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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 双葉社 漫画アクション 弟の夫弟の夫 2巻
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作品内容

ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫、カナダ人のマイクの物語。マイクとの暮らしのなかで、弥一は同性婚をした亡き弟・涼二への想いを深めてゆく。あったかくて、時には切ないファミリーストーリー。「月刊アクション」にて連載。

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作品ラインナップ  全4巻完結

  • 弟の夫 1巻

    600pt/660円(税込)

    ゲイアートの巨匠、田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と夏菜、父娘二人暮らしの家に、マイクと名乗る男がカナダからやって来た。マイクは、弥一の双子の弟の結婚相手だった。「パパに双子の弟がいたの?」「男同士で結婚って出来るの?」。幼い夏菜は突如現れたカナダ人の“おじさん”に大興奮。弥一と、“弟の夫”マイクの物語が始まる――。
  • 弟の夫 2巻

    600pt/660円(税込)

    ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫、カナダ人のマイクの物語。マイクとの暮らしのなかで、弥一は同性婚をした亡き弟・涼二への想いを深めてゆく。あったかくて、時には切ないファミリーストーリー。「月刊アクション」にて連載。
  • 弟の夫 3巻

    600pt/660円(税込)

    ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫・カナダ人のマイク。三人で過ごす日々のなかで、亡き弟・涼二、そしてマイクへの想いが変化していく。そんな折、高校時代の同級生が訪れ…。「差別とは?」「家族とは?」「幸せとは?」あったかくて、時に切ない家族の物語。
  • 弟の夫 4巻

    600pt/660円(税込)

    パパ・弥一の双子の弟の夫・マイクが家に来てから、夏菜の毎日は驚きや発見でいっぱい。でも、そんな楽しい時間にも終わりが近づいていた。「絶対また会えるよね?」 そう問いかける夏菜に、マイクは日本へ来た理由を明かし…。 ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品にして、第19回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞 受賞作。各メディアでも絶賛され話題を呼んだ、感動の家族の物語――ついに完結。

レビュー

弟の夫のレビュー

平均評価:4.7 69件のレビューをみる

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高評価レビュー

ほんとにほんとに良い作品
数年前ドラマを見ていたので、原作もいつか読んでみたいと思っていました。先に読んだ『僕らの色彩』が良かったので、すぐに本作も読み始めました。

『僕らの〜』に引き続き、また最終巻で泣いてしまいました。
中盤で泣き始めてから結局あとがきまでずっとボロボロ泣いてました。

お話の間にゲイカルチャー講座というコーナーがあって、とても良かったです。
「カミングアウト」「ゲイプライド」などの言葉に込められた思いなど、知っている様できちんと理解していなかったのだと気付かされました。

『僕らの〜』でも痛感しましたが、当事者である先生からしか出てこない言葉、表現があると思います。
決して派手でも押しつけがましくもないからこそ、あぁ、分かった気で居て、分かっていなかったんだと。
特別ドラマティックな訳でも、新しさもないのに、気付かされる部分が多いです。自身の無知という生温い部分にサクっとナイフが刺さる様でした。
そして、あえてゲイでない主人公目線で描かれた事に、先生の想いとか愛が詰まっている様に感じました。

セクシャルな事に限らず、こういう事はあるのだと思うし、そして生き辛いとか肩身が狭いと感じている人間を励ましてもくれる作品だと思います。

ドラマも把瑠都さんが驚く程マイクにピッタリで、佐藤 隆太さん、夏菜ちゃん役の子役さんも本当に好演されているので、原作・ドラマ共にオススメです。

毎度作品やあとがきで感じるんですが、田亀先生、本当にお優しい。何だろう人柄って、絵や活字にも滲み出るんだと感じます。
いいね
15件
2022年3月3日
とてもよかったです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 勤務先の書店に2巻が入荷しているのを見て興味を持ち、こちらで1巻を購入したのですが、とても良い作品だと思います。

他の方も仰っているように、BLやМLではなく、同性愛を忌避しようとする考え方が変わるような、そんな作品だと思います。

娘の夏奈ちゃんと二人ぐらしをする弥一の元へ、カナダから、弟の夫だったマイクがやってきます。弟はもう亡くなっており、マイクは弥一たち親子の元に滞在することに。
初めは「弟の同性の配偶者」であるマイクとの関係を難しく考えてしまい距離感に戸惑う弥一ですが、夏奈ちゃんの感性を通して、徐々に変わってゆきます。

読んでいると読者も、夏奈ちゃんの素朴な疑問や純粋な感性を見て、感じて、色々と思うことがあったり、気付かされる事があったり。

絵柄で苦手意識を抱く方もいるかな?とは思いますが、もしこのレビューで興味を持って頂けたなら、是非、試し読みからでも、読んでいただければと思います。
早く2巻も電子配信されるといいなぁ。

《追記》
「理解を深める」という表現にずっとモヤモヤしていたのですが、Twitterにてすとんと落ちる表現を見つけたので追記と修正をします。
「理解を深める」ではなく「否定せず穏やかに受け入れる」ことが出来るような考えが芽生えるような作品だと思います。
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5件
2016年1月12日
気付きを与えてくれます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段からBLばかり読んでいますが、この作品はそんな読者にもある種の気付きを与えてくれる作品です。
1巻から小学生カナちゃんの何気ない好奇心と純粋な言葉、弟の夫であるマイクの誠実な姿勢に父であり兄でもある主人公は何度もハッとさせられる。読者は弥一の気持ちが分かるだけに彼の戸惑いはよく分かるのですが、実は「弥一」=「読者」では?と思うと身につまされてしまって。だからかな、途中から弥一さんの想いや経験をあたかも疑似体験している錯覚すら覚え何度も自問自答し考えさせられました。
これはBL作品ではないけれど、ゲイの人が出てくるしゲイ文化についても触れています。一言で言うと「地に足ついたゲイについての導入本」という印象。
今作は田亀先生だからこそ描けた優しくて心地よい世界があります。弥一が弟に感じていたわだかまりが昇華したシーン、弟の嬉しそうな笑顔に思わず目頭が熱くなりました。本当に読んで良かったです。
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6件
2022年8月12日

最新のレビュー

考えさせられた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎日無料で読んでいます。改めて考えさせられる作品でした。同性愛に対して特に偏見はないと思っていたけど、知らず知らずのうちに何かのカテゴリにおさめようとしていた自分。目から鱗でした。
いいね
0件
2024年10月27日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

同性婚とは
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
弥一と夏菜、父と子二人で暮らす家に、マイクが訪ねてきた。彼はカナダ人で弟の夫で…素直に受け止められない弥一と、カナダ人のおじさんができたことに興奮する夏菜。家族だからこそ分かりたい、でも家族だからこそ分かり切れない。難しい現実ながらも、模索していく姿にきっと感じることがあるはず。

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