ネタバレ・感想あり弟の夫のレビュー

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自己に潜む偏見を炙り出す
2024年5月4日
たくさんの人が読んで、自分に問いかけて欲しい。偏見がないと思っていた自分の価値観に一石が投じられるはず。性的マイノリティの人たちに対する、思ってもいなかった自分の持つ見解に衝撃をうけるかも。弟と分かり合えなかったということに罪悪感がっただろう兄。娘が見せるまだ、どこの立ち位置にもない言葉が胸を打ちます。マイノリティが差別される事がない世の中になればいいですね。
受け止めて受け入れる
ネタバレ
2024年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマを観て良かったので原作も読んでみました。双子の弟がゲイでカナダで結婚して、弟の夫が訪ねてくる、というストーリーです。なんの偏見もない娘が、主人公を導いてくれて、徐々に弟がゲイであったことも、死んだことも受け入れていきます。無理のないストーリーで、オススメです!
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主人公家族の、とある3週間
ネタバレ
2023年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品に出てくるキャラクターが全てではないけれどなんとなく家族のかたちについて勉強になりました。思想立場の異なる色んな大人たちの付き合いは難しい、そんな厳しい場面の反面、子どもたちが伸び伸びと素直に描かれているところで救われます。ラストのヤイチの独白が地に足が付いている感じがして好きでした。ふとお散歩しながら今を大事に思える瞬間はてぇてぇ、帰宅したらそんなこと忘れてバタバタガチャガチャ生きてる、そんなもんやんって感じが素敵です。
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昭和の脳に突き刺さるこの家族像。
2023年3月12日
昭和生まれの脳には見に覚えのある古い思考回路を、ゼロから組み直して再構築してくれようとしている作品です。同性愛、結婚観、カムアウト、家族だからこその悩みが丁寧に描かれてます。家族である事の原点を探すような作品でもあります。お話も凄いが表現力がまた凄い。漫画を武器に人間の感情を表現できる田亀先生、まさにアーティストだと思いました。
素敵な作品でした
2022年11月24日
毎日無料でコツコツと読みましたが、この本に出会えて良かったと思える素敵な作品でした。色々語りたいことはありますが、まずは読んで感じてもらいたいです。主人公の娘のカナちゃんがいい子でこのまま素敵な大人になってほしいなと思いました。
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読んで良かった。読めて良かった。
2022年10月31日
それぞれの環境で形成されてきた常識の垣根を超えて、お互いを理解し合おうと努力している登場人物たちがとても素敵だった。そういう事の大切さに気付かせてくれる、とても良い漫画だと思いました。
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気付きを与えてくれます
ネタバレ
2022年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段からBLばかり読んでいますが、この作品はそんな読者にもある種の気付きを与えてくれる作品です。
1巻から小学生カナちゃんの何気ない好奇心と純粋な言葉、弟の夫であるマイクの誠実な姿勢に父であり兄でもある主人公は何度もハッとさせられる。読者は弥一の気持ちが分かるだけに彼の戸惑いはよく分かるのですが、実は「弥一」=「読者」では?と思うと身につまされてしまって。だからかな、途中から弥一さんの想いや経験をあたかも疑似体験している錯覚すら覚え何度も自問自答し考えさせられました。
これはBL作品ではないけれど、ゲイの人が出てくるしゲイ文化についても触れています。一言で言うと「地に足ついたゲイについての導入本」という印象。
今作は田亀先生だからこそ描けた優しくて心地よい世界があります。弥一が弟に感じていたわだかまりが昇華したシーン、弟の嬉しそうな笑顔に思わず目頭が熱くなりました。本当に読んで良かったです。
毎日無料にて
2022年7月12日
先生の他作の強烈さとともに共存するこちらの世界を垣間見るに、世界は途切れず緩やかに繋がっていると感じます。世の中に起こること、どれとっても一つも他人事なんかではない。
ひとつ一つの線にも凄みを感じました。また読み直したいです。
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おすすめです
2022年3月27日
読み応えがあり、読んだ後温かくなる本でした。最後までいっきに読んでしまいましたが、次はじっくり読み返してみたいと思います。
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ほんとにほんとに良い作品
2022年3月3日
数年前ドラマを見ていたので、原作もいつか読んでみたいと思っていました。先に読んだ『僕らの色彩』が良かったので、すぐに本作も読み始めました。

『僕らの〜』に引き続き、また最終巻で泣いてしまいました。
中盤で泣き始めてから結局あとがきまでずっとボロボロ泣いてました。

お話の間にゲイカルチャー講座というコーナーがあって、とても良かったです。
「カミングアウト」「ゲイプライド」などの言葉に込められた思いなど、知っている様できちんと理解していなかったのだと気付かされました。

『僕らの〜』でも痛感しましたが、当事者である先生からしか出てこない言葉、表現があると思います。
決して派手でも押しつけがましくもないからこそ、あぁ、分かった気で居て、分かっていなかったんだと。
特別ドラマティックな訳でも、新しさもないのに、気付かされる部分が多いです。自身の無知という生温い部分にサクっとナイフが刺さる様でした。
そして、あえてゲイでない主人公目線で描かれた事に、先生の想いとか愛が詰まっている様に感じました。

セクシャルな事に限らず、こういう事はあるのだと思うし、そして生き辛いとか肩身が狭いと感じている人間を励ましてもくれる作品だと思います。

ドラマも把瑠都さんが驚く程マイクにピッタリで、佐藤 隆太さん、夏菜ちゃん役の子役さんも本当に好演されているので、原作・ドラマ共にオススメです。

毎度作品やあとがきで感じるんですが、田亀先生、本当にお優しい。何だろう人柄って、絵や活字にも滲み出るんだと感じます。
読んでもらいたい
2021年9月6日
温かい雰囲気の中で、主人公の心が動いて行く様子が丁寧に描かれています。色々な場面で周りの人がどう思っているのか、自分はどうしてこう考えていたのか、どうしたいのかと悩みふける主人公がいます。読み進めていくと、自然と自分も心がかるくなる感じがあり、好きな作品になりました。
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温かい世界
2021年8月22日
ゆったりとした温かい世界でいつまでもこの人達を見ていたい、このマンガの世界を感じていたいと思わせてくれる作品です。日常の中にあるゲイへの偏見。それを主人公自身も自覚し、変わっていく様子が無理なく描かれています。
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ゆっくり理解していって欲しい
ネタバレ
2020年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女でバイですが、とても共感できる部分が多く、自分や友人達と重なる部分もあり何度も涙が溢れました。
作品の主人公のように一歩ずつでいいので、誰も特別な存在などではなく当たり前に誰かを愛して愛されて、それだけのことだと理解されればいいなと思います。
お互いのためだとわかりつつも、隠すこと隠されること、壁を作り作られることはやっぱり切ないですね…
マイクの穏やかな人柄と可愛い笑顔にたくさん癒されました。
泣きました。
2020年4月15日
弥一と娘の夏菜、弥一と双子の弟の夫でカナダ人のマイク。ある日マイクが弥一宅を訪れ・・出会いから過ごす日々、そしてお別れまで。お互いにコミュニケーションをとるうちに 気づき気づかされ理解を深めて受け入れていく様が胸にしみました。マイクのカルチャー講座もイラスト入りの文章で書かれていて興味深かった。家族について絆について想わされる。作者さんの他の作品オトナコミックとは大きく異なる作品でした。機会有り読むことができてよかった。ドラマはみていないのでいつか観たいな~
2015~2017/全182、182、182、180
素晴らしい
2020年2月10日
内容・絵柄ともに素晴らしい。文芸作品のような漫画でした。ドラマも素晴らしかった。田亀先生にはこれからもこんな作品をたくさん描いて頂きたいです。感動しました。
感動した
2020年1月16日
1巻無料でドラマになってたこともあり読んでみたら、4巻まで買い進めていました。娘さんの素朴な疑問が主人公を成長させ、また私自身にも投げかけられているような気がして、色々考えさせられるものがありました。4巻目は涙涙でした。
新たな家族像
2019年12月8日
ゲイを扱った話ではありますが美少年・美青年同士のBLの様に幻想的なものではなく、現在の日本においてのまだまだ理解の狭さが描かれております。
その一方でホームドラマとしてしっかりと、新たな家族像も描かれており、優しい気持ちになれます。
愛が たくさん
2019年10月16日
優しさ・思いやり・人間の良心 を 沢山 感じ取れる 作品 。

表紙カバー絵 も キレイだが 中表紙の イラストが ポップで 楽しくて 大変 愛らしい 。

性同一性障害・同性愛 等が テーマの 作品は 辛過ぎる 内容が 多く まともに 拝見 出来なかった 。

本作品は メインの男性2人も女のコ も 思いやり・優しさ あふれる キャラで 好感度 大 。

脇を固める サブキャラ達も 大らかな心の持ち主 方々が 多く 穏やかな 気持ちで 楽しめた。 (そうではない キャラも 登場するが 全ては 慎重過ぎる 気配りと 解釈したい 。

大人は 勿論だが 未成年の ティーンエイジャー達 にも 是非 読んで頂きたい 。

人が人を 愛する 過程の 教科書と して 。
正しいことば
2019年9月19日
カナダで同再婚した弟が亡くなり、その配偶者が来日し自分の家に滞在する3週間に主人公の弟への思いがすっきりとクリアになるラストは、雲がかき消えて晴れ間が広がるような感じです。作家さんが伝えたいことの代弁なのでしょうか。
相手を愛しく思うことが一番大切なことなのだと自分で思うだけではなく、他人への考え方など、汎用的な考えが描かれていました。マンガだけでなく文章での説明も添えてあります。作家さんが選ばれている言葉を見て、より正しく分かることができました。
うちの娘が通う小学校にも、LGBTについての講演のチラシなどが届きますが、学校側からPTAに渡されるだけで止まっています。この作品が小学校の図書館に置かれるようになればいいなと思います。
夫婦も夫夫もふうふじゃないか
2019年8月27日
ゲイの双子の弟が移住先のカナダで亡くなり、結婚相手のカナダ人の男が、日本の兄に会いに来るお話。日本人がゲイに抱く偏見やイメージがつらつらと描かれていて、イチイチ心に刺さるのです。。自分にも ゲイに対する差別の心があったんだと 気付かされたシーンが何度も、あって。そうか、こういう思考も差別に当たるのかと 恥ずかしく涙がでるシーンもあり、考えさせられる漫画でした。読んで良かったなぁと思ったのと、多くのひとに読んでもらいたい作品です。
読んで良かった!!
2019年8月22日
いいお話でした。読んで良かった、満足。登場人物みんな優しく魅力的。もし続編、番外編的な話も読めれば本当に嬉しいなあ。
泣けますね
2019年3月31日
家族の困惑も分かる。でも最終的に受け入れられて良かった。結局はその人となりと言うか人間性なんだろうな
ドラマの予告編で知りました
ネタバレ
2019年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛する人の死と、配偶者の家族との関係など、マイクは様々な感情を抱えているけど、あくまでも感情を抑えている姿にぐっときました。優しい気持ちになれる作品です😊
今こそ読みたい
2019年1月20日
以前から興味のある作品で、今回初めて読んでみました。「LGBT」だけでなく、家族の絆も確認できるストーリー。
ジーン
2019年1月14日
優しい気持ちになりました。
先が気になって二巻も購入します。楽しみ
LGBT
ネタバレ
2019年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔よりは市民権を得られるようになったとは思いますが、より深く考えさせてもらった作品でした。自分の家族がカミングアウトした時は、受け入れたいと思ってます。
他の作品とはまるで違う
2019年1月6日
田亀源五郎さんの作品はいくつか拝読したことがありますが、この作品は他の作品とは全く異なります。凄く繊細で真っ直ぐで純粋なストーリーでした。ドラマは見たことがないのですが、この作品を見てドラマも見たくなりました。
今年一番の漫画
2018年12月23日
前から知ってはいましたが、読んでいませんでした。ドラマ化と共にキャンペーンをやっていたのでやっと読めました。
今まで読まなかった事を後悔しました。何回読んでも泣けます。子供はとても素直。なぜこの気持ちのまま大人になれないのか。
作者の田亀先生自身も、たくさん辛い思いをされてきたのだろうと思いました。そういう方でないとこの優しい目線で書けないと思います。
泣ける
2018年10月31日
人として仲良くなっていくところ、泣けます。きっと周りにもカミングアウトしてない人いるんだろうな
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ドラマも良かった
2018年5月16日
把瑠都さんと佐藤隆太さんが出ているドラマを観て、こちらの漫画を読みました。ドラマよりも登場人物、とくに弥一の気持ちが詳しく丁寧に描かれていて、買って良かった。感動しました。
今の世界に必要なお話だと思います
2018年5月16日
以前同僚に「実はゲイなんだ。」とカミングアウトされました。
特に偏見もなかったようで、すんなり受け入れられました。
でも、世の中まだまだ偏見があって、嫌な思いもたくさんしていると。

ゲイの方々とお付き合いのある私でも、読んでいるうちに「あっ、そうだよね」と気付かされる事もありました。
この作品がきっかけで分かりあえるようになれるといいなぁ…と思います。
すごく良かった!
2018年5月12日
ドラマをしていたのは知っていたが、見損ねたので、漫画で読んだ。ほんわかと和むストーリーの中で、とっても考えさせられる内容だった。何度も涙した。多くの人に読んでもらって、ゲイや同性愛のことについて考えるキッカケになったら嬉しいと思う。
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心暖まる作品
2018年5月4日
確かに日常でたまに疑問に思うことや
葛藤があります。自分の知識や経験だけで物事の
見方を決めては行けないと描かれてて気持ちが良いです!
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1巻読みました
ネタバレ
2018年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料だったので読んでみました。
私自身LGBTQの当事者なので(Aセクに近いです)、腐女子なのとは別の観点から読みました。主人公が知人に声を掛けられて「弟の友人」と返事しちゃうところは非常に気持ち分かりました。
LGBT(この場合は文字通りこの4種類)に偏見ないつもりの私もそう言ってしまうかもしれない。自分の中の偏見と傲慢に気付かされました。
GW後半にクーポン出ないかな?出たら全巻買おうと思います。
子育て中の人にぜひ
2018年3月25日
いろんなことを考えるきっかけになりました。家族はみんな、心身健康で幸せがいちばん。異性愛者であろうと同性愛者であろうと、それだけは揺るがないですね。田亀先生ありがとうございました。
子どもの純粋な心
2018年3月24日
ドラマ化の関連番組を観て、興味を持ちました。淡々と描かれていますが、全体にやさしい空気が流れています。
初めて会ったマイクを「家族」とすんなり受け入れるカナちゃん。
性別関係なく、愛し合うもの同士が結ばれるべきと思うユキちゃん。
マイクと接する事を悪影響と心配するユキちゃんのママや先生も悪い人じゃない。
それはマイク個人を知らないから。偏見を無くすには、その人を知るしかないんじゃないだろうか。
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わかり合うまでの優しい物語
2018年3月21日
この作品を読んでると、暖かい気持ちになります
理解される理解するこれがいかに大切か
また、田亀先生のゲイエロティックアートの片鱗も存分に楽しめます

今の時代には必要な作品
家族みんなで読める

田亀源五郎作品です
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あたたかい作品
2018年3月10日
映像化されると話題になっていたことで初めて知り、読みました。読む側に押し付けがましくもなく、あたたかい作品です。時折、やるせないというか。悲しくもなります。読めて良かったです。
気が付かなかった心の壁
2018年3月6日
知らず知らずのうちにその他大勢とは違う人を気が付かないうちに差別している事を日常生活の中で描いていて読み応えがありました。
最高の作品でした!
2018年2月27日
内容はリアルで、押し付けがましさがなくスッと心に染み入ってくる作品でした。優しさとあたたかさがあって、また絵も見やすく分かりやすいです。オススメです!
自分の話かと思うほどでした
2017年12月12日
当事者です。
自分は「弟」の立場で、同じように海外に出たのですが、読んでいて本当に漫画の通りで、読み終わったあとしばらく涙が止まりませんでした。
一番大好きな家族が一番の敵って、本当にその通りなんです。本当は家族に一番知ってほしい、でも家族だから絶対に言えない。
昔、両親と一緒にテレビを見ていたときに、出演していた同性愛者に対して「気持ち悪い」と両親がいった一言は今でも忘れられません。
たくさんの人にこの作品を読んでもらいたいです。
ほのぼの泣けました
2017年10月29日
多様性について考えるきっかけになりました。腫れ物に触る扱いもそれも何か違う、その違和感をこの漫画でさりげなく気づかせてもらえた気がします。
あと、ご飯が美味しそう!
これからの大人に読んでもらいたい
2017年10月25日
ゲイの友人と最近面白かった本は何?という話で盛り上がった作品です。
最初はBL漫画かなと思いましたが実際読んでみると全く別物で、そこにはファンタジーだけどリアルな世界が描かれてました。
ゲイに偏見のある人も一度読んで欲しい。
最終巻は号泣でした。
地味なのに胸に来ます
2017年8月28日
決して派手なお話ではないです。そして特別重くもなければ、特別悲しくもない。
でも、淡々と、静かに綴られていく中に、人の思い、同性愛者本人、そして関係者、そして関係ない外野の、あるべき姿のようなものが見えてきます。
みんな違ってみんないい、これがごく自然に認められる、受け入れられる自分かなと、我が身を振り返りました。
たくさん人に読んでもらいたい作品です。
紙の方も買いたくなる
2017年7月29日
ずっと泣いていました。
先生にありがとうといいたいです。
異常視されない幸せを垣間見た気がする。
同性愛に偏見を持っている人に読んでもらえたら嬉しいな。
ドキッとさせられる😩
2017年7月20日
完結しましたね。本当に良い作品でした。ゲイの方がさらされる世間の風の冷たさをほんの少し感じて、ドキリとさせられました。偏見なんてない、嫌悪感なんてないと普段思っていても、テレビでオカマをバカにする芸人さんを見て笑うし、息子がドレス着てプリキュアごっこしてたらツッコミ入れちゃうし、、、なんやろ、、、フラットに考えなきゃ、偏見をなくさなきゃと頭で考えないと簡単に無意識に差別しちゃうところがあるなと思った。実際に身近にはいないけど。知らんけど。
読み返すと1巻の主人公の冷たさ!本当にラストでの成長というか変化にジンとしました。
いい話
2017年2月23日
無料分だけ読みましたが、続きも購入しようと思います。性に偏見は無いですが自分が弥一さんの立場だったらとか考えさせられる話です。
読んで良かった
2017年2月21日
さりげない日常の中の描写の中にたくさん気づかせてくれる物語です。
とてもよかったです。
ネタバレ
2016年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勤務先の書店に2巻が入荷しているのを見て興味を持ち、こちらで1巻を購入したのですが、とても良い作品だと思います。

他の方も仰っているように、BLやМLではなく、同性愛を忌避しようとする考え方が変わるような、そんな作品だと思います。

娘の夏奈ちゃんと二人ぐらしをする弥一の元へ、カナダから、弟の夫だったマイクがやってきます。弟はもう亡くなっており、マイクは弥一たち親子の元に滞在することに。
初めは「弟の同性の配偶者」であるマイクとの関係を難しく考えてしまい距離感に戸惑う弥一ですが、夏奈ちゃんの感性を通して、徐々に変わってゆきます。

読んでいると読者も、夏奈ちゃんの素朴な疑問や純粋な感性を見て、感じて、色々と思うことがあったり、気付かされる事があったり。

絵柄で苦手意識を抱く方もいるかな?とは思いますが、もしこのレビューで興味を持って頂けたなら、是非、試し読みからでも、読んでいただければと思います。
早く2巻も電子配信されるといいなぁ。

《追記》
「理解を深める」という表現にずっとモヤモヤしていたのですが、Twitterにてすとんと落ちる表現を見つけたので追記と修正をします。
「理解を深める」ではなく「否定せず穏やかに受け入れる」ことが出来るような考えが芽生えるような作品だと思います。
考えさせられた
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎日無料で読んでいます。改めて考えさせられる作品でした。同性愛に対して特に偏見はないと思っていたけど、知らず知らずのうちに何かのカテゴリにおさめようとしていた自分。目から鱗でした。
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なるほど「弟の夫」
ネタバレ
2023年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初題名を見たときに弟の「夫」って?と思いましたが、マイクさんというカナダの男性が夫という設定です。
兄の方は娘と二人暮らしでこの小学生の夏菜が可愛いのです。それとマイクさんとのやりとりが絶妙で笑いあり感動ありで癒されます。
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多様性ってこういう事なんだ
2022年10月16日
今までの自分では分からない、分かろうとしなかったであろう話をとても分かりやすく、そして多様性とはこういう事なのだろうと感じることが出来た作品でした
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マイクが優しくて素敵
2020年2月29日
主人公が自分の価値観を悩む様子がしっかり描かれてます。マイクがとにかく優しくて、ほっこりする。こんなおじさんとは一緒に遊びたくなるな〜
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第一印象と違った
2019年5月23日
最初、絵を見ただけで1歩引いたけど、何だかほのぼのしたり切なかったり、嫌いな話ではなかったです。
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全巻読んで!
2018年5月17日
ゲイときくとついBLマンガを思い浮かべましたが、この漫画は絵がまったく違っていて、当たり前ですが現実的でよかった。お試し1巻のあと、最初3、4巻を買って気になり2巻も追加して購入。全巻読んで弥一の気持ちの変化がさらに納得でき、BLしか思いつかない私も弥一と一緒にマイクを理解していった気がしています。
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わかる
2018年5月5日
そういう考え方もあるんだ!と気づかせてくれる作品です。自分では差別的に考えてないと思っていても、どこかで感じていた疑問が少しスッキリしました。
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優しいお話
2018年5月5日
LGBT についてはもちろんですが、家族や大切な人のことについて考えるお話でした。お母さんも含めて素敵な家族ですね。
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意外と…
2018年3月18日
まだ1巻しか読めていませんが、想像してたよりも、楽しいだけじゃない、深い物語…なのかも。
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考えさせられます
2018年3月5日
私にはトランスジェンダーの友人がいます。この話の大元になっているゲイとはLGBTとひとまとめにされがちですが、それぞれ違います。
ただ、マイノリティという意味では共感する部分があるので、いろいろ考えられます。
友人を考え無しの言葉で傷つけてはいないだろうか、腫れ物に触るような態度をしているつもりは無くても、そのように感じていることは無いだろうか。自分も何気無い他人の言葉に傷つくことは多々ありますし。
世の中は偏見や共感できないというだけで差別するものです。そんなことがなくなればいいのに、と常々思います。
この本の好感度の高さのように、世の中に浸透していくといいなと思いました。
こんな現実ありそう
2018年2月15日
ゲイカップルはメディアでしか見たことないけど、こんな話本当にありそうで読みふけってしまいました。
人としてなら当たり前
2017年9月23日
自分はゲイの友達がいるけれど、そのパートナーに会ったことはない。あまり深く考えたことはないが、会ったら主人公のように複雑な気持ちになるのだろうか?少し考えてしまった。
しかし、別に構えることなく人として接していれば良いだけの事なのだろう。主人公の娘の言動を見ているとそう思わされる。

絵はとても上手で見やすく、ゲイものと特に意識せずとも読める。
2巻以降も読んでみたい。
話は良かったです
2017年2月27日
リアルですね。
内容はとても良かったです。
絵が苦手でした。
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日常をみている感じ
2017年2月15日
青年マンガでゲイに触れられているものを初めて読みました。淡々と進む日常の中に、マイクやかなちゃん、ヤイチみんなの考え方や思いが描かれていて良い作品だと思います。
同性愛が
2017年2月15日
どうのこうのだけじゃなく、家族とは、結婚とは何かを考えさせられる作品です。マイクの「パパもママもりっぱな仕事」というセリフにグッときました。理解できないものはとりあえず否定する「大多数」の人達や、色んな考え方を吸収する過程の「子供や若者」にぜひ読んでほしいです。
話は良い!
ネタバレ
2017年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料分だけ読みました。2巻以降も買うかもしれません。
女性子供と男性の描き込みや線に作者の熱量の違いを感じましたが、それ以外はとても良いです。
ゲイの人に偏見はないつもりでしたが、この漫画を通して私も主人公のようなモヤモヤとした気持ちがあるんだなと気づかされました。
階段を一つ一つ上るような丁寧な心理描写で、違和感なく読み進められます。
主人公が死んだ弟を思うシーンで、涙を直接描くのでなく月夜がブレて泣いているのを匂わせるのは上手いと思いました。
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ゲイ漫画ではない
2017年2月15日
表紙とタイトルだけで完全なゲイ漫画かと思ってネタのつもりで読んでみましたが…偏見等に対して色々と考えさせられる漫画でした。
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多くの人に読んでもらいたい作品
2016年12月23日
理由もなく同性愛を気持ち悪がったりするような人に黙って押し付けてやりたい…言い方は悪いですが本当にそんな作品です。自分自身、同性愛に極端な偏見は持っていないつもりですが、それでも弥一(女の子のお父さん)と同じ考え方をしている部分に気付かされ、何度もハッとさせられました。このような場で何ですが、人気の少年・少女マンガを実写化するよりこちらのような作品を実写化していってほしいなと個人的に思います。
一般誌むけ!の田亀源五郎作品みたいです
2015年7月4日
たぶん!? ゲイへの理解を深めるための作品のような感じでした。いずれは多少はエロも入ってくるかもですが…
ちょっとめんどくさい人
2020年6月19日
主人公の男性がいちいち理屈っぽくて辟易した。おそらく作者の方は偏見がない世界を望んでいらっしゃるのだと思うし、言いたい事もわかるけど…
ちょっと説教くさいというか、めんどくさい。
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作家名: 田亀源五郎
出版社: 双葉社