kuyaさんがつけた評価
【このレビューはネタバレを含みます】(続きを見る)
はい、勝手な想像ですが(笑)なんと死後の世界のお話で。生前に罪を犯した人で、情状酌量の余地がある人は、地獄に行かず辺獄に行き、転生を待つ人たちを身体を張って守る仕事をすることで贖罪をする、と。すごいイメージ力ですね!新しい世界を作った。ある意味でSFですね(笑)死後の世界での情と恋。なんかいいなと。して、主人公は2人だと思うけど、死神になるカレンと、彼を補佐するマコト。このマコトがまたいい子で泣けてくる(泣)死後の世界で「死ぬ」とは、転生もできず霧散すること。本当の本当に消えてしまう。だから、死ぬなという。ある因果によって魂が欠けた状態のマコト。天使はみんな褐色なんだけど、監察官という役職もある。監察官のヒントで消えずに済み、カレンと共にいられる幸せ、生きていたときには得られなかった幸せを得る。パラドックスだなぁ。私の中では、監察官は三木真か鈴村くんの声でした(笑)想像以上に素敵なお話でした。濃くないエチなのにエロス感あったし。(閉じる)
>全てのレビュー(投稿:93件)