空っ風 吾郎さんがつけた評価
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高二の主人公?は全く活躍せず、おっさん顔の高一野郎が、老獪なスキル(警戒心を解く=心の壁を薄く低く、女子力=料理のスキルを見せつけ、心身への迫り方=考える間を与えずに裸に…などなど)を用いて、校内の美女達をモノにする=自分の欲棒をヒロインの花園に挿れ、自分とのHなしではいられない身体にする話。
あっという間の展開の速さに、ついつい夢中になって読んでしまいました。ヒロインが堕ちるのが早過ぎるとの感想もあるようですが、ストーリーの展開流れで描かれなかった、おっさん顔高一野郎が行ったであろうターゲット=ヒロインへの事前調査や堕とすまでの段階を踏んだ準備、例えば彼氏の有無、バイト先、自宅に来させるに当たって断りにくい理由など、描かれていない事柄がいろいろあっただろうと容易に想像出来たので、そこは省略されてもよいかなぁーと思いました。
尤も、ツッコミを入れたい所、例えば何で夕飯を一緒にする?そんな時間まで居る?、Hな展開に突入したら、おっさん顔男のセリフが急に本当のおっさん口調になってしまい、そこはタメ口でしょう そもそも何故おっさん顔に?冴えない顔や単なるブ男でよかったのに。
でも、個人的にはストーリー及びその展開、人物などの描かれ方=変にデフォルメしてなかったのが良く、かなりレベルの高い作品だと思いました。(閉じる)
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