レビュー検索結果
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冤罪…昔ほどではないにしろ、今もどこかでこれに苦しめられ、人生を狂わされた人がいるはず。とても難しい問題を真っ向から斬り込み、掘り下げてあるこの作品をフィクションと呼んでいいものかどうか…
突然刑事と名乗る人が来て『あの日、あの時、どこで何をしていた』と聞かれて詳細を答えるも立証する術を持たない者は、冤罪で裁かれる可能性があるという闇があることを肝に命じなければならない。
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目を晦ます
そこ知れない悪意がもたらした残虐な事件。しかし思わず目を背けたくなるような真相にも敢然と彼女は立ち向かう。為すべきことを成すというその正義に思わず胸が熱くなる。スリリングでシブくてカッコよさに痺れるシリーズ随一の名作。
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さすが、湊かなえ先生です。読後に残る、ずーんとしたもやもや!すっぱりさとしない、それがとてもリアルですね…。
今回は、ある意味現代のホラーを感じさせられるものがたくさんありました。それでいてとても『ありそう』なのがすごいです。
特に怖かったのは『優しい人』ですかね…。優しい人にはならない方が…いいのかも知れません…
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期末試験奪取という小さな事件が紡ぐ殺人に三億円事件。
その展開は面白くグイグイと読み進めます。又、横山先生らしい人物像の深みも感じられ心を震わせます。
時効直前という設定もハラハラ感を募らせ、多少時間的な無理さや電話のアリバイなどもありますが、全体の面白さから些細な事と思います。
何より、15年の時間の重みを背負っている登場人物像はずっしりと響きます。
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長い廊下がある家
短編集。
表題作も面白かったが、「ロジカル・デスゲーム」も終始、手に汗握って面白かった。
シリーズ全部を読み終えたわけではないので、順番に読んでいきたい。
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前編のハピネスはママ友関係が主体でしたが、本編はママ友を超えた友情あり・主人公の恋愛ありで、桐野夏生ワールド全開(?)であっという間に読み終えてしまいました。面白かったです。
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視覚化、予測、そして文脈
異国の地で亡き父に縁のあった人々に出会う。その過去をたどり前へと進もうとする旅においてとある事件が主人公に降りかかる。過去とは決してなかったことにはできず、真実がたとえ苦々しいものだとしてもそれを受け入れることが必要なのだ。
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現在と過去の女の子たちに贈る著者渾身のエッセイです。人にどう思われるかじゃなくて、自分がどう思うかが大事だと、それが最高、最強!
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まさかの所属課でした。
前々から気になっていたシリーズ。鮫という凶暴な動物の名前が付くくらいだから、殺人課だと思っていたけど違った。鮫島には信念があるし、人間味があるし、漢気があるし、、、とても面白く読ませていただきました。
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浅見光彦シリーズの中だとかなりの異色な感覚の作品なのでとても斬新で面白くて楽しめる内容でした。まさか浅見光彦の幼少時からお兄さんの意外性のある過去を掘り出されたのは何かと面白くて良かったです
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シリーズもの
シリーズもので、短編集です。
なかなか大掛かりで、わくわくしました。面白かったです。助手ちゃんと探偵のキャラが良いですね。
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内なる多様さの目安
東名高速道路で起きたトラック事故。それは痛ましいが普通の交通事故で終わるはずだった。謎が謎を呼び、それがまた不可解な事件へとつながってしまう。いったい事件の全容はどれほどのものなのか、真実にたどり着くことはできるのか。スリルと興奮のミステリー。
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輓具
鼓動するエンジン。それは聞く者の精神をいやが応でも高揚させそして勇気づけるものだ。そしてそれに魅入られた者はいったいどうなってゆくのか。車への情熱とロマンが引き起こすアクションミステリー。とても楽しめました。
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セグメント
空の旅の付添人であるスチュワーデスがひょんなことから事件に巻き込まれる。この職業ゆえの事件の舞台やシチュエーションが物語をより華やかに、そしてより緊迫感のあるものにしていてとても面白く読めた。不朽の名作。
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こんがらがる
どんどんすぐに場面が変わって、理解するのに時間が・・・
色んな所でつながって、意外な展開を迎えて、大団円。
ヒツギム語よく見ると面白い。
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19歳の少年が犯してしまった一家四人惨殺事件の全容について描いている一冊です。事件についてや、少年のおいたち、死刑執行までについて、くわしくかかれていて、興味深くよむことができました。
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夢中で
夢中で一気読みしてしまいました。
とにかく先が気になるんですよ。そして連作ということで共通の登場人物がいたりして、一編読んでもまた一編…と。
緻密なストーリー展開が素晴らしかったです。
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死神「にゃー」
死神を飼うとは?と不思議に思い読んでみた。
まさかまさかの展開に驚きです。
こんな感じで無念を晴らしていくのね~と思ったら、途中でがらりと変わるから。
とっても良かった!
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危ない刑事のような危険なシリーズものですね。ただ内容が内容だけに普通に官能小説なのでテレビドラマ化などは不可能な作品なのが少々 もったいないと思います。AV ならワンチャンあるかもしれませんが残念ながら主人公のエロシーンはないのでおそらく原作改変などの恐れがあるのでそれも不可能に思います。
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超絶ポーカーフェイスの能面検事の2作目で大阪でこんな奴がいたらのり悪いなとかなんでやねんとしか言いようがありません。ギャラクシーが一周回ってシュールでギャグタッチなので凄い可愛らしいと思えるような人物でした。
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世界史の文字の羅列が生き生きと
世界史の授業では、ただひたすら暗記した文字の羅列に、息吹が吹き込まれた気がします。
歴史は単なる国々の興亡ではなく、色んな人の色んな思いがあったのだと感じることができました。高校生の時に読みたかった、、
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ラストで・・・
一見、関係なさそうな4つの話。テーマが連れ過ぎて、短編集にでもしてくれれば~と思ったら、ラストでまさかの・・・?
自分もそうなるとはこれっぽっちも考えたことないから、みんなが暮らしやすい世の中になるといいな。
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頭ではダメだと分かっていても感情に引き摺られてしまう 本音を語れず建前を取り繕う 人間臭さが際立っていました。学生時代には決して戻ることはできない 男女間の友情は難しいと同意する内容でした。
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六尺の微軀さえあるならば
一見すると全く関わりのない人物や事件が次第に繋がり驚愕の真相が明らかになる、というのは氏の得意とするストーリーですが、初期の作品である本作ですでに完璧に感じられるほど見事に描かれていることに驚きます。入門用にもおすすめのサスペンスです。
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トラブルシューター
芸能界という煌びやかで虚飾に満ちた世界には数々の物語がある。歓喜、悲哀、栄光、挫折。多くの者たちが夢を見て、流れ、浮き沈みしていく様子は儚くて少し物悲しい。だけれどもそこには確かに一人一人の人間の生があり、それにはきっと意味があるはずなのだ。
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面白すぎて一気読み
実在の事件のオマージュを交えながらの見事な構成は一気読み必至。冤罪の証明、真犯人の追跡、30年前の事件を現代ツールを駆使して解明しようとする展開も見事です。
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ホラー短編集として面白い
けっこう粒ぞろいの一冊だと思う。まあ露骨に「羊たちの沈黙」みたいな話もあるにはあるけれど。ただ筆者はこのあとスランプに陥ったようで、思うように作品が書けなくなった時期があったらしい。
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全裸監督という作品がありましたが まさかジャーナリスト版があるとは存じ上げませんでした。かなりの破天荒なジャーナリスト なので こんな感じの方がいたら まさに出会いたいとしか思えません。期待値に見合う エロ作品なので私個人としては楽しんで読めますね。
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呼び名がコロコロ変わる
主人公(猫)の自認名は正太郎。しかし、飼い主は都度呼び名を変えるので、読んでいて「ん?」となる。呼ばれた正太郎はもちろん、読者も「誰だよ」とツッコんでしまう…筈。
ミステリとしてではなく、猫小説として読むと◎。
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無戸籍児童
平成の時代を生きた無戸籍児ブルーの人生を描いた作品。
色々と懐かしいと思った反面、当時話題になった社会問題、未だ変わっていないなと思うこともあって、ブルーになりました。
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探偵と助手
探偵と助手の関係がとても秀逸です。
特に「禁区」が素晴らしかった。香月さん流石ですね、まいりました。
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将棋の師匠は弟子からお金を取ることはなく、まして相撲部屋のように弟子一人につき育成費用が協会から出る訳でもなく、持ち出し一方まったくのボランティアです。
しかし、杉本師匠と藤井竜王名人のように師弟の絆は強いものがあります。
本書はそんな師弟を家族のサポートを含めて描いています。
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神様に事寄せて
全く関わりのなかった四人の女性が奇妙な縁に導かれて一つのストーリーを織りなしていく。それぞれの人生が交錯する時、そこに生じるものは驚き、喜び、対立、そして何よりも、変化。運命というものに思いをはせずにはいられなくなるミステリーです。
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いいラスト
自我のあるAIロボット瑛子が和井田家に居候しながら女子高生としてバイトや部活をして成長していく物語。バイト先の「先輩ロボット」との会話がなかなか味わい深い。作者特有の若干くせ強めかつ怒涛の文字の洪水は相変わらず凄いけれど、するっと読めるのはデビュー作から変わらず。最後は思わずホロッとくる展開。笑えて、ちょっぴり泣けて、読後感の良い作品です
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水城シリーズです
上田ファンなら有名な水城シリーズです。これを読む前に勘定吟味役、御広敷用人2つの前シリーズを読めば、より楽しめます。そして、現在の惣目付シリーズに続いていきます。
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窮屈なつらい世界と縁を切り、新たな世界に飛び込んでゆく桜岡を応援したくなりました。コテージが味わいのある駅舎というのはユニークな構成だと感じたのですが、実はモデル地があるというのは知りませんでした。登場している比羅夫駅は2024年の現在も現役の駅として存在しているうえに、駅舎の旧事務室を民宿として活用し営業しているとのことで、すごいと思いました。いろいろな人との出会いが、主人公を成長させているように感じられます。
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感動した
絶賛子育て中なので、共感しまくりでした。
育児中のママは是非一度読んでほしい。
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残虐な加害者
残虐な加害者は、少年法で守られ、傷害、暴行、恐喝、殺人は、イジメと言う言葉で学校内の揉め事として曖昧になる。被害者は泣き寝入りしかないのか、神はいないのか、その叫びがヒリヒリと伝わる。
ストーリーは、櫂と文稀の絆と勧善懲悪を主軸にして読み易いが、二人の行う予行練習と言う名の加害者への制裁に胸がすくのも束の間で、何をしても元に戻らない被害者の心と体、人生を思うと胸が押し潰される。そして、制裁を受けた加害者は真っ先に被害者を疑い、被害者が逆恨みの対象になり、また攻撃されてしまうのではないかと不安で堪らない。どうかどうかと祈りながら光を求めて読み進めた。
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元警察犬シャルロットと飼い主夫妻の日々
日常系ミステリ。とにかくシャルロットが可愛くて、読むと癒されます。
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読んで良かった
男性視点の不妊治療記で、時々ユーモアも加えながら描かれています。性別を問わず楽しめる作品だと思いますが、特に男性におすすめしたいと思いました。
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田舎の雰囲気がたっぷり
田舎の状況がよく描かれた小説です。人々の温かい心が伝えます。でも、コンビニとかスーパーとかが少ない田舎はちょっと不便じゃないかなと思います。
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幕末短編集
今作の登場する幕末剣豪たちは本当に魅力的で感情移入のできる素晴らしい内容の作品に思われた。特に新撰組系はよかった
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必殺剣
作者が無外流を習っているだけあった本格的なリアル路線の剣技描写があって大変読み応えがあっていいと思います
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境遇こそそれぞれ違いはあるけれども、いつの時代の世の中においても、仏像が存在することによって心を和ませ落ち着かせられる人がいるということを、再認識できる作品だと思います。雪嶋の場合、自らの考えている将来と実際の現状との間に大きな差があることで多少なりとも不安を抱えているような印象ですが、修復という形で仏像と関わることにより、物理的な達成感と精神的な成長とを同時に味わえているように感じられます。やはり好きな物事に集中できる時間は、人生にとって大切だと思いました。
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維新剣豪
今回の維新偏の登場する剣豪たちは戸部先生の剣術描写で近代的な剣の技が光る。伝説的というよりも実践的な感じがいいです
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初読みの作家さんでした
妹の無念を背負って、始末屋として生きている主人公。
吉原の花魁から依頼された取立てと並行した事件を通して、彼の成長が描かれています。ままにならない主人公たちの切ない恋模様もあり、吉原という特殊で過酷な場所を舞台に繰り広げられるストーリーは読み応えがあり、素晴らしい作品でした。続編も期待!他の作品も読みます!
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ずっと紙媒体で読んでいたのですが、第八弾で初めて電子書籍で購入しました。
作者初の時代劇ということで読んでみて、面白くてすぐに惹き込まれました。
シリーズ中では、第一弾の「弥勒」が一番好きで、次は第八弾ですかね。
主要三人の中では、ダントツで遠野屋さんがカッコよくて好きです。元刺客という業を背負いながらも、亡き妻を想い、商人として生き直そうとする姿が、切ないです。
ちなみに、第七弾と八弾では、信次郎とお仙の関係が少しだけ描かれていて、この先どうなるのか気になります。
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伝説の成長
この作品は存在自体知らなくて始めて読んだがとてもいい感じだった。普段は短編集に着手しているが長編でありながらとてもよくできていると思う
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驚いた
知念実希人さんの」作品だから医療系のミステリー小説だと思い込んでいたが違った。主人公たちが思いもよらなかった方法で分裂していた日本を統一へ導いたのは素晴らしかった。
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なんて楽しい家族
宮下先生のエッセイ、ほんとおもしろーい!というか、家族みなさんがおもしろい!北海道への短期移住を決める思い切りの良さから始まりますが、移住した後の生活の生き生きしたこと。トムラウシの生活は自然が溢れていて、その表現一つ一つで目に浮かぶようです。あと、宮下三兄妹、すてきですねー!一人一人の感性はやはり親譲なところがあるのでしょうか?好きなのは妹の夏至の反対は?の答えです笑妹さん、その感性忘れないでほしい…
読後感もほっこりする一冊なので、ぜひ読んでほしいです。
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指標
反社会的組織の人間やそれに類するものを狙った事件、通称ブルーマーダー事件の余波は未だ大きい。悪しきものとはいえ秩序が崩れ去った今、町は混乱のさなかにあり、新たな秩序はその誕生に血を欲している。スリリングで予想できない混沌とした展開がサイコーでした。
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本書は極道小説の白眉です。ラスト、敵対勢力に撃たれて主人公の八代が逝く場面には感動します。妻の鏡子の笑わない姿にも何とも言えない風情があります。作者の著作の中でもそのユーモアと哀愁のバランスでイチ推し!
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解決!!
エンタメ痛快コメディー小説?
最初の御前さまになってしまった展開は少々強引でも、目的のために盲目になってしまった年寄りがいた。
途中、展開がワンパターン?と思ったらそこが肝!
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すきです
私はにんにくが大好きです。
美味しいというだけで大好きなので、健康にもいいというなら最高ですね。読んでいて嬉しくなります。
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SFテイストな感じの雰囲気です。館殺人系統のミステリーでは本当に異質な感じなので面白いです。量子力学系統の知識があってなかなかに楽しめました。トリック内容もそういう感じのジャンル系統のものなので期待して読めました。
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剣豪傑作集
今作は3巻ある中でいろいろあるが私は戦国偏が一番好きです。他の時代のものもいいがう亜針戦後九編の登場人物が骨太で一番好きです
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大石さんの作品は、これまで、半分以上は読ませていただきました。描写や、表現はいつも通りの最高ですね。話の展開的にはどうなるのか気になってしまい、夢中で読まずにはいられない、いつもの大石圭さんの作品です。一気に読み上げることの出来るテンポで進んでいくストーリーは、飽きることはなかったです。主人公の自分をコントロール出来ない境遇は、嘘をついたことがある人間なら、誰でも感情移入出来るもので、読んでいて胸が苦しくなる思いでした。
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山村美紗シリーズの代表的な名探偵キャサリンはなんとなくおキャンな感じのあるキャサリンが日本に来日して文化に触れながら独特な名推理を展開するのがとても良かったです。ドラマから入ったので小説版はそれより勝りました。
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表題作で1作目の「紫水晶殺人事件」と3作目の「呪われたルビー」はキャサリンシリーズではありませんが…。1作目の主人公で車のセールスマンの「野上陽介」と言う男が韓国で殺人事件に巻き込まれて殺人犯として誤認逮捕されてしまうと言う悲劇的なあらすじは、僕が先日読みました故・西村京太郎氏の「特急「おおぞら」殺人事件」を鮮明に連想させるものでした。被害者の「金淑蘭」と言う韓国人女性の主人公宛ての手紙で主人公の仕事上のライバルの「岡田宏」と「池田麻里子」が真犯人だと判明したと言うあらすじが素晴らしかったですし、主人公が母の形見として、そして被害者ヘのプレゼントとして韓国で有名な「紫水晶」と言う宝石を所持していたと言うあらすじも素晴らしかったです。2作目の「琥珀ブローチの謎」に登場しています「田村佐知子」と言う女性の「ブローチを使ったダイイングメッセージ」も素晴らしかったです。世の中には、3作目の殺人犯の「伊吹ユリエ」みたいな強欲な人間もいるんですね。愛人の妻を殺した上に、挙げ句の果ては主人公の「早川由梨」まで殺そうとしたのですから。そして、「伊吹百合」が残したダイイングメッセージも素晴らしかったです。「美しい薔薇には棘がある」とよく言いますが、4作目の「偽サファイアの秘密」の殺人犯の「藤麻矢子」と被害者の「安東志津子」、どちらも気の毒です。逆に、藤麻矢子に本物のサファイアをプレゼントし、逆に奥様に偽のサファイアを渡した「安東昭一郎」、とんでもない男ですね。この男こそ正真正銘の「浮気者」ですし、サファイアなどの美しい宝石にも薔薇と一緒で恐ろしい棘があるのですね。
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この作品もとても面白いです。4人の殺人事件の被害者の衣服から次々に百人一首の札が見つかりましたが、一枚目の藤原定家の和歌の字札と四枚目の源重之の和歌の絵札がとても印象的でした。そして、一枚目から三枚目の字札の頭文字から「小雪」と言う舞妓が連続殺人事件の容疑者として浮上し、四枚目の絵札から「小菊」と言う意外な犯人が浮上すると言う物語の展開は勿論ですが、1人目と3人目と4人目の被害者が実は小菊の父と兄を死へと追い込んだ人物だったと言う「連続殺人事件」の動機もとても素晴らしかったです。小菊が犯しました4件の殺人事件とは無関係ですが、天智天皇の歌も登場して大変面白かったです(誠に興味深い話ですが、この和歌、「エースをねらえ!」の原作にも登場しています)。追伸ですが、僕はこの推理小説の文庫本をコミックシーモアで再購入しました(2022年12月23日現在)。
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僕は阪神淡路大震災の直後にこの推理小説の文庫本を購入しましたがその後の様々な事情で手放してしまい、そして今回、思い切ってコミックシーモアで再購入しました。表題作でしかも1作目の「向日葵は死のメッセージ」だけは「キャサリンシリーズ」ではありませんが…。この推理小説での最初の犠牲者の「松山総一郎」の家庭は、僕にとっての「少女漫画第1号」であります池田理代子先生の「オルフェウスの窓」を連想させる複雑な家庭でした。彼の血を引いていない「夏子」が松山家の遺産を分取ろうとして総一郎とその実の娘の秋子を殺害すると言う、「オルフェウスの窓」の主人公の「ユリウス」を連想させるあらすじでした。また、2人目の犠牲者の秋子が持っていました向日葵の花の「偽り」と言う意味のダイイングメッセージも実に見事でした。主人公の「谷川百合子」の台詞でしかも山本鈴美香先生の「7つの黄金郷」や「太陽の子エステバン」と言う題名のNHKのTVアニメを連想させる話ですが、この向日葵の花、太陽神信仰が盛んでしたインカ帝国で「神聖な花」とされていました。また、2作目の「枝垂れ桜殺人事件」では、1人目の犠牲者が紫の花をダイイングメッセージに利用している上に、大和和紀先生の「天の果て地の限り」や里中満智子先生の「天上の虹」に登場しています額田王の和歌が登場していまして大変面白かったです。そして、3作目の「福寿草(アドニス)の殺意」も、僕自身のコミックシーモアデビュー作品であります「秘密の授業」を連想させる内容で大変面白かったです。さらに、4作目の「弟切草の殺意」も、大和和紀先生の「あさきゆめみし」を連想させる複雑怪奇な男女間の関係とそれによる嫉妬心の恐ろしさがテーマになっていまして、これもまた大変面白かったです。
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今回初めてこの推理小説を、それもコミックシーモアで購入しました。この推理小説でもやはり、主人公のキャサリンが、それも異常なほどに日本文化に興味を示しています。清少納言といえば、百人一首にも登場しています「夜を込めて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ」と言う和歌で有名ですね。この「清少納言」と言う女性、同じ時期に活躍していました、あの「源氏物語」の作者であります「紫式部」とは対照的に、常に「悪評」の対象にされていたそうです。同じキャサリンが主人公の推理小説の「花の棺」や「百人一首殺人事件」や「琵琶湖別荘殺人事件」や「天の橋立殺人事件」や「小京都連続殺人事件」や「京都茶道家元殺人事件」もそうでしたが、連続殺人事件の犯人でしかもキャサリンの恋人の浜口一郎の大学時代の同級生の「藤原彰子」が自ら命を絶つと言うあらすじ、実に山村美紗氏らしいですね。「和泉式部」に例えられてしかも彼女に毒殺されました「野川いずみ」や「紫式部」に例えられていました「嵯峨紫」ほど美人ではない故に「努力して大藤教授に認めて貰おう」と決心しました彼女自身を「清少納言」に例えていましたあらすじもまた、とても山村美紗氏らしいですね。なのに大藤教授に認めて貰えず、本当に気の毒です。「大藤教授」みたいに外見で女性を判断するのがどんなに罪深い行為であるか、この推理小説を読んでしっかりと思い知らされました。そして、連続殺人事件の犯人の「藤原彰子」の遺体から「百人一首殺人事件」や「エースをねらえ!」の原作にも登場しています天智天皇の和歌が発見されたのもとても面白かったです。
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今回初めて、この推理小説の文庫本を、それもコミックシーモアで購入しました。この推理小説でもやはり、主人公のキャサリンが、それも異常なほどに日本文化に興味を示しています。連続殺人事件の最初の被害者の「坂本竜」と言う男の「腹を斬られた」と言う殺され方と3人目の被害者の「吉村省吾」の「ピストルで撃たれた」と言う殺され方、いずれもあの「坂本龍馬」を連想させますね。殺人事件の被害者とは言え、「坂本竜」と言う男、まさに「自業自得」ですね。妻がいながら女性にだらしない彼自身が「連想殺人事件」の原因になったのですから。逆に、連続殺人事件の犯人とは言え、「池田涼子」と言う女性、本当に気の毒です。「琵琶湖別荘殺人事件」に登場いています連続殺人事件の犯人の「野村陽子」同様、彼女も最後は自ら命を絶ちましたが、彼女の死もまた「坂本龍馬」を連想させる潔いものでした。
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「千利休・謎の殺人事件」同様、僕はこの推理小説の文庫本を山村美紗氏の死後に購入しましたがその後の様々な事情で手放してしまい、そして今回、思い切ってコミックシーモアで再購入しました。大和和紀先生の「ヨコハマ物語」同様、貿易港で有名な都市が舞台になっていまして、キャサリンシリーズとしては異色の小説です。阪神・淡路大震災、本当に恐ろしかったです。僕はあの地震で右手の親指に軽傷を負いました。この小説の連続殺人事件の犯人の「酒井登」と言う男、本当に気の毒です。幼い息子を誘拐されて殺されたのが原因で、「琵琶湖別荘殺人事件」に登場しています「野村陽子」や「千利休・謎の殺人事件」に登場しています「細川理花」や「百人一首殺人事件」に登場しています「小菊」と言う舞妓同様、無理矢理殺人犯にされた上に最後は自ら命を絶ちましたから。でも、実に山村美紗氏らしいストーリーですね。僕がこの推理小説の文庫本を購入しました当時は、年号が「昭和」から「平成」に変わろうとしていました時期に首都圏で「幼女連続誘拐殺人事件」を起こしました「宮崎勤」に死刑判決が言い渡された直後でした。そしてその数年後に、今度は「宅間守」が大阪府で、それも小学校で、それも一度に大勢の児童を殺害して死刑判決を言い渡され、間もなく処刑されましたね。さらに、その数年後に、宮崎勤の死刑も執行されましたね。それからも、幼いお子様の尊い生命が狙われるおぞましい犯罪や事件が後を絶っていませんね。この様な状況の下で育ちましたお子様達の中には「推理小説好き」が大勢いる筈ですし、きっと第2、第3の山村美紗氏の誕生の「功労者」になってくれるでしょう。
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僕は阪神・淡路大震災の前夜にこの推理小説の存在を知りました。そして、今回初めて、それもコミックシーモアで購入しました。連続殺人事件の最初の被害者の「細川幻花」が実は連続殺人事件の張本人だったと言うあらすじ、とても山村美紗氏らしいですね。連続殺人事件の真犯人の「胡蝶」、本当に気の毒です。「細川幻花」が日ごろから弟子の「胡蝶」に優しくしていれば「浅井次郎」も「堀内秀」も殺されなくて済んだ筈ですから。数年前の「電通」と言う広告代理企業の「新入社員の過労死事件」も含め、最近は職場での「バワハラ」も大きな社会問題として取り上げられていますね。「いかに上手に部下を叱り、いかに上手に部下を誉めるか」はとても大事な話ですから。
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僕は他の山村美紗氏の小説同様、この小説の文庫本も阪神淡路大震災の前夜に買いましたが、やはりこの小説の文庫本もその後の様々な事情で手放してしまいました。そして今回、思いきってコミックシーモアで再購入しました。「花の棺」や「百人一首殺人事件」や「京都茶道家元殺人事件」同様、この小説でも主人公のキャサリンが、それも異常なほどに日本文化に興味を示しています。自分が尊敬しています大学教授が女性を殺害する現場を目撃したために口封じのために殺害されました水原奈美と言う女子大生の「ジュウニヒトエの男」と言うダイイングメッセージが実に見事でした。この小説には、古くから日本で利用されています様々な薬草が登場していましてとても面白いです。また、「新聞広告の殺人」に登場しています、「大学教授の殺人行為」を目撃したために殺害されました「荏原江一」と言う男性の印象も強烈でした。山村美紗氏は若い頃に株の売買で大儲けしましたが、「特急列車は死を乗せて」にはその当時の知識が記述されていまして、叔父に毒殺されました「島津良彦」と言う男性の「カミオカだ」と言うダイイングメッセージも実に見事でした。
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京都の茶道一門の茶室などが舞台となっていまして、いかにも山村美紗氏の小説と言った感じがします。「花の棺」や「百人一首殺人事件」同様、この小説でも主人公のキャサリンが、それも異常なほどに日本文化に興味を示しています。二条院家の次女の秋子とその母親の凉子が相次いで毒殺され、最終的には茶道家元の良孝までが睡眠薬を飲まされて密室内で首吊り状態で殺害されてしまうと言った「殺害パターン」は勿論ですが、容疑者全員にアリバイが成立し、最終的には連続殺人事件に無関係だったと思われていた「茶道家元の長女の夏子の夫の頼信」が連続殺人事件の犯人だったと言うストーリーも、とても山村美紗氏らしいですね。高階良子先生の「ピアノソナタ殺人事件」にも、殺人犯の浅野智子が音楽室を密室状態にして「姫宮聖子」と言う女の子を殺害すると言う、この小説に類似した「殺害パターン」が使われていました。僕は30年前にこの小説の文庫本を買いましたが、やはりこの文庫本もその後の様々な事情で手放してしまいました。只、殺人犯が最後に自ら命を絶つと言うストーリーだけははっきりと記憶していました。約四半世紀もの歳月にわたってこの小説の文庫本を手放してしまったために登場人物やあらすじに関する記憶が曖昧になっていましたので、今回コミックシーモアでこの文庫本を再購入しました。「京都不倫旅行殺人事件」同様、この小説ももう一度読み直してみるととても面白かったです。
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ホラー?
幽霊をテーマにした短編を8つ収録。
著者の持ち味である航空機について詳しく記述されたものもあるが、そうでないものもある。
ホラーに分類されることもあるが、怖くはなく、むしろ感動したり、読後の余韻に浸ったりもできる。
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僕は阪神淡路大震災の前夜に「徳間ノベルス」としてこの推理小説の存在を知り、今回コミックシーモアで購入しました。主人公の「野田朝子」と言う東京のOLの妹の「夕子」が京都で「芦原二郎」と「宮川正夫」と「小林和也」の3人に乱暴されて自ら命を絶つと言う壮絶なプロローグでしたから「野田朝子が殺人犯になってしまうのだろうか、それとも合法的に3人を追い詰めるのだろうか」と後の展開を期待しながら「一気読み」しました。京都のクラブに勤務して「妹を死へと追い込んだ犯人たち」を突き止めて合法的に追い詰めました主人公の執念にとても感動しました。只、僕としましては、この3人の男たちに、永久に刑務所に入って欲しかったです。この男たちは「野田夕子」と言う女性だけではなくて、主人公の二人の同僚までも死へと追い込みましたから。
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大和和紀先生の「ヨコハマ物語」と言う「歴史ものの少女漫画」やいしだあゆみさんの「ブルーライト・ヨコハマ」やダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」やマルシアさんの「ふりむけばヨコハマ」や五木ひろし氏の「よこはま・たそがれ」などの「横浜を舞台にした漫画や歌」は沢山ありますが、僕は阪神淡路大震災の直後から「横浜を舞台にした推理小説が読みたい」と思うようになりました。まさか、それから間もなく、僕が大ファンでした山村美紗氏が帰らぬ人になってしまうなんて…!この推理小説、阪神淡路大震災の前夜に、つまり山村美紗氏が存命されていました頃に執筆されたそうですね。山村美紗氏の「琵琶湖別荘殺人事件」や葵瞬一郎氏の「東海道新幹線殺人事件」などの「連続殺人事件の被害者が実は連続殺人事件の張本人だった」と言うあらすじの推理小説は沢山ありますが、この「横浜外人墓地殺人事件」と言う推理小説もそうでした。それにしましてもこの推理小説の連続殺人事件の被害者の「望田昭五」と言う男、本当に許せない奴ですね。「笹城知美」の母親に無理矢理彼女を産ませた上に彼女の父親を死へ追いやり、彼女までも無理矢理「殺人犯」にしてしまいましたから。また、この推理小説の主人公の「雨宮退助」と言う警視庁出身のルポライターの「エロ探偵」ぶりも見事ですね。僕自身のコミックシーモアデビュー作品であります「秘密の授業」の主人公の「真中俊太」同様、いろんな女性と関係を結んでいきますから。この小説の「容疑者が二転三転していく」あらすじはまさに「ザ・推理小説」ですね。
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僕は阪神淡路大震災の前夜にこの小説の単行本を買いましたが、「京都殺人地図」や「京都婚約旅行殺人事件」同様、様々な事情のためにこの小説の単行本を手放してしまいました。それ以来の四半世紀にも及ぶブランクのため、登場人物やストーリーに関する記憶が曖昧になっています。そこへ持って来まして、今度は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、また、(コミックシーモアで)「アタックNo.1」や「エースをねらえ!」の単行本を急ピッチで購入した時の無理が祟って財布の紐が固くなってしまい、今回とりあえず「無料立ち読み」の部分だけ閲覧しました。まず、主人公の「沢田涼子」と言うホステスの「165cm」と言う「エースをねらえ!」の登場人物たちを連想させる高身長に思わずドキッとしました。そして、この小説の後半に毒殺されてしまう朝川代議士の「0」と言うダイイングメッセージがまた素晴らしかったです。追伸ですが、僕はこの推理小説の文庫本をコミックシーモアで再購入しました(2023年1月24日現在)。
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心にじんわりとくる表現がいいですね。恋について、自分自身の望みと思い通りにならない現実とのせめぎあいの描写は、見方によっては読む者自身の心を振り返る良い機会にもなると思います。たとえどんなに寡黙な人であったとしても、長い人生の中ではきっと何度かはこういう経験をして、自分の感情の中で葛藤や悩みを抱えていた時期があるものだと思います。忙しい4月や5月を過ぎれば、少し時間にゆとりができてホッとする6月に移るのですが、描かれる気持ちはもしかすると、この時期だからこそ味わえる感情なのかもしれません。
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世の中には実にいろいろな人がいるなあと感じられる作品でした。そもそも「共同台所」という施設の概念を知りませんでしたが、知らない他人同士がこうやって同じ場所で料理を作り、語り合いながら心の交流をし、美味しく食べるという平和な展開は、自然と自分自身の人生の勉強にもなっているような気がします。特に若い学生や経験の浅い人が、大人な年長者の話やアドバイスをきくことで、心が少しでも軽くなるという描写は共感できました。
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現代のお話と言える位の近未来SF
凄い身近なSF短編集です、一部は現代のコロナの蔓延がもっとが悪い方向に行っていた場合にあり得たかもしれない様なお話で、未来の話というよりは今のお話として読めるような感じのものばかりです。
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ゆり子という人物がたびたびイロイロなことをされます。そういう性癖なので抜けました。リョナラーなら買ってもいいでしょう
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いつまでも白い羽
感動でした!ぜひよんで欲しい一冊です!
ドラマでみて本でも見たい思って読みました
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宮木さんの作品の中では最もユーモア溢れる作品です。内容は結構シリアスなものもありますが・・・
特にホテルに入ったら営業の鈴木くんが全裸になってブルン、ブルンと振り回してパシッと股に挟み込んで「女!」には笑い転げました。
逆に使うことなくほったらかしにしておいたところ粘膜感染症に罹り子宮摘出手術を受けた話には、ホロっと・・・
宮木ファンだけじゃなく全ての結婚に憧れる人に読んでもらいたい作品です。
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続き読まなきゃ!!
ある日突然、探偵にと言われてなれるものなのか。
サクサク読めて、楽しめる作品です。
そのうちドラマ化しそうだな。
続き読んでないのあったから、読もう。
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一度破れさった者が、再び甦り、奮闘する姿は、本当に美しい❗素晴らしい作品だ❗
読みごたえ大
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感無量です。何と言いましても「キャサリンシリーズ」の第一作です。僕は阪神淡路大震災の前夜にこの小説の文庫本を買いました。当時の東京国際空港(現在は只の羽田空港ですが)でキャサリンと出逢いました浜口一郎が政治家であります叔父に説教されたのも大変面白かったです。二人目の被害者の西川鳳が「連続殺人事件の犯人」に性的暴行を加え、三人目の被害者の東郷流風が「連続殺人事件の犯人」の母親を死へ追い込み、犯人自身も自宅に放火して果てる、と言ったあらすじもとても素晴らしかったです。山村美紗氏は初め、この小説に「京都華道家元殺人事件」と言う題名をつけていました。早いものでして、山村美紗氏が他界されてからもう四半世紀もの歳月が経過しましたね。先日も、僕は高階良子先生の「ピアノソナタ殺人事件」を閲覧しましたが、この少女漫画に夢中になっていた時は、まるで山村美紗氏が生き返ったみたいでした。そのため、僕は日ごろから「推理ものの少女漫画」の大ヒットこそが第2、第3の山村美紗氏の誕生につながると考えていますが、読者の皆様はどのようにお考えでしょうか?追伸ですが、僕は「殺人を見た九官鳥」の文庫本を購入して読み終えました(2022年2月8日現在)。表題作で4作目の「殺人を見た九官鳥」の、殺人犯の名を告げる九官鳥の台詞が面白かったですし、3作目の「京都やすらい祭の殺人」も、僕自身のコミックシーモアデビュー作品であります「秘密の授業」を連想させるあらすじで大変面白かったです。また、「花の棺」の文庫本もコミックシーモアで再購入しました(2022年12月13日現在)。
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僕はコミックシーモアで初めてこの推理小説の存在を知りました。この推理小説もでしたが、「連続殺人事件の被害者が実は連続殺人事件の張本人だった」と言うあらすじは山村美紗氏の推理小説によく見られるパターンですね。連続殺人事件の真犯人の「多田中之」は勿論ですが、彼の娘の「ミミちゃん」、「田上中(ただし)」の娘のエリ、そして「ナナ」と言うグアム人女性の子、みんな気の毒です。「田上中」が「ナナ」と浮気せずに「ミミちゃん」の癌をきっちり治療していれば、「多田中之」も殺人犯にならなくて住んだ筈ですから 。男って本当に愚かで身勝手ですね。異性との関係で身を持ち崩して自分の仕事までも疎かにしてしまうのですから。
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僕は山村美紗氏の死後にこの推理小説の文庫本を買いましたが、その後の様々な事情で手放してしまいました。そして今回、思い切ってコミックシーモアで再購入しました。この小説でも主人公のキャサリンが、それも異常なほどに日本文化に興味を示しています。この推理小説では「千利休」がテーマになっていますが、実は僕自身、物心がついた時には、千利休の出身地でした「堺」に住んでいました。堺といえば昔から「刃物の都」として有名ですし、「黄金の日日」と言うNHKの大河ドラマの舞台にもなっていますね。この推理小説に登場しています、「千利休」を演じた俳優の「緒方登」が連続殺人の原因を作っていたなんて、ショッキングなあらすじでいかにも山村美紗氏らしいですね。彼の「バイクの2人乗りとスピード運転」で父親を殺されて連続殺人ヘと追い込まれました細川理花と言う女性、本当に気の毒です。善良な女性が不慮の事故や事件に巻き込まれて無理矢理「殺人犯」にされてしまうと言うあらすじも、とても山村美紗氏らしいですね。「エースをねらえ!」の原作でも、宗方仁が主人公の岡ひろみに対して「道交法さえ厳守していれば車の運転は安全だが、飲酒運転やスピード違反が大惨事を招く」と言っていますが、この「千利休・謎の殺人事件」と言う推理小説にしましてもその通りになりましたね。何度も言うようですが、僕の目がまだ黒いうちに第2,第3の山村美紗氏が誕生して欲しいですし、そのためにも、「推理ものの少女漫画」がもっと増えて「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに大ヒットして欲しいですし、「名探偵コナン」のTVアニメとしての放映も「サザエさん」みたいに永久に続いて欲しいです。
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僕は山村美紗氏の大ファンでしたが、彼女の作品の中でもこの「琵琶湖別荘殺人事件」が一番面白かったです。キャサリン主催のホームパーティーで「野村陽子」に「2416875」と書かれた脅迫状を送りつけられて毒殺されました「大山春彦」と言う大学生が実は連続殺人事件の張本人だったと言う物語と、大山春彦に命を絶たれてしまいました「夏目美美」と言う女性が実は野村陽子の妹だったと言う物語の設定がとても素晴らしかったです。追伸ですが、僕はこの推理小説の文庫本をコミックシーモアで再購入しました(2022年5月5日現在)。
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今回初めて、この推理小説の文庫本を、それもコミックシーモアで購入しました。変則的ですが、まず表題作で最終作の「京都絵馬堂殺人事件」を読みました。それにしましても、殺人犯とは言え、「石川秋子」と言う女性、本当に気の毒です。姉の不本意で屈辱的な死が原因で無理矢理「殺人犯」にされましたから。逆に、殺人事件の被害者とは言え、「午端邦夫」と言うのは許せない男ですし、まさに「自業自得」ですね。「エースをねらえ!」の原作では、宗方仁が主人公の岡ひろみに対して「道交法さえ厳守していれば車の運転は安全だか、飲酒運転やスピード違反が大惨事を招く」と言っていますが、1作目の「京都顔見世殺人事件」はそのシーンを鮮明に連想させるものでした。何しろ、轢き逃げ犯の矢坂教授が証拠隠滅のために3件の殺人を犯したのですから。「エースをねらえ!」や「7つの黄金郷」の原作者の山本鈴美香先生は山梨県出身、つまり僕が大ファンでした山村美紗氏と同じ「盆地育ち」ですから、二人の共通点は「無限大」と言っても決して過言ではないでしょう。2作目の「豪邸の相続人」も池田理代子先生の「オルフェウスの窓」同様、「遺産相続」がテーマになっていまして大変面白かったです。
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今回初めてこの推理小説の文庫本を、それもコミックシーモアで購入しました。この推理小説、キャサリンシリーズの中では「花の棺」や「百人一首殺人事件」や先日僕が読みました「燃えた花嫁」に次いで古い作品でしたね。この推理小説では京都府警の狩矢警部の相棒の橋口警部補がまだ「部長刑事」でしたし、面白い事に、この推理小説の時代設定、僕が大好きな岡村孝子さんが「あみん」のアーティスト名で、しかも「待つわ」でデビューした頃になっています。さらに面白い事に、この推理小説の「悲劇のヒロイン」の「田中美子」と言う女性も、岡村孝子さんと同世代の女性として登場しています。それにしましても彼女が無事に救出されて本当によかったです。「行きは大名、帰りは乞食」とは本当によく言ったものでして、彼女の実家の「財政破綻」がこの推理小説での「誘拐事件」のきっかけになったのですから。結局、彼女を誘拐しました犯人たちは全員死んでしまいましたが、彼女の叔父の「田中譲次」が事件の黒幕だったと言うこの推理小説の結末もとても素晴らしかったです。
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少女の成長
最初は主人公の気持ちが重くて読むのやめようかなと思ったのですが、レビューで後半がいいとあったので読み進めると、本当でした。読んで良かったです。少女の成長ぶりと恋愛がとっても良かったです。
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なぜ?
以前「亡霊ふたり」を読んだときに遠海事件、佐藤誠について出てきて、気になった作品。
伝説の?殺人鬼が起こした事件の中で異彩を放っていた事件を知り合いの小説家に作品化してもらった体の本。
そんなに大量の人間を跡形もなく消すってすごいな。
座間の事件を思い出した。
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内容がオムニバス形式なのでそういう感じの推理小説が好きな方にはオススメできます。意外などんでん返しが多いのでサプライズドッキリが趣味の人にオススメできそうです。ドラマっぽい感じも良かったです。
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まず表紙からしてこちらを覗き込むように少女が不気味な笑みを浮かべているのが恐怖を期待できてホラー作品の好きな方の心臓を鷲掴みにしているので素晴らしいです。内容もオムニバス形式でグロテスクな雰囲気の怪奇なのがまたいいです。
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不気味な印象的でデザインもありそうなのが楽しめました。雰囲気が数学的でまるで設計図を見たような感じが理系にはたまりません。しかしながら主人公のヒロイン目線にはいささかの不安になりました。
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某有名館シリーズに若干名前被りの嫌いがありますが本作はそういったジャンルとは一切の関わりはありませんでした。なかなかなデザインの和時計館は不気味なオンリーイベントが多発しており薄気味悪くて素晴らしいです。
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ほのぼの?
ほのぼのストーリーだと思っていたのに、意外と重いです。
登場人物全員が怪しくて、最後まで誰が犯人か絞り切れませんでした。
面白かった~。
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文句なし
文章がうまく(やや抒情的ではあるが)、物語が反転する構図もお見事。花葬シリーズの一部なので、読んで面白かった人は他のシリーズ作品も読んでほしい。
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138億年の奇跡
親友と離れ離れなり、心にぽっかりと穴が開いてしまったかのような日常を過ごしていた主人公が、とあるカメラと出会ったことから物語は動き出す。夢中になれるものを見つけた彼が未知の世界へとどんどん進んでいく爽快さとワクワク感が素晴らしい一作でした。
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花園学園三人娘+真由子
シリーズ10作あって個人的に好きなのは「寝台車の悪魔」。冬子と殺し屋の切ない恋と別れがホロリとします。花園学園の三人+真由子が活躍するシリーズもの。「納骨堂の悪魔」でドイツ。「氷河の中の悪魔」でスイス。世界をまたにかけ事件を解決して楽しみにしているのですが、既に「振り向いた悪魔」から12年くらい経過していて…😩楽しみにしています…。
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やはり素晴らしい
赤川ワールド全開!
三毛猫ホームズシリーズは間違いなし!
全て読破してるがよくストーリーが思いつくと感心!
是非読んでね!
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田村はまだか
冒頭は何度も繰り返される「田村はまだか」のセリフが癖になり、途中で田村を待つ同級生とマスターのサイドストーリーが始まると「田村はどこだ」と思い、私も徐々に田村に会いたくなり、ずっと田村に思いを募らせた。田村はまだか。
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かっこいい
セントメリーのリボンの続編といえる短編集です。稲見先生の書く男性はかっこいいです。もっと続きを読みたかったです。
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生きること、信仰のこと、教育のこと、病のこと、家族のこと、今までの人生のことなど、いろいろなことを描いている作品で、興味深く読むことができました。
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タイトルにあるように、新約聖書の入門書です。聖書について知識がない私でも、興味深くよむことができました。わかりやすくかかれているのが、この本の魅力だとおもいます。
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