レビュー検索結果
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1~100件を表示
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タイトルで損してる
これはタイトルで損している気がするな。
あまりにも薦められるから読んでみたら、もうずっと涙腺刺激する。
途中で話の展開が読めてしまうけど、それでも良い。
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大好き!
初めて出会ったのは中学生の頃だけど、ずっと大好きで心に残っている作品。
自分がどういう人間でありたいのかをいくつになっても考えさせられる。
漫画やアニメよりもっともっとキャラクターに人間としての厚み(?)みたいなのを感じるから小説の方が断然心に響くと思う。
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このレビューはネタバレを含みます▼
数学を始めとする理系科目が冷遇されるような政策ができ、それに反抗して数学愛好者によるテロ組織「黒い三角定規」がテロ活動を始めます。警視庁のアドバイザーとして呼ばれたのが女子中学生の浜村渚でした。何巻目かのあとがきで書かれていたように、ミステリ小説として、事件が続けて何度も起こりそして全てに数学が絡んでいるという設定をうまく作ったと思います。第1章はlog10, 第2章はlog100,…といったようにあちこちに数学が散りばめられているのがいいです。高校までの数学も多いですが、それ以外の雑学のような数学もあって楽しいです。特に好きなのはクレタ島の嘘つきのゲームのやつと集合の毒青汁ゲームのやつです。ちょっと残念なのはキューティーオイラーを除くほとんどのテロリストは警察に捕まってしまうことかな。ストーリー上しょうがないですが浜村渚と話して改心したり諦めたりしてしまうのが多いので、警察から逃れてまたリベンジしにきたりとかキャラの再登場がもっとあって欲しいです。
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ドラマ原作
半沢直樹シリーズの中でこれだけまとめられているのが、少し謎だけど(笑)
上司に口ごたえする銀行員とか、最後の最後の落ちとか、ありえないと思いつつもいつの間にか応援しちゃう不思議。
読み終わった後は自分ももっと頑張ろうって思えちゃう。
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夢中で読みました
高校時代に読みました。とにかく青春で!才能に溢れたキャラクター達のバトンの行く末が気になって!うっかり電車で読んでたら涙が止まらなくて焦った!スッキリしたいときにおすすめです!!
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水墨画を描く動画を見てほしい
両親を亡くし、喪失感を抱えた大学生が水墨画に出会い徐々に心を取り戻していく話。
描く描写が具体的で、頭の中での再現が容易だと思ったら、作者は水墨画家なんですね。
検索すると実際に水墨画を描く動画があるので、見てほしいです。
イメージした通りだった!
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目に特殊能力の心霊探偵八雲シリーズ終了から次は手に特殊能力のあるシリーズというさながら写輪眼からサイコメトラーEIJIに方向転換したかのような物語であります。このような感じの特殊能力には中二病の小生としてはとてもうらやましい限りにあります。
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話題と取捨選択
京都で殺されたとある社長夫人。この不可解な事件のカギはきらびやかなファッションショーにあった。人の美しくありたいという意思、欲望の気高さや愚かさに何とも言えない思いを抱きました。
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陣内さん 2作目 まさかの続編が読めるとは 陣内さん成長してる重い話だけど陣内さんが関わると未来が明るくなる
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短編集
表題作は震災直後に書かれた作品なので、その影響がみられます。他の作品は時期がズレますが、どの作品も独特で素晴らしく、短編集なので気負わず読めます。
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名作
児童書だけど大人も楽しめる。
作者のあとがきも面白くて好き。
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たまたま映画を観る方が先で、その後で原作を読みましたが、映画も小説もどちらも面白い!面白すぎる(笑)!大名行列の人数を多く見せる裏技(笑)とか、自分達より大きい藩の行列を横切って先に行く裏技(笑)とか、冴え渡る家老の知恵が光ってます。誠実で実直で思いやり深い藩主・政あつ(「あつ」の漢字が出ない!)の人柄の温かさ、そんな藩主を慕い忠誠を誓う家臣達など、登場人物も魅力的です。彼らに味方する忍びの段蔵も良い味出してます。悪老中・松平信祝やその手先の隠密2人も、「悪の魅力」全開!まったく嫌い甲斐と倒し甲斐のあるワル3人です。読み終わったあとの爽快感が最高でした。こちらを読み終わったら、映画の「超高速!参勤交代」の鑑賞と、続編の「リターンズ」を読むのをお忘れなく。
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宮城谷先生の作品で1番好きな作品
巻数も多いですが、ぜひ読んで頂きたい。10代の頃から愛読してましたが、電子版で再購入して、今読むと人生観というか、若い頃には見えていなかった事が理解できて、一層好きになりました。
爽快なストーリーが好みな方には、風洪の生き様が心地良い、一巻と二巻がお薦めです。
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きっかけは大河
大河をきっかけに読みました。
出生前から亡くなるその時まで、家康のことを詳しく知ることができます。
登場人物が沢山出てきて、家系図を見ながら、読み焦らず、分からなくなったら戻りを繰り返し、じっくり完読。
それが出来るのは、漫画が丁寧に描かれていて面白いからです。
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金田少年の小説版で漫画版では描けない成年指定の物語な内容の物語も多いのでこれは賛否が別れるかもしれない内容にはなっております。ともすればパクリトリックのオンパレードなのでサブカルチャー志向の方は留意されたしとしか思えません。
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青春
この本は僕の青春そのものでした。この本からは学ぶことや憧れをたくさん得ることができ、間違いなく僕という個人を作り上げた存在のうちの一つです。これ以上のシリーズに出会えるかはわかんないです。
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たまが言うには、「人間の女は平次のような悪意の無い善人には惹かれない。悪い男の方が好かれる」と。少し悪いのはいいかもしれないけれども、大抵の場合は、段々と悪くなって歯止めが効かなくなるものです。
平次の表裏の無い無垢な心映えに、妖怪の老若男女は次々と嵌ってしまいます。ある者は人間の悪人の手から助け出され、ある者は積年の悲しみ苦しみを取り除いてもらい、と人間らしからぬ平次の無尽蔵の生命力に、仕舞には江戸中の妖怪が頼れる岡っ引きになりそうです。
多分、心に苦がない平次は可成り長生きすると思います。
また機会がありましたら、平次やたまや雪女や双葉たちの物語を聞かせて欲しいものです。
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写真付きエッセー。
買って読むまで、写真集だと勘違いしていましたが、入江さんが奈良の写真を撮り続けようとする想いが、わかりました。
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王道SF恋愛もの
ラノベなんてなかった時期に書かれたはず。いかにも少女漫画チックな恋愛要素とSF全開な設定の組み合わせ。結構人気らしく二回ほどコミカライズされていたような記憶。
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懐かしい大好きなお話です。
本棚に並んでるんですが、思わず購入してしまいました。お話も挿絵も大好きです。自分の中でコロポックルブームが起きて近所の里芋畑で下から写真を撮ったり、イラストを描いたりハマりましたね。大切な人にプレゼントしたいお話です。
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感謝
戦後日本の礎を作った方々。
幾多の困難を乗り越え、築き上げてきたものたち。
でも今の時代なら間違いなくブラックって言われるんだろうな。
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行間と解釈、記憶
かつて不倫をしていたことがある浮気捜査員の主人公。蛇の道は蛇という言葉の通りに彼女の捜査員としての力量は確かなものだ。人の愛と欲望の巷で彼女は今日も秘密を追う。冬の澄み渡るような関東の空の下で、その姿は何故か少し寂しく見えた。
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プロバビリティ
古都の幾重にも織りなされた歴史の末端に住む人々。その暮らしは優雅なようであり猥雑なようであり、その場所の歴史にも似て複雑で重層的だ。そして起きる事件もまた単純なものではありえない。人と町の関わりという無二の特色のあるミステリーです。
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SF衝撃
読んで見て衝撃的に面白いSF作品でした。新しい認識の価値観はここまで怖いのかと衝撃を受けました。時代の移り変わりが小説をとして学べます
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嘘が次の嘘を呼んでそれを胡麻化そうとする男と真相解明には嘘をつくことも辞さない女の戦いです。頭脳と度胸の勝負!面白いです。
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コミカライズと異なる設定で、こちらの方が、お涙頂戴風アレンジが無くて良かった。
書きたい事を書いたら、NG表示のエラーで書けない。
このレビュー機能に不満は沢山ある。
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読みやすい
冤罪体質の主人公が探偵を呼びたくなるような気持ちがよくわかる。あっという間に事件を解決するので、読みやすい。
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結構理科だったりするんですよ
生活する中で、やっぱり理科だわと思う事がよくあります。
料理を作ってる時は、理科だわ、と思って作り終わると一実験終わらせてやった。という満足感
ダーウィンの進化論、種の起源「最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る」
ですわ。
対談集
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論理
素晴らしいミステリーです。キャラクターがぶっ飛んでいて面白かったです。
論理とは、あくまで道具であり、それを扱うのは人間なんだ。
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最高!!!
読み進めていくうちに楽しくなって行きます!
個性があってついていけないところもあった、のですがシリーズを全部読んでると、個性がとっても良くなりました!!
特に青山さん!!
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初めて知った
御手洗シリーズが漫画化されていると聞いて読んで見ました小説では描けない視覚から来る表現技法にはとても関心をしました
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悲しい
作者が亡くなり、次作が読めないことが何よりも悲しい。ご冥福をお祈りします。
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子供用に書かれた作品ですので、平仮名が多く紙では角が丸くなっていて、細部までこだわって作られています。ストーリーも分かり易く、見方が変わると善と悪がひっくり返ってしまう事や、善とは?悪とは?を考えさせられる作品です。本当に子供に読んで欲しい作品No.1です。我が子は読んでくれませんでしたが…
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大好きです
この小説は西尾維新作品の中でも特に好きな部類に入るものです。1巻完結しているので、読みやすくて入りやすいものだと思いますので、ぜひ皆さんにも読んでもらいたいものです。
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前作以上(?)に愉快痛快!
復讐に燃える老中がより一層の無理難題をふっかけてきたせいで、前作以上に絶体絶命!の湯長谷藩の面々が、知恵を絞って切り抜ける様が面白い!面白すぎる!読み終わったあとはスカッと爽快です。
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忘れ去られることは2度目の死である
地下鉄サリン事件と言う、カルト宗教団体によって起こされた大災害、惨事、誰もが想定しておらず。多くの人命がう失われるまでその危険性に気づいた人は殺された。
警察は、どこまでと約立たずな存在と知らしめた事件。
日本人でありながら、現在米国で暮らす。日本人と言うアイデンティティと闇
戦争は起こらない、平和主義だから?
個人の中に終わらない戦いがある。
癒えない痛みを抱えて生きる人がいる。
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作者(平野啓一郎さん)ならではの考えや展開が存分に発揮されてる作品。無理していつでも誰に対しても同じように振る舞う必要はないということを教えてくれる。
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リア充爆発しろ!
と言って本当に爆発したらどうなるか?
と言う話が笑いました。
あとバーベキューが嫌いな理由も良かった。
あと猫が好きすぎて逆に飼えないと言う話も面白かったです。
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内容がとても薄気味悪く不気味でさながら横溝正史か江戸川乱歩の世界観でまるでドラマ形式の物語を観ているようで楽しめました。ホラーなのかミステリーなのかと疑いたくなるような不気味な描写には心の底からビビりました。
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黒田官兵衛
豊臣秀吉の軍師としてしられる黒田官兵衛の生涯を描いています。
自分は、有岡城で幽閉されてしまう箇所がお気に入りです。
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女性が主人公
正統派推理小説。主人公は、万引きGメンの女性。かつての不倫相手だった男性の妻が殺され、警察に疑われる。不倫相手と再会し、事件の真相を追い始める。主人公が刑事や探偵ではないところが、おもしろい。女性作家らしい作品。
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懐かしい
初めて読んだのは高校の頃でしたが、改めて読んでみるとやはり面白い作品です。とても懐かしい気分になったのはとても良かったです
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好きです
この、一筋縄ではいかない銘探偵、メルカトル鮎がたまりませんね。
九州旅行、はなにか他のアンソロジーで読んだ覚えが。
どれも面白くてよかったです。
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タイムリー!!
今話題のあの建物とかも怪しさ満点!
600ページ以上という非常に厚い本なのに、それを全く感じさせないどころか、あっさり終わってしまったことが逆に少し不満なくらい。
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刀城シリーズの中でも特にお気に入りなので読んでいてテンションが上がりワクワクします。かなりのホラー展開と名推理が冴えわたるのでとても楽しんで読めたのとゾクゾクするような恐怖がたまらず叫びだしたくなるようで良かったと思えます。
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不気味な感じの雰囲気と展開が例えるなら昭和の独特な雰囲気のある神がかった感じでとにかく楽しんで読めました。ゾワッとするような恐怖展開が自身が体験するかのような気分になるのでとても素晴らしく引き込まれてよいと思います
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たまたまテレビでやっていて観ていたらハマりました。原作を読みたくて購入すると、主人公の背景や過去が違いますが、しっかりと書かれているので特に気にならず、読めました。さらにハマり、現在「グリード」まで読破。専門用語が盛りだくさんですが、これも何とかついていけて、読んでいて楽しく次巻は何かと気になります。新刊の文庫版が出ているので早く買いたいです。
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最後涙が…
面白くて、最後まで一気に読みました。タイトルがいいです。
読み終わってもたくさんのストーリーを登場人物ごとに想像します。読んでよかった作品です。
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浅見光彦シリーズで代々一族でこんな感じの墓参りしてんねやというような感じの家柄の良い一族はこんな感じなのかと関心できました。シリーズ恒例の水戸黄門展開からの名推理はなかなか楽しまられるのでときには良い感じます。
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作者の作品はほとんど読んだことがなかったですがとても面白かった。馬がかわいそうだけど。
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夢中になる!
動物のこととなると話が止まらない巡査と、鬼と呼ばれた刑事の絶妙な組み合わせ!
この2人のコンビが次々と事件を解決
また容疑者のペットのお世話をする場面も!
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なんだかんだ言って、衣食住がそろっていて、飢えることのない現代は恵まれているなと感じました。
時が経つにつれ、過去の災害が風化する…というのは現代にも通じますよね。肝に銘じて、生に感謝して生きねばと思いました。
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すばらしい
かっこよすぎる。タイトルが大好き。センスのかたまりのような作品。めちゃめちゃおもしろいです。ミステリー好きもうなるくらい、森博嗣は天才的です。
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嫁入りまではイマイチでしたが嫁入りしてからは面白かったです。
特に気難しい家定とふくれ菓子で心を通わせていくところなどが良かったです。
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能力バトルの元祖
これを書いた風太郎、本当にすごいと思う。ひとり一能力って設定、忍術って学ぶものじゃないのか?という疑問を置き去りにするくらい面白い。しかも歴史に詳しい人からしたらどちらが勝つのか明白なのも上手い。
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源氏物語ならコレ!
まずは瀬戸内寂聴さん著の『わたしの源氏物語』を読んでから。
光源氏は確かに色々な女性と恋に落ちたり、少女に恋をしたりしますが、個人的には、意外とその中に母親を求める少年の姿が垣間見えたりして奥深い物語だと思っています。
『源氏物語』自体名作なので現代でもパラレル化されたりして、一部誤った光源氏像が一般化されている気がしますが・・・本物も読んでみてほしい!
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以前、紙の本でよみました。「被差別部落」や「同和問題」などについて、赤裸々に描いていて、興味深くよむことができました。リエルに描いているとおもいます。
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本書が著者の出世作
どんなに美人で仕事が出来ても30代以上、未婚、子無し、は「女の負け犬」と衝撃的な宣言を発したのが本書です。著者の鋭い分析とユーモア溢れる文体で一躍著名エッセイストになった記念作品です。
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ものすごく、現代!というお話で興味深句,面白く読みました。SNSに触れているのはギャンブルと同じ…というのが深く刺さりました。気をつけて生きていこうと思いました。
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キラキラ
表紙が可愛い短編集です。さまざまなアンソロなどにのっていた短編がたくさんで、テーマをみてまた楽しいです。
私は猫ちゃんのアンソロにのった短編が1番心に残りました。
それぞれの味わいが多様で、とても好きです!
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児童書だけど、大人にも読んでほしい
あまりにも有名で、未読でもタイトル、著者名は知っていた。
どんな話か気になって読んでみたら、やっぱり面白い。
子どもだけなんてもったいないから、大人にも読んでほしいな。
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実在の事件をもとに
1983年の練馬一家惨殺事件をもとに書かれたと言われる本。
福しょんではあるが、被害者遺族と加害者家族の苦悩が読み取れる。
読み終わっても取り切れない悲しみが残る。
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不安
周りはどんどん変化するのに、その中に一人取り残される不安、孤独。
そんな中でも自分の生まれ、生きる意味を追い求める少年の姿、それを支える人たちの姿に心打たれた。
実際に起こった事件、事故、社会現象が描かれているが、途中であれ?これ誰の事?何の事?と思う出来事が出てきて、そうだ書かれた当時はまだ20世紀だった。
でも、多少の際はあっても当たっている部分があることに驚く。
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コロナ渦の中、普段通りの生活を営もうと足掻く、自営業、学生、キャリアウーマン。コロナの波に上手く乗れず思考回路がショートして足を踏み外す様に『こいつはバカか?』と思ったり『さも有りなん』と納得したり、未曾有のパンデミックに遭遇した時、冷静沈着な判断ができなくなる事こそ人間らしく生きてる証拠だと思います。三人の未来が明るいことで救われた気がします。
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主人公たちは罪人ですが、自分の罪を帳消しにするため官軍と戦うことを命じられます。こう書くと何やらロシアがウクライナで刑務所の囚人を戦線に投入していることを想起させます。でも本作の11名の活躍には胸躍ります。
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ドラマ版とか良く見ていたのでそこから入ったので面白かったですね。主人公は霊感があるのですがその原因はすでに死亡した父親でこれがまたとんでもない外道というのが良いですね。さながら名作アダルトゲームたっちーの主役のような親父さんなので尊敬します
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オペ後の患者の容態が急変し死亡する。心のリハビリと称し治療に励む陽太郎が、三品院長の指示のもと、振り回されながらも真相究明のために奔走し、徐々に自信を取り戻していく。警察関係者も疑心暗鬼になりながらも三品院長へ全幅信頼を寄せ、各々の立場から検証、観察、思考を繰り返し、犯人特定へと辿り着く。この作品は医学界、警察界の成長記録でもあり、刺殺傷=事件に結び付くのではなく、どこにでも生息する感染症によって命が危険に晒されている事実を読者に訴えている、とても奥が深い作品だと思います。
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主人公に共感
人生100年時代って言われるけど、100歳まで生きたいとは思わない。
最後の展開については納得できるけどね。
ちなみに最新の研究で人生100年時代は来ないらしい。
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以前、紙の本でよみました。ヒロインが魅力的で、たのしくよむことができました。ヒロインの心情が、よくつたわってくる作品だとおもいました。
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綾辻行人先生のホラー要素や詐術トリックといった持ち味を活かした館シリーズ最長の長編物語でとにかく不気味な雰囲気に読んでいて飲み込まれそうで怖かったです。アダムスファミリーのような不気味な富豪家族が住む館暗黒館がとんでもないインパクトを持っており物語終盤でのどんでん返しにはドン引きして血の気が引くほどびびりちらしました。
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恐怖ミステリー館の殺人の全シリーズ合本は滅茶苦茶強い恐怖があり持ち歩くと呪われそうな雰囲気があるので私は電子書籍版を選びました。正直館の殺人の新作は気になり待ち遠しくなりますがかつての過去作で予習するのも良いでしょう。
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ずっと読みたいエッセイ!
森博嗣の小説もエッセイも好きで、このクリームシリーズは欠かさず読んでいます。紙の本は全て断捨離しましたが、電子書籍でシリーズ合本を大人買いして一気に読み返したりしています。やっぱり面白い!クリームシリーズは新刊出る都度割と早めに購入して読んでいます。次刊も楽しみ、毎回タイトルも楽しみ。
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元ヤクザの探偵・矢能と小学三年生の養女・栞ちゃんコンビもついに5作目に突入しました。今回の事件も読者の期待を裏切らず、思いがけない展開の連続です。時限爆弾が連鎖的に思わぬところで爆発してゆくような出来事にまた振り回されてしまいました。
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半沢さんのドラマを観たくてもみれなかったので、小説で読んでみたところ一気に引き込まれて全巻制覇しました。やはりこの作品も面白かったです。
アルルカンの絵にまつわる人間模様が素晴らしく、うわーそうきたかと想像の上を越える展開ばかり。
これは今までの過去編だけど、ぜひあの頭取が去った銀行の現状を知る続きも読んでみたいです。
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恐ろしい
狂気に満ちた家。洗脳に近いような行為をされて、家の主人の命令をなんでも聞くようになる。主人公がまともで良かった。
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正統派時代小説
時代小説と言うとついチャンバラや捕り物、合戦に目が向きがちですが、本作は妻を亡くし、息子にも事故で先立たれた主人公の老境をしみじみと描いていて胸に沁みます。
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苦手な私でも楽しく読むことが出来ました。藤本ひとみ先生の描かれる作品は、どれも魅力的な主人公で読み始めるとたちまちその世界に引き込まれてしまいます。素数とか数学用語が出てきて美しい数学の世界に誘われました。
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日常生活を営む私たちの意識は自分自身の現在と未来のことが主に占めている。
自分自身が一週間前の同じ曜日に何をしていたかさえ定かでないし、十年前に至っては自分のことであっても大雑把にしか覚えていない。
警察はその十年前の事件を公開捜査に踏み切ったようだが、一般の人々から情報を提供してもらおうと考えるにはかなり時機を失した感がある。
桐ケ谷京介が警察に提供した情報を玉石混淆の中から見つけだすことができない警察。
桐ケ谷は此の事件の真相を見通すことができるのは自分しかいないことを知っているので、強い意志で警察と繋ぎを取ろうとし、担当刑事と接触できた後は彼らの強い興味を惹くことを告げる。
桐ケ谷はヴィンテージショップの水森小春と共に、事件で少女が着ていた特異な服の謎の解明に乗り出す。その過程で、技術と記憶力に優れた現役で働く年配者たちに出会い、彼らから得ることができた事実を基に事件の真相に辿り着く。
桐ケ谷が描き出した少女、造形した少女はこうして認識されたのちに、「川島美乃里」という名前を取り戻す。
彼女は自分の名前を何処かに書いたことがあったのか?「美乃里」という綺麗な名前を付けて貰ったのに?
桐ケ谷が泣いてくれて、「川島美乃里」という薄幸だった少女はやっと成仏できたのだろう。
事件がこうして解決したのに、後味が悪い思いが残って遣る瀬無い。
次作では、水森と共に、『未解決事件専従捜査対策室』から依頼されて、過去の殺人事件の犯人を見つけ出す桐ケ谷。
そして、過去に、身近に居る者から身体的にも精神的にも酷い扱いを受けていた子ども達を救うことができなかったことを今も悔やんでいる桐ケ谷は、水森と共に、南雲の助けも借りて、今度こそ其のような現状に居た少女達を救うことができる。
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繊細な表現に心が癒されました。
2つの家族の物語でした。
作家さんの繊細な表現に心を打たれ、
早く続きが読みたい!と思える作品でした。
日常の中にある微妙な心の変化を
まじまじと見せつけられ、
心が研ぎ澄まされる感覚になりました。
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このレビューはネタバレを含みます▼
探偵のはずの今日子さんがなぜか怪盗に! エッフェル塔の盗み方に度肝を抜かされた。今日子さんと隠館さんの関係が発展する。
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魔王の続編
「魔王」の続編。
渡辺の妻は恐妻というより鬼か悪魔だと思ったけど、申し訳ありませんでした(土下座!)
彼女は女神か天使です!
遠くから眺めるにはとても最高の人物です!!!
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何度も何度も
同じ日を何度も繰り返すけど、きちんとミステリで、ハラハラドキドキもあって、良かった!
SFミステリ初心者にもおすすめ。
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面白かった
ラバウルでの貴重な体験が読めて嬉しい。
水木しげる先生が生きて帰ってきたおかげでゲゲゲの鬼太郎が読めたんだなとおもいました。
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猫助けから始まり猫仕舞いできりよく終わる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
『福猫屋』は、三巻まで発行されています。
一巻目だけ読んでも此の物語の面白さが充分判ります。ですが、できれば二巻目、三巻目と引き続いて読んで戴きたいのです。
実際の江戸時代の飼い猫や野良猫事情は、此の物語程心温まるものではなかったと思われますが、悲しい話を幾ら書き連ねても誰も幸せにはなりません。善人ばかりで話が良い方に向かっていく小気味いい物語を次から次へと聴かせて貰って心が和みました。
自分も人には優しくしようと猫には優しくしようと思わせてくれる作者の筆遣いに感服いたしました。
暫くの間愛読書になるかと思います。猫と共に暮らせない賃貸マンションに住んでいるので、表紙も愉しく眺めています。
素的なお江戸福猫屋物語を聴かせてくださって有難うございました。
念の為に申し添えておきます。猫仕舞いは、『福猫屋』をやめるとか店をたたむということではなく、高齢になって一緒に暮らしていた猫の為に早目に猫を手放そうとした人と猫をもう一人の人も交えて幸せに暮していく為の算段を付けたというお話です。
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影の暗闘
影の歴史を題材にしてそこから可能性を見出し説得力のある説を発見する隆慶一郎先生は天才だと思えます。表側ではなく影から戦う忍び達の戦いはとても面白いです
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先が読めない
合本版が割り引きの警察物とものいう事で長い休み用にたまたま購入しました。まだ途中ですが、これがもう、読みはじめからまったくどう進むのか想像出来ない展開です。ミステリー好きの方におすすめします。タップリ読めるので幸せです。
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殺人事件の犯人一味がアリバイ作りのために傷害事件を捏造します。傷害事件で有罪になれば殺人事件では絶対に裁かれない。そんな事件に国選弁護人として選ばれた新人女性弁護士の活躍を描いています。とにかく面白くてページを繰る手が止まりませんでした。
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著者の選んだ短編作品の集まりですが読んでいて少しもしかして読んてるのかな思うほど恐怖を感じました。例えてるなら映画シャイニングのようなじわじわと確実に来る病みそうな雰囲気なのでとても鬼気迫る作品集でした。
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「歴史もの」が好きなこともあって、たのしくよむことができました。北海道の描写がリアルで、十勝を知らない私でも、十勝の情景が浮かんでくるようでした。
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オカルト系の名探偵刀城言耶の名推理と活躍がとても面白く気に入りました。かなり新しく新鮮に考えられる物語なので矢もすると心地よさが多く見受けられます。しっかりとした科学的な推理と説明できないオカルト感があり読む人を魅了します。
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「原爆の図」から、原爆や戦争のおそろしさ、平和の大切さなど、さまざまなことについてかんがえさせられました。読んでよかったとおもいます。
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三浦綾子さんと星野富弘さんの対談本です。家族について、病気について、幸せというものについてなど、さまざまなことについて、かんがえさせられるような作品だとおもいます。
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楽しい思い出
児童書は電子書籍になっていないイメージだったのですが、講談社さんがが出版してくれていたんですね。ありがとうございます。
子供の頃に読んで大好きな作品だったので、大変嬉しいです。
実際の生活は大変だったと思いますが、ローラの目を通して描かれる大きな森での生活はワクワクに満ちていて読んでいてもその楽しさが伝わってきます。
料理上手な母さんが作る料理やお菓子の数々は、今もわたしの心を捉えて離しません。
また、豚のしっぽ炙りは憧れです。
大人が読んでも楽しいので、満ち足りた時間を過ごせると思います。
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滅茶苦茶マイナーな金田一少年事件のやつですね。結構センセーショナルな内容のトリックなどが一切無いような事件でしたね。犯人はとんでもない目に遭った方なのだから正直被害者の方には一切の同情がないのが本当のところですね。
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美しいだけでなく、努力家だからこそ魅力的な人なんだと思いました。
自分が生まれる前なので、夫人が結婚するときのメディア報道の話は始めて知り衝撃でした。ゴシップで誰かを傷つけるのは今も昔も変わらないところでむなしくなりました。。。
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渡辺容子さんの作品はどれも面白いですが、本作はミステリーとしては定番の殺人事件が起きないにもかかわらず最後まで息つかせぬスピード感のある展開で飽きません。左手にの八木薔子ファンも必読です。
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オススメ
SEKAI NO OWARIの深瀬さんがオススメと知って興味をひかれて読みました。かつての音楽仲間の友人の自死の真相を探るミステリー要素の作品ですが、話がとても深くて、現代に起こりうるような錯覚にとらわれました。こんな作品に出会わしてくれて感謝です。
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種々のジャンルが詰め合わされた、イギリス歌謡民謡作品の邦訳版といえます。Pの音を幾度も発しなければならない早口言葉のもととなった歌や、時計とネズミの歌などが印象に残りました。また、中には文面上意味を成さないと思われる歌でも楽しんで歌い継いできた、昔の人たちの心の余裕が感じられて趣があります。個人的には、塀から落ちてしまうハンプティ・ダンブティがなんか可哀想に感じられます。
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自分は歌野晶午先生の作品をたくさん読んでます。
先生の最高傑作と評価しています。殺したいから殺すのではないのだ。
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飛牙と那兪、甜湘、裏雲、裏雲と飛牙の表紙
講談社X文庫ホワイトハートで完結していた『天下四国』に講談社文庫から新たな物語が書き下ろされるのに伴って、イラストを担当された六七質先生が美しい夢見るような表紙を仕上げてくださいました。ホワイトハートの表紙を飾った飛牙と那兪の旅する絵達は第四巻までの其々の口絵として残されています。この絵を観て物語の世界を思い描きながら読み進めた人も多いのではないでしょうか。
新しく書かれた『永遠の旅人 天地の理』では、飛牙の念願だった堕天してしまった天令の那兪を救い、黒翼仙の裏雲を天の懲罰の火で焼かせないという願いは受け入れられ、願ってもない結末を迎えることができます。
『大地の宝玉 黒翼の夢』では、越の女性史家、藩朱可が裏雲と出会いお互いを認め合う得難い友人となるまでを描いています。朱可は庚から徐へと国が大きく動く場面を目の当たりにします。
此の『天下四国』の物語には破天荒な女傑が出てきます。燕の国の姫、甜湘。越の正王后、瑞英。越の史家、藩朱可。何れも胆の座った並みの男にも負けない女性たちです。彼女達の物語も併せて愉しんでください。
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