宝塚漫筆に収録されている、コラムのような決意表明のような短文です。関西で宝塚歌劇団を設立した後、華々しく東京進出を果たし東京宝塚劇場を建設して順風満帆であったこと。にも関わらず、戦争で休場を余儀なくされ、更に戦後はGHQに接収された経緯。再
開について…。ようやく接収が解除され、東京宝塚劇場で歌劇を再演した日、その場所で、小林一三さんはこの文章を書きました。戦中戦後を生きた一人の経営者の言葉を、多くの方に噛み締めていただきたいと思います。淡々と手短にまとめられており、ほんの数分で読める無期限無料公開作品なので、是非皆様ご一読ください。
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