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ライトノベル
烈火の血族【イラスト付】
7巻配信中

烈火の血族【イラスト付】

900pt/990円(税込)

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作品内容

俺にキスされるのは嫌か?

十八歳になったマホロは、ある使命──
失踪したジークフリート・ボールドウィンの
手がかりを得るため、ローエン士官学校に入学した。
ローエン士官学校はこの国唯一の魔法を
学べるエリート士官学校として知られている。
そこで、マホロは名門セント・ジョーンズ家の子息ノアと知り合う。
学生に絶大な人気を誇り、親衛隊まで持ちながら、
ノアが唯一興味を示すのは、落ちこぼれのマホロだった。
ノアによれば、直感がマホロを手に入れろと言うらしい。
平穏なはずの学校生活に、嵐が吹き荒れる!?
魔法にドラゴン、秘密が絡まり合う壮大な恋と闘いの物語、開幕!!

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作品ラインナップ  7巻まで配信中!

  • 烈火の血族【イラスト付】

    900pt/990円(税込)

    俺にキスされるのは嫌か?

    十八歳になったマホロは、ある使命──
    失踪したジークフリート・ボールドウィンの
    手がかりを得るため、ローエン士官学校に入学した。
    ローエン士官学校はこの国唯一の魔法を
    学べるエリート士官学校として知られている。
    そこで、マホロは名門セント・ジョーンズ家の子息ノアと知り合う。
    学生に絶大な人気を誇り、親衛隊まで持ちながら、
    ノアが唯一興味を示すのは、落ちこぼれのマホロだった。
    ノアによれば、直感がマホロを手に入れろと言うらしい。
    平穏なはずの学校生活に、嵐が吹き荒れる!?
    魔法にドラゴン、秘密が絡まり合う壮大な恋と闘いの物語、開幕!!
  • 花嵐の血族【イラスト付】

    900pt/990円(税込)

    あいつに奪われるくらいなら、お前を殺したい

    十八歳になった年、ローエン士官学校に入学したマホロは、
    そこで運命と出逢った。
    類い稀な才能と美貌を持ち、マホロを熱愛する火の血族のノア。
    それに、マホロを幼い頃から守り育てながら、
    今では敵になってしまった闇の血族のジークフリートだ。
    ジークフリートはマホロをノアから奪い返すべく、
    あらゆる手を使い、闘いを仕掛けてくる。
    マホロは自分に対する独占欲と情熱を隠さないノアに
    惹かれる一方で、ジークフリートを敵とは思いきれずにいた。
    そんな中、ノアの友人でマホロを特別視していたオスカーが
    「ねえ、俺 ──君のこと好きになってもいい?」と参戦してきて!?
    魔法と闘い、恋と裏切りの第二幕、開幕!!
  • 女王殺しの血族【イラスト付】

    960pt/1,056円(税込)

    お前になら殺されてもいい

    「マホロ、キスをしなさい」
    オスカーにさらわれ、
    ジークフリートの異能力によって身体の自由を奪われて
    人形になってしまったマホロは、ジークフリートに
    命じられるまま動くことしかできなかった。
    ノアに会いたい──そう願うマホロは、
    ある出来事をきっかけに、
    『過去』のジークフリート、『現在』のノアを視て、
    マホロをよく知る光の精霊王に出会う。
    一方、マホロを奪還するため動きだしたノアだが、
    光魔法の血族を抱くことができるのは、
    闇魔法の血族だけという血の縛りに苦悩していた。
    けれど、闘いの中、ノアにある変化が生じて!?
    謀略と対立、愛と憎しみが交錯する怒涛の第三弾登場!!
  • 異端の血族【イラスト付】

    1,060pt/1,166円(税込)

    俺を嫌いになったか……?

    囚われの身となったレオンを助けるため、
    再び闇魔法の一族の村を訪ねたマホロは、
    そこで闇魔法の血族の本当の姿を知る。
    それは、マホロの知らないノアだった。
    外では他人を拒絶していたノアが、
    この村では積極的に人と関わり、同族の少女が
    馴れ馴れしく身体を触れることさえ許した。
    まともに話を聞いてくれず、
    どんどん変わっていくノアに、
    マホロは苛立ち、どうしようもなく苦しくなる。
    どんなに好きでも、ノアとはもう一緒にいたくない!
    すれ違い始めたふたりは……
    光魔法と闇魔法の血族の謎、ノアの出生の秘密、
    次々と衝撃の事実が明らかに──!!
  • 兇王の血族【イラスト付】

    1,060pt/1,166円(税込)

    お前は俺のものだ 誰にも渡さない

    女王陛下の死と新国王の戴冠式を終え、
    光魔法の子であるマホロは無事二年に進級した。
    四年になったノアは恋人のマホロを守るため、
    軍の実習先として魔法団を選び、クリムゾン島に残った。
    敵であるジークフリートの動きを警戒しつつも、
    今はひととき穏やかな時間が流れていた。
    そんな時、司祭のオボロが行方不明になり…

    光魔法の血族を憎むノアの母アリシア、
    奇跡の力を我がものとしたい国王アルフレッド、
    そして、マホロを求めるジークフリート。
    愛し合うノアとマホロの前に、
    幾つもの欲望、執着、謀略が立ち塞がって!?
  • 呪縛の血族【イラスト付】

    1,060pt/1,166円(税込)

    ──お前なんて、もういらない

    囚われの身となったジークフリートを守るため、
    マホロはアルフレッド陛下の絶対服従の呪法を受け入れた。
    この先、アルフレッドが死なない限り、マホロは命令に
    絶対に逆らえない立場になったのだ。
    このことはノアに知られてはいけない!
    秘密を抱えたまま、マホロは奇跡を起こす聖者として
    王命に従い巡礼地を巡り、熱狂的に歓迎されるようになる。
    護衛として帯同するノアだが、徐々にマホロの態度に
    不審を覚えるようになっていく。
    闇の血族と光の血族──
    惹かれながらも、激しく反発して!?
  • 始祖の血族【イラスト付】

    1,090pt/1,199円(税込)

    ノアが大好きだけど、闇の血族としての
    彼の本能を疎ましく思ってしまうマホロ。
    アルフレッド陛下からマホロを守るため、
    ナターシャ王女殿下と婚約したノア。
    惹かれ合いながらも、ふたりは身動きできなくなっていた。
    そんななか、反乱者たちは不穏な事件を起こし、
    アリシア妃もまた陰謀を張り巡らせる。
    闇の血族の憎悪と対立を生んだこの世界を
    自分なら変えることができる…
    選ばれた光の血族の子として、マホロが選んだのは──…

    血族シリーズ、ついに完結!!

レビュー

烈火の血族のレビュー

平均評価:4.7 147件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 作者が魔法使いだった!
    cocoさん 投稿日:2024/3/19
    最後のあとがきで哲学がテーマとわかり納得です。だから主人公のマホロは夜光花先生のこれまでのキャラと違って内省的で優しいけれど消極的で、それには生まれや育ちのバックボーンがある、物語を牽引するのにぴったりのキャラクターでした。何かを選ぶことは 怖い。まだ見えない未来を選ぶこと、わかっていて選ぶしかないこと、命を選別すること。人は善にも悪にも傾く細い糸の上に乗っていて、でも自分だけはいつも公平で正しいと思っている。マホロの迷いは読者への問いとなり、そもそも正義を判断するのは誰なのか、光の精霊王の言う中庸であり続けることがいかに難しいことか考えさせられます。大きなテーマを扱いながらファンタジーの面白さを損なわず、持てる魔法スキルや場所によって魔法が使えなかったりする、ゲームのような組み立てを操るストーリー展開は作者こそ魔法使いのようです。いくつか考えられたエンドに悩んだ末、一番無難なラストになったとのことですが幸せなエンドを選んでいただけて良かった!奈良先生のイラストも素晴らしく、キャラ絵の相乗効果でとにかくマホロが可愛い!登場人物全員に無駄なく役割があり、おさまるべきところに全てを着地させたのはお見事というしかありません。面白かった! もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 4.7☆
    異世界ミステリーさん 投稿日:2023/3/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 久々に最高に好みなファンタジーに出会えて幸せです。読み出したら止まらない。 イラストは丁寧で古書の挿し絵みたいでファンタジー作品の挿し絵には最高、物語にはとても合ったテイストのイラストだが、BL的な感じはないかも。 ミステリー要素を含んだ美しいファンタジー、現代では味わえない時代感、種族、家系や王族などの陰謀や戦いの政治展開、個性豊かで強く魅力的なキャラ達。BL的には少女マンガにありがちなつまらない溺愛じゃなく本能から来るような執着に近い愛...好みな作品です! ただノアは本当にイラストの雰囲気もイケメンだけど...何かガサツで強引な感じに見えて...グッとくるのはジーク様、信念、矜持、リーダーになれる器があり凛として美しい、冷静で完璧そうに見えてマホロに対してはなんか違って?そこがくっそ可愛い...子供の頃からずっと大切にしてきた宝物を奪われるとか辛過ぎ...正直どっちが悪なのか...本当に!辛過ぎてしんどい!マリーに負けないくらい気高く美しいジーク様の信者になってしまった。マホロさん彼には救済が必要です...切実にジークルートほしい。または過去のマホロとの生活を番外編で見たいです。 あと、オスカーとアルフレッドの垣間見える悪ぶりも魅力的過ぎて...何と言うか本当に善人の王子様や騎士が集合して溺愛するような作品よりこういうダークな男、冷血ともいえる癖のある男が出ている作品が斬新でたまらんです。特にジークとアルフレッド推し!危険な魅力の男が多過ぎて、マホロになれたら貞操なんてふっとんじゃうわ。 魔法系のファンタジー「王を統べる運命の〇」系のストーリーが好きな人はこの作品好きかもしれない。学園男子寮モノも味わえるしオススメな作品です。 完結後追記:ジーク様ファンなのでイマイチ読む勢いはなかったのですが、アルフレッドが気になり読みました。推しの愛が成就することがなかったのは悲しいですが、ハピエンではあるので良かったと思うし、マホロが自分の意志で未来を決めたことは良かったと思う。ファンタジーの結末としてはとても良い。ただBL的にはジーク・アルフ推しの自分はサービスシーンがほぼなかったので残念。最終的な評価は4.7☆ 続きを読む▼
  • (5.0) 一気読みーーー!神作品!!イラストも素敵
    いーさん 投稿日:2023/7/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 大好きな夜光先生の長編! 夜光先生の長編には中毒性があるので、手を出すのが怖いんです…いつも。 エンドマークがついたようなので、手を出してしまいました。 …一気読みです。 4日間で仕事もしながら子ども見ながら一気読み。 寝不足で目がバキバキです。 また今回も夜光先生にやられてしまいました。 イラストの奈良先生も作品の世界観に合っていて良かったです! 哲学的な問いかけがあり、善とは、悪とはのような単純なお話ではなく。 王家の秘密に関しては、あぁ…やっぱりとなりましたし。 ジークフリートの駆け抜けるような人生は… なんというか気持ちがザラっとしました。 マホロは設定がブレず最後まではマホロでしたし、ノアも魅力的でした。 ラストもぐっと心が掴まれました。 マホロの知らないところで最期を迎えるキャラクターもいて、他のキャラクターから聞かされる形で死を知ることもあり、ずっとハラハラしながらページを進めていました。 登場人物も多く壮大な世界観なのに、文章だけで絵が浮かぶようです。 ん?どういうシーン?誰のセリフ?みたいになることがないですね。 そいや、ジークフリートが闇魔法使いの村で探してたものって結局? ちょっと読み飛ばしちゃったかな?その一点だけが自分の中で回収されてないです。 が、 相変わらずBLとかそういったジャンルを飛び越えた作品でしたね。 本当に面白かったです。 充実した時間をありがとうございました。 やっぱり夜光先生のお話が面白すぎるので、 …相対的に他の作品のレビューを見直して、いくつか点数を下げ直しています。 これを私の中では夜光先生現象と言っています。 この作品の中盤から終盤にかけて、自分の頭の中にMrs.GREEN APPLEさんのSoranjiがずっと流れてました。 続きを読む▼
  • (5.0) 答えのない学問・哲学と結びつけた深い物語
    TJKさん 投稿日:2024/2/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 語彙力を疑われそうですが…「面白い」「凄い」しか出てきません。魔法が使える設定なので完全に異世界ものなのに、破綻なく広範囲に作り込まれた世界観、愛憎・善悪入り乱れる人間関係や人間心理の複雑さ、容赦なく縺れ合い絡まり合う運命の糸など、とにかく見応え&読み応えがありました。見応えというのは、奈良先生のイラストがイメージぴったりで細部まで美麗なので、イラストのないシーンまで自力で想像できるからです。 全体的な雰囲気で言うと、主人公達に運命とか業みたいなものが容赦なく襲いかかるという点で『薔薇』に近いかなと思います。何度も「どうして」という想いに飲み込まれて辛いシーンも多くありました。若干ホラーテイスト有りな点も似ていますが、こちらの方がややマイルドな気がします。どちらも未読という方は、こちらから読んだ方が心に優しいかもしれません。貴族とか西洋風な雰囲気がある点、大切な人二人の間で揺れる主人公という点では『少年は神』シリーズとも似ている気がします。 時々、ストーリーと関係のあるようなないような絶妙なタイミングで提示される哲学じみた質問…幾つかある中の最初の一つとマホロの出した答え、これが後々再燃するとは思わずで、巧妙な伏線の貼り方に感動したし、深いなと思いました。 完結表示はありませんが、7巻で一応の完結となっています。先生の作品は初めてという方以外の「面白さを知ってる人」であれば、まず間違いなく(面白さのあまり)途中放置はできないと思うので、全巻揃えてからの一気読みをオススメします。 続きを読む▼
  • (5.0) 電車で読んでいたら乗り過ごしました。
    ねこさん 投稿日:2023/3/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 もう、読みだしたら気持ちがぐっと入りすぎて止まりません。「呪縛の血族」ではジーク様に萌えました。狂気とマホロに対する執着は圧倒するのですが、ボロボロに傷だらけになっているジークフリートとマホロが島の禁止区を二人で水晶宮を目指しているシーンと、嫉妬に暴走したノアの攻撃にジークフリートだけでなくマホロまで巻き込まれた時も身を挺して守り、自らの命を落としたシーンはぐっと来ました。そして、目的は果たせなかったけれど、大切な愛しいマホロを守れてその傍で命を全うしたことに彼には何物にも替えがたい幸せな時間だったのでしょう。この物語は、何が悪で善なのかと問いかけているような気もしています。 ノアがマホロの為とはいえ、王女との婚約を約束してしまった時は、「まんまと乗せられてしまった感」が一杯で、ノアは、多分深く考えていないほど、ますますマホロを傷つけて遠ざける結果になると思いますが、この伏線の結果はどうなるのか物語の展開が楽しみです。王は2つ3つ先を読み色々人の操作が上手いのですが、その自分の才に溺れ結局全てを失うタイプかなと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 全巻読了
    セナさん 投稿日:2020/9/5
    夜光×奈良両氏コンビのBLファンタジー第三弾、開幕!本作も長編になるのでしょうか。楽しみで仕方ありません。ストーリーもイラストもエロも二重丸です。ところで1巻の裏表紙にはジーク、2巻の裏表紙にはオスカーが描かれているのですが、電子には裏表紙 が未掲載で、奈良氏の美しいイラストを見られません。紙と同じ価格なのに酷い。ラノベのイラストは非常に重視しているので残念すぎます。対策して下さい! 最新巻4巻を読んで、益々目が離せなくなってきました。続きがとっても楽しみです。そして遂に遂に裏表紙が電子化に!!嬉しい〜。1-3巻も電子化して頂けると更に嬉しいです( ´艸`) '23.7.6、最終巻、読了しました。ハラハラしながら、そして多数の死者に心を痛めながら読み進めましたが、見事な結末にホ〜ッとため息がこぼれました。ストーリーの世界観を余すことなく表現された奈良氏のイラストも素晴らしかったです。夜光氏、奈良氏の次なる作品を心より楽しみにしています。 本作の番外編やスピンオフ、ifの世界線にも期待しています。 もっとみる▼

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