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ロイヤル・シークレット(1)
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ロイヤル・シークレット(1)

1,200pt/1,320円(税込)

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作品内容

ニュース配信社の記者、ベンジャミンは、英国の次期国王ジェイムス皇太子を取材するためケニアにやってきた。滞在先のホテルの中庭で出会ったのは、あろうことかジェイムスその人だった。雨が上がるまでの時間つぶしに、ベンの部屋のテラスでチェスを始めた二人は、駒を取られるたびに一つ秘密を打ち明ける取り決めをする。それは軽いゲームのはずだった。しかしいつのまにか二人の間に不思議な感覚が通い始め――。世界で一番秘密の恋が、いま始まる。

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レビュー

ロイヤル・シークレットのレビュー

平均評価:4.7 98件のレビューをみる

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高評価レビュー

ガツンとした読み応え。続刊欲しい!!!
(小説、2冊完結? 283,358ページ、全て表題作)
良かった!
読み応えありましたぁーーー!!
えぇ、えぇ、レビュー評価4,8という高さも納得の作品。

イギリス王室という立場の難しい中での同性愛。
キリスト教など背景もしっかり汲み取っての物語の展開。
架空なお話だからこそのキレイに進むファンタジー展開も多い日本のボーイズラブとは違い、現実社会での問題も細部までしっかりと書き込まれたメンズラブのお話。

1冊目、かなり良いところで終わっています。
ぜひとも2冊一緒に読んでほしい。
1冊だけ読むとすぐ次が読みたくなりますよ!

贅沢言うならこれからも課題が盛りだくさんの二人、その周囲、その先のお話も読みたいです!!
続刊欲しい〰!
作者さん、続き書いてください!
そして翻訳の続刊、お願いします!

〈追記:著者紹介プロフィール記載の、続編について〉
ライラさん紹介の最後文で続編His Royal Favoriteがあると記載がありますが、それは2冊目のフェイバリットのことです。
1冊目シークレット&2冊目フェイバリット共に著者紹介が同文となっており、1冊目のシークレット時点でのことでしょう。
2冊目でも削除せずに載せちゃったんでしょうね。。
訳者さん紹介の方では、続編については1冊目のシークレットのみになっています。
作者さん英語名で検索してみましたが2冊だけのようで、今のところ3冊目はなさそう、、残念。。

<余談>
確かにこのモノクローム文庫の海外からの翻訳専門のレーベルは、かなりクオリティーの高いのを厳選してくれてますねー。
今のところ読んだ中で海外オメガの狼シリーズ、ヘルオアハイウォーター、精神的に自立したメンズたちの駆け引き、仕事、恋愛が最高に、メチャ面白いっ!
小説も好きな方には、超〰オススメのレーベルです!
いいね
11件
2021年2月16日
素晴らしいお話です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は英国王室ですが、現王はジョージ9世、ジェイムズの両親は飛行機事故で亡くなっていて、ジェイムズは王位継承権1位の皇太子という設定です。それでもこういう本が書けたのはすごいと思いました。結構頻繁にsexシーンがあります。経済記者のベンと英国皇太子のジェイムズが出会ったのは皇太子訪問先のケニア。ジェイムズが雨に濡れそぼっていたところをはじめは英国皇太子と気付かずにベンが声をかけます。初対面から惹かれあいますが、ベンがマスコミ関係者であることに気づいたジェイムズはベンを拒絶します。再会したのは3ヶ月後のチャリティディナーで。ベンが2人の関係をネタにしなかったことでジェイムズはベンを信用し、束縛されることを嫌うベンは相手が皇太子ならば後腐れなく別れられると思い、2人は秘密裏に関係を持つようになります。1巻はジェイムズが国民にゲイであることを告白する前々日までが書かれていて、2巻からはベンが皇太子のパートナーとしてマスコミに追いかけられ、ジェイムズを取り巻く環境に深く関わっていく様子が書かれています。自由や自分のキャリアが失われ、皇太子の付属物と見なされることに苦しむベンと、ベンを失うことを恐れ、王位継承権を辞退することまで考えるようになるジェイムズ。2人が何が相手にとってそして自分にとって幸せにつながるのかを模索する2巻では幾度となく涙しました。ぜひ2巻まで読んでください。読了後に表紙を見てきっと幸せな気分になれると思います。2人のこの後も読みたくなります。続編を書いていただけたら至上の喜びなのですが。でも2巻まででも十分満足できました。お値段高いですが、大ボリュームです。あとリバありです。
1巻 2019年11月 390ページ 2巻 2020年12月 520ページ 挿絵あり。
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3件
2021年4月21日
お値段の価値あり!続編熱望
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 海外モノでお値段お高めですが、買う価値ありました!一巻を買ってみて、面白かったら二巻はクーポンが出てから買おうと思っていましたが、待ちきれず即日購入してしまいました。
英国文化についての知識はほとんどありませんでしたが、わかりやすいので大丈夫でした。彼ら二人を取り巻く状況の厳しさと複雑さが、読んでいて無理なく入ってきます。伝統や世間の目、家族の問題といった荒波に揉まれる二人の心情が、とても丁寧に描かれているからだと思います。説明的でないところがすばらしい!

二巻でベンが自分のなすべきこと、選ぶべき道に気づく瞬間については、実は一度読んだだけでは理解しきれませんでした。彼の違和感や苦しさが簡単になくなるわけではないですよね。本当に大丈夫なの?と心配になりました。
でも、彼は自分で自分をしばるのをやめるべきだと気づき、変わることを受け入れる。しかも、彼にはそれを面白がるだけの強さがある。思わず、ベンの強さに憧れを抱きました。

表紙でベンの手が中途半端な位置にあるのは、まさに今、手をあげてふろうとしている瞬間なんでしょうか。嬉しすぎて泣けました。イラストも全編通して最高です。
現状ではきっと夢物語のような展開だとは思いますが、これが現実になった世界を生きてみたいと思いました。晩年を迎えた二人のことも読んでみたい!作者プロフィールによると、さらなる続編があるようなので、ぜひとも翻訳お願いします。
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7件
2021年7月15日
愛することと、生きること
その二つは他のどの人々にとって同じものであっても、「彼ら」にとってだけは違う…国王になる男と、その最愛の相手とは。読み始めた時はこんなジェットコースターのような物語だとは思いもしませんでした。情感のある場面はしっとり、けれど2人だけの場面では心の壁や駆け引きが閉塞感すら感じさせていました。しかし、2人が互いを認め合うようになってからは胸が苦しくなるような息もつかせぬ展開。ジェイムスと一緒にベンに期待して、一喜一憂しました。ベンと一緒に、どうにかこの苦しさを解決する方法はないかと自分のなかを覗き込みました。伝統、偏見、しがらみ、他意のない悪意、そして無数の目…英国のロイヤルファミリーのお話ですが、現代社会の縮図のようです。毎日悩む2人だからこそ、現実のように生々しく突き刺さりました。2人と一緒に社会に立ち向かったあとは、TVの向こうやSNSの向こうにも人間が「いる」のだと感情を持って感じられそうです。好評価を信じてあらすじを大して読まずに上巻だけ買い、読み終えてすぐさま下巻を購入。いつもあらすじで展開を確認しますが、見なくて正解でした。というか、思いつきもしなかった。早く2人に起こった出来事を知りたかった!下巻で3回泣きました。
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1件
2021年1月2日
王族と付き合う
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 次期王位継承者のジェイムスと記者のベンのストーリー。
リバなのですがどっちかというとベンの方が攻め役が多い気がします。

王族と付き合うということはプライベートが丸裸ということで、今まで自由奔放に生きてきたベンにとってはジェイムスの家に身をひそめ、会社も辞め、友達とも会えず、外出できないことがどんなに息苦しかったことか想像出来ます。
身を潜めてても毎日のように誹謗中傷な記事が出るんだから精神的におかしくなりそう。
そして誹謗中傷な記事や書き込みで自傷行為をしてしまうようになったジェイムスの妹インディゴも大変です。
インディゴの執事のハートリーの愛に涙がポロリしてしまいました。

ジェイムスは愛の為に別れようと思ったり、王位継承を放棄して二人で自由に生きていく事を選ぼうとしたり、ベンも愛か自分の自由かジェイムスの今の生き方を応援しようとしたり継承を放棄して二人で自由に暮らす道を選ぶか悩みに悩んでいます。

主人公二人が肉食な感じなのでキュンキュンするような場面はありませんでした。
それゆえに読後はうっとりと言うよりもさっぱりとした気分でした。

冷酷に見える王妃がベンを気に入っていくのが好きです。
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3件
2022年1月18日

最新のレビュー

是非、2巻とも読んで
外国の作家様のBLを読んだのは初めてでした。HQの男性同士版というイメージだったんですが、もっとずっと深みがあって、読後感はさわやかですが、消化不良で胃が重くなったようなつかえが、ずっしりと胸にのこっています。ストーリーを追いながら、映画の「モーリス」や「ブロークバック・マウンテン」のカップルは現代なら幸せになれたかもしれないと思いをはせていました。未来のない恋に涙し、相手を思って身を引く勇気に涙し、絶望に涙し⋯。ライトノベルのBLを読み慣れていた身にしては、ちょっとしたカルチャーショックでした。
いいね
1件
2025年3月7日

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