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ライトノベル
聖邪の蜜月【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】
1巻配信中

聖邪の蜜月【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】

700pt/770円(税込)

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作品内容

奴隷市で売られ「神の愛し子」として聖職者に犯された過去をもつアシュは、偽聖職者として人を欺いて暮らしていた。ある日、絶滅したはずの聖獣の卵を拾い、生まれた仔にサージと名付け、育てることを選択する。純粋なサージを育てる生活のなかで彼の存在は唯一無二となる。人型にもなれるサージは美丈夫に成長した。性を知らなかったはずの思春期の彼がアシュに乗りかかり「アシュが欲しい」と迫ってきて…。電子限定ショートストーリー「星の降る夜」、yoco先生の口絵・挿絵も収録。

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  • 聖邪の蜜月【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】

    700pt/770円(税込)

    奴隷市で売られ「神の愛し子」として聖職者に犯された過去をもつアシュは、偽聖職者として人を欺いて暮らしていた。ある日、絶滅したはずの聖獣の卵を拾い、生まれた仔にサージと名付け、育てることを選択する。純粋なサージを育てる生活のなかで彼の存在は唯一無二となる。人型にもなれるサージは美丈夫に成長した。性を知らなかったはずの思春期の彼がアシュに乗りかかり「アシュが欲しい」と迫ってきて…。電子限定ショートストーリー「星の降る夜」、yoco先生の口絵・挿絵も収録。

レビュー

聖邪の蜜月【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】のレビュー

平均評価:4.8 62件のレビューをみる

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高評価レビュー

泣けるファンタジー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 聖職者に“愛し子”として飼われていたけれど逃亡し、今も逃げ続けているアシュと、彼に発見された卵から孵化し、育てられた聖獣サージのお話。

物語前半は、生まれたばかりの聖獣にモフモフ感を堪能できます。
とにかくアシュの後をついて回ったり、指を甘噛みするサージの可愛いこと。
近くの村の人間に追われ、人間の姿になったサージもまた良いです。

駆除対象でもある聖獣ゆえ、居所を転々として暮らしていくことになりますが、みるみるうちに大きくなり、青年となったサージが大人になるまでの何だかんだも可愛らしく微笑ましいです。

それ故に、物語後半悲劇に一直線な流れが本当に辛い。
正直アシュが聖殿に捕らわれた子供を助けに行こうとするのを、心の中で何度引き止めようとしたことか…。

命の期限が迫るアシュを変わらず優しく世話するサージが本当に切ないです。
この辺りでティッシュ何枚必要になったか分からないくらい泣きました…。
サージの卵を発見した辺りに埋葬して欲しいと頼むアシュと、アシュを埋葬したらすぐにアシュの元に逝くというサージ。
とても切ないけれど、2人は唯一無二なんだということが伝わる素敵なシーンでした。

ラストはこの流れからは考えられなかったけれど、まさかのハッピーエンド。
途中諦めていたので、喜びも一入でした。
サージに自分は子が産めないと教えるアシュに対しての、サージのセリフが秀逸。
このシーンを見るための作品だと思えました(セリフは本編で是非!)。

読んで本当に良かったと思える良作でした。
ただ、最近子が産めるBLを読み過ぎてて、ファンタジーなんだからワンチャンいける気しかしていなかった自分に反省w
いいね
3件
2024年7月7日
美しい世界と深い愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えて、なんて美しくも遠大な御伽話だろうとため息が出ました。
幼い頃から大人に虐げられ、自分の中の怒りだけを支えに生きていたアシュとそんなアシュに拾われ、ヒナの時から慈しんで育てられた聖獣サージの物語。
二人の先行きが読めなく不安で、心臓をバクバクさせながら読みましたが、ラストは未来を感じさせるもので良かったです。
終盤はアシュとサージの強い絆と深い愛に涙が止まりませんでした。

人を憎み環境を呪っていたアシュが、サージに出会ったことで、過去に立ち向かい打ち勝つ勇気を持てたところが素晴らしかった。ここからアシュの生き方が変わったことがはっきり伝わり、心がすっきりと晴れるような清々しい気持ちになりました。
二人で見た自然の風景の描写もお見事。色鮮やかに、草木の匂いまで感じられるほど瑞々しく活写されていて、世界はこんなにも美しいと感動するアシュに共鳴して、こちらまで心が震えました。

二人のこの先がもう少し見たかった気もしますが、後引く美しいラストで良かったと思います。今頃彼らはどうしているだろうと思いを馳せ、しばし余韻に浸ることができました。
いいね
12件
2022年3月20日
なんと言えばいいのか…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉にできない、というのが感想です。レビューを読んで、ある程度辛い話は想定していましたが、酷い扱いから逃げ延び、生きるために罪を重ねて、追われる立場のアシュと、宝石より美しい鱗と万能薬になる涙のために人間に食い物にされ、人間を襲うようになり、絶滅に追い込まれた聖獣の生残りサージ。もうこれ、絶対悲しいこと起きるやつ…。わかっていても、アシュがサージを慈しみ育てるようになって、サージが健やかに逞しく育ち、どうかこのまま幸せに、と思ってしまい、なかなか読み進められませんでした。怖くて。祭祀の日は怒涛の展開で燃え上がる炎が見えるようでした。司祭が全滅したのは胸がすいたのですが、アシュが…。心臓に悪い展開です。アシュの最期が近づく日々を丁寧に綴られていて、サージの献身と明るさと一心に涙涙。もうとにかく読んでほしいです。途中重くて、しんどいですが、その分幸せを取り戻した2人の姿もきちんと書いてくださっているのが嬉しかったです。カーリンがいいヤツでした!
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1件
2021年5月9日
ファンタジー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんには珍しいファンタジーですが、こちらも素敵な物語でした。
ムゴイ設定もてんこ盛りだけど、切ない中にも救済がある。やっぱり好きだなあ、この作者さん。

ただ1点。サージが聖獣としてDNAに刻まれた様々な記憶(?)を持っている設定なのに、(それらの生態を殆ど知らない設定の人間たちにすら、広く知られている設定の→)涙の秘密だけは知らないことに違和感があった。アシュは薬で朦朧としていたから仕方ないかもだけど、いや、だからこそ思い出せよサージ‼︎って思ったし、カーリンは何しとんねん?と。苦痛が強く長く続くだけに、そこを読んでる間じゅう、クラクラ目眩がした。
まぁ、ちょっとした理屈や設定ひとつでクリア出来る問題だとは思うけど、色んなクリア方法が考えられるだけに、そこの処は後付けでもいいからクリアにしといて欲しかったです。
いいね
1件
2022年8月24日
大人のおとぎ話のよう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『神の愛し子』として聖職者の慰みものにされていたアシュが、命懸けで逃げ出し、セージを見つけ、育てる事で自分の命よりも大切だと思えるものが出来た。セージもアシュを慕い、それは愛情へと変わりお互いが唯一の存在となる。
昔の自分と同じ境遇の男の子を逃がす為、王都の聖堂に戻り、アシュが犠牲になってしまった時は、命が助かって良かったとホッとしたものの、火傷が酷く衰弱していってるとわかったときは、切なくて堪りませんでした。セージの躊躇いのない想いに胸をつかれ、セラの曾祖母の話の『ドライトンの涙は万能な薬』がここで繋がるのかと『王子様の涙でお姫様は元気を取り戻しました』みたいなおとぎ話が浮かびました。
一時はどうなることかと思いましたが、2人が幸せになれてホントに良かった。『そして2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ』
いいね
0件
2022年8月23日

最新のレビュー

泣けた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!安西先生の現代社会の穏やかな恋愛物も好きだけど、ダークファンタジーの世界観にも引き込まれて一気に読みました。アシュもサージも、2人とも魅力的過ぎます。アシュは聡く勇気があり、サージは素直で逞しく陽気だけど頼もしい。サージが初めて人型になった時の、拙い「あしゅ」呼び、可愛かったです。後半、残りページ少ないのに辛い場面が続き、もしかしてこのまま終わり?ってドキドキしたけど、本当に良かったです。2人が唯一の番として、どこにいても幸せに暮らしていると感じさせて貰えて幸せでした。繰り返し読みたい作品です。
いいね
0件
2025年1月18日

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