先が気になり、一気に読んでしまいました。途中、千聖が酷い目に合うのが辛すぎて、胸が苦しくなり、文字を追っていられず、かなり斜め読みしましたが、子どもの頃も、大人になってからも助けてくれたのは直海でした。自分の経験から神父となり、神を信じ、人
の幸せを願い、寄り添おうとする千聖があまりにも穏やか過ぎて、心配になる程でしたが、別の意味で辛い人生を送ってきたであろう直海と出会えて、お互いを救う存在になれたのは本当に良かった。最後、直海が迎えに来て、2人で新しい道を歩いて行く姿が見えるようでした。幸せになって欲しい、と心から思いました。
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