黄色いダイアモンド【イラスト入り】(木原音瀬  鳩屋タマ )の注意事項

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ライトノベル
黄色いダイアモンド【イラスト入り】
1巻配信中

黄色いダイアモンド【イラスト入り】

890pt/979円(税込)

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267pt/293円(税込)

作品内容

幼い頃走るのも泳ぐのも速かった勇は邦彦の憧れだった。だが成長するにつれ落ちこぼれていった勇は悪い仲間とつるむようになる。そんな勇を叱っては真っ当な道へ戻そうとしていた邦彦は、突然勇から結婚すると言われる。本当の勇をわかってくれる優しい女性と二人の間に生まれた子供。その時邦彦は自分のこの執着が『恋』だということに気づいてしまった。だがこの想いは胸に秘めたまま終わるはずだったが…。勇の息子、俊一視点の「歯が痛い」、その後の単行本書き下ろし「十年愛」も収録。

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  • 黄色いダイアモンド【イラスト入り】

    890pt/979円(税込)

    幼い頃走るのも泳ぐのも速かった勇は邦彦の憧れだった。だが成長するにつれ落ちこぼれていった勇は悪い仲間とつるむようになる。そんな勇を叱っては真っ当な道へ戻そうとしていた邦彦は、突然勇から結婚すると言われる。本当の勇をわかってくれる優しい女性と二人の間に生まれた子供。その時邦彦は自分のこの執着が『恋』だということに気づいてしまった。だがこの想いは胸に秘めたまま終わるはずだったが…。勇の息子、俊一視点の「歯が痛い」、その後の単行本書き下ろし「十年愛」も収録。

レビュー

黄色いダイアモンドのレビュー

平均評価: 4.5 29件のレビューをみる

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高評価レビュー

初出97年の新装版
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 3章に分かれていて、邦彦と勇、俊一と中学時代、俊一と秋森悠生のお話という構成になっています。
・黄色いダイヤモンド
友人の子どもがあんまり衛生上よろしいとは言いがたい状態で自分の部屋の前で待っている。しかも、なんで来たのかは自分に内緒にしろと口止めされている。なんと友人はアパートを追い出されて家無しになっていた。ハードモード…駅の通路で寝る予定だったとか言いますが、子連れでホームレスはマジでしんどい。ここからどうなるの???
邦彦は一先ず俊一のことは預かるし、しばらくいてもいい、仕事しながら夜間部の高校に通ったら?とか色々アドバイスしますが、勇は邦彦から怒られているようにしか感じられず。新しく好きな女が出来ても反対されて、もうこんな生活ウンザリって感じ。邦彦はそれでも勇の為だって思ってなんとか生活の立て直しを図りますが、もう家を出ていくだのなんだのに発展し…
あのタイミングで邦彦から好きだって言われても受け入れられないよね〜…タマついてる奴だけはナイとか勇の言い方もキツいです。でもここまで世話してやったんだからも違うんだよね〜…世話になったらなんでも言うこと聞かなきゃなんないの?それっておかしくないって話だし。この2人はぬるっとくっついたので、もっと詳しく見たかった。好きな組み合わせだった。
・歯が痛い
ハンバーグ作ってほしい!上岡のおじちゃんと自分と勇の3人で暮らせばいいよ!とか言っていた俊一はもういない…あんなに慕っていた邦彦とこんな形で関係が拗れるの見たくなかった。勇にも何もかもバレて泣いて欲しくなかった。
もちろんイジメの描写も木原節炸裂で目が離せない展開ではあるがややしんどかった。おかしいな…表紙の感じからほっこり成分を感じたはずだったんだが…
秋森を鬱陶しく思う気持ち、お母さんのような優しい手にすがりたくなる気持ち。両方わかるけど、この時はまだ秋森を受け入れられません。分かり合える気もしない。担任の先生も大変ね…
・十年愛
とうとう邦彦と勇結婚しました。そこの部分を詳しく読みたかった!
中学の頃は上手くいかなかった秋森と俊一ですが、長い時間を経て、友達になり、恋人になった。秋森はいい子だし、大人だ。自分の悪かったところもわかってて、もう無理に距離を詰めようとしない。
秋森は邦彦なんだよな。親子揃って思いを寄せられるタイプ。親子カプが見れていい一冊でした。
いいね
0件
2026年6月12日
3部構成。「歯が痛い」が秀逸
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 3部構成です。表題作「黄色いダイヤモンド」は幼馴染の勇と邦彦の物語ですが、勇の息子・俊一のお話「歯が痛い」がとにかく秀逸、今作の見せ場と感じました。
俊一の友や父親に対しての率直で正直な想いにとにかく胸が詰まります。友人の何気ない言葉に敏感になったり父親の事が好きなのに蔑んだり、多感な俊一に何度も胸が苦しくなりました。
何より大好きな父親を守りたかったのに、守りきれずに泣き崩れた俊一の姿が本当に痛々しくて。だけど教師の言葉に救われました。理解者がいるってこんなにも嬉しい事なのですね。
幼馴染CPと息子CPの2CPが登場しますが、いずれも長い長い片思いが実る展開となっています。勇も俊一も心から甘えられて本当に良かった。邦彦も秋森も生半可な愛の持ち主ではなくて本当に良かった。
エロは少なめ、木原作品にしては抉られません(←ここ大事)。イラストも良かったです。
いいね
8件
2022年11月27日
あるCPと子が育っていく話
木原先生のBL小説、表題作は97年の雑誌が初出、2000年発行の単行本には書き下ろし「歯が痛い」、更に“ラブラブの波がきている”作者さんによるほんわか新作書き下ろし「10年愛」を加え、経年を感じさせないよう改稿された新装版がこの作品。21年に発行です。
タマ先生の優しい表紙挿絵があるので想像どおり、木原先生作品にしては(ほとんど)痛くない、あるCPと子が育っていくBL話。あんなに小さかったお子がようここまで、、、と「10年愛」の最後は幸せにうち震えます。他のレビューでもありましたが「歯が痛い」での少しキツめのエピソードがありますが、そういうシーンになると作者さんの筆が生き生きとしてくるのは気のせいでしょうか。。(褒めてますよ!木原先生大好きです!)
エロはほぼないので期待しない方がいいですよ〜。
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13件
2022年5月21日
父と子、未来まで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと好きだったから。いつまでもそばに居たかったんですね。勇がどんなになっても。親友だと思っていた自分の気持ちを恋だと知る邦彦。できる事をして。そばに居て。尽くします!邦彦の本当の気持ちを知ってしまった勇は最初は揶揄しますけれど。段々と、邦彦は手放せないんだって気がつく辺りが胸に迫ります。邦彦の気持ちが。息子の俊一視点の物語もあり。その後の邦彦と勇の事も知れます。十年愛は、もう。なんというか。何も知らなかった俊一が親の本当の姿を知り、拒絶し、大人になって受け入れていく。その成長も見られるわけです。ちょっと勇を彷彿とさせるところもあり…。読み応えのある作品でした。さすがの木原先生。新装版なんですね。鳩屋タマ先生のイラストが可愛い!
いいね
2件
2022年12月14日
前半は勇と邦彦の幼馴染みCP
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 勇の生い立ちもあり、それだけではないけど、邦彦はずっと片想いしてて、子供ができて、妻をなくした勇に寄り添い、怒ったり、子供の面倒みながらの邦彦の献身さが響きます。
でも、なかなか勇には伝わらず、半ばやけくそのように告白して、勇の言葉に傷ついてだけど、そこにきて勇が邦彦のことを真面目に考えるようになってのハッピーエンド。
後半は勇の子供の俊一目線での話。
多感な時期のいじめや、父親と父親の友人との関係、同級生の秋森からの告白など、とにかく胸がつまる内容のオンパレード。
最終的には、父親のように、秋森と結婚まで考える葦である俊一。親子そろって、大切な相手をみつけ、生涯そばにいたいという幸せな展望がある終わりでよかったです。
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0件
2025年3月3日

最新のレビュー

モヤモヤする感じが癖になるやつです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ うーんやっぱり面白い!

『黄色いダイヤモンド』も良勿論かったですが、『歯が痛い』が読んで辛くなるけど読むのをやめられない、私が面白いと思っている木原先生作品の特色が強く感じられました。
気持ちに余裕がある時でないと少し辛いかもしれません。
まだまだ世界が狭い中学生、家庭や学校が占める部分の大きいなかで理解されなくても父を守る為に耐える俊一の姿と、結局それが叶わなかったときの虚しさ。イジメ描写のえげつなさ。秋森の幼さ故の傲慢さ、好きな相手に望まれる事を差し出すのではなく自分がしたい事を押し付けてしまう浅はかさ。お見事でした。
その後、十年愛で皆んなちゃんと幸せになってて良かったです。
いいね
6件
2026年6月22日

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