ネタバレ・感想あり黄色いダイアモンドのレビュー

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絶対にこの新装版読んで
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版入っている 書き下ろし泣いた 本当にありがたい 読む意味がある このまま 先生 にいちゃあまブームが過ぎず次々にいろんな新装版出してくれること願う
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前半は勇と邦彦の幼馴染みCP
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勇の生い立ちもあり、それだけではないけど、邦彦はずっと片想いしてて、子供ができて、妻をなくした勇に寄り添い、怒ったり、子供の面倒みながらの邦彦の献身さが響きます。
でも、なかなか勇には伝わらず、半ばやけくそのように告白して、勇の言葉に傷ついてだけど、そこにきて勇が邦彦のことを真面目に考えるようになってのハッピーエンド。
後半は勇の子供の俊一目線での話。
多感な時期のいじめや、父親と父親の友人との関係、同級生の秋森からの告白など、とにかく胸がつまる内容のオンパレード。
最終的には、父親のように、秋森と結婚まで考える葦である俊一。親子そろって、大切な相手をみつけ、生涯そばにいたいという幸せな展望がある終わりでよかったです。
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初期の作品。やっぱり好きだわ〜
2024年7月18日
木原さんの初期の作品はやっぱりいい。
1人の人をずっと思い続けることは幸せであり辛いことだとじわじわと感じさせてくれる。
未来がハッピーなのもいい。
子犬たちみたいな子供っぽいラブラブもいい。
幼い頃の俊一は可愛くて可愛くて身もだえますね。
世界観に引き込まれていく表現力。流石です!
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思春期の親への気持ち
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「歯が痛い」で俊一が父親の勇に対する気持ちが痛いほど分かって、涙が出ました。自分の親が恥ずかしい、でも尊敬していてかけがえのない父親。勇もまた俊一の同級生のはなった言葉に死にたいとまで思うほど俊一の事を思っている。本当に読んで良かったです。
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大好き
2023年7月27日
大好きでつい何回も読んでしまいます。
木原先生は本当に絶妙にだめなんだけど魅力ある人を書くのが上手い…
泣いた
2022年12月15日
表紙の雰囲気からあまあま系かな...?とか、受け攻めのほっこりな雰囲気がタイプじゃないかも...と思って敬遠してましたが、ちるちるのレビューを読んで購入を決意。
そしてやっぱりさすが木原さん!ちゃんと痛くて切なくて...攻めの執着加減にもしっかり萌えました!!
木原さんってこういう人いるいる、とか、こういうことあるある、とか納得させる描写がうまいというか...本当に人の気持ちをリアルに描くのが上手いんだよなあ。

欲を言えばもうちょっと勇カップルの話が読みたかった!!!><
父と子、未来まで
ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと好きだったから。いつまでもそばに居たかったんですね。勇がどんなになっても。親友だと思っていた自分の気持ちを恋だと知る邦彦。できる事をして。そばに居て。尽くします!邦彦の本当の気持ちを知ってしまった勇は最初は揶揄しますけれど。段々と、邦彦は手放せないんだって気がつく辺りが胸に迫ります。邦彦の気持ちが。息子の俊一視点の物語もあり。その後の邦彦と勇の事も知れます。十年愛は、もう。なんというか。何も知らなかった俊一が親の本当の姿を知り、拒絶し、大人になって受け入れていく。その成長も見られるわけです。ちょっと勇を彷彿とさせるところもあり…。読み応えのある作品でした。さすがの木原先生。新装版なんですね。鳩屋タマ先生のイラストが可愛い!
3部構成。「歯が痛い」が秀逸
ネタバレ
2022年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3部構成です。表題作「黄色いダイヤモンド」は幼馴染の勇と邦彦の物語ですが、勇の息子・俊一のお話「歯が痛い」がとにかく秀逸、今作の見せ場と感じました。
俊一の友や父親に対しての率直で正直な想いにとにかく胸が詰まります。友人の何気ない言葉に敏感になったり父親の事が好きなのに蔑んだり、多感な俊一に何度も胸が苦しくなりました。
何より大好きな父親を守りたかったのに、守りきれずに泣き崩れた俊一の姿が本当に痛々しくて。だけど教師の言葉に救われました。理解者がいるってこんなにも嬉しい事なのですね。
幼馴染CPと息子CPの2CPが登場しますが、いずれも長い長い片思いが実る展開となっています。勇も俊一も心から甘えられて本当に良かった。邦彦も秋森も生半可な愛の持ち主ではなくて本当に良かった。
エロは少なめ、木原作品にしては抉られません(←ここ大事)。イラストも良かったです。
歯が痛いで…
ネタバレ
2022年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ号泣しました。凄く辛い状況が続いて、でも勇の事を想って耐える、いい事をしていると正義感に素直に従って助ける、みんなが少しずつすれ違って…。そしてそれだけで終わらない。木原先生らしさが溢れていました。
世代を繋ぐ愛
2022年9月24日
一気に読みました
ずっと好きでいること 許す愛
辛抱がいるな

受け側の成長 子育ての大変さ
理解されなくても時間を掛けて解けて行く素敵なお話しです。
辛い先には、、、
2022年9月11日
買って良かったです!心の深い部分を鷲掴みにされツライのですがその先には温もりが灯るような作品です。2話目の「歯が痛い」は過酷なシーンもありますが、読んでいて涙が溢れました。木原先生の作品は物語に一気に引き込み心を揺さぶる力が本当に凄くて満足度が高いのでオススメです!
想像してたBLでは無かった!
2022年7月25日
子供が絡むBLは大抵死んだ兄弟の姪・甥を引き取る…みたいな型が多いけど、勇は全くそうでは無く。邦彦・勇・俊一・悠生…の心情がふんだんに綴られるこの話は、重みも有り読み進める程に涙が出て、読み終わった時にこの話しに出逢えて良かった!!と思えました。
表紙の雰囲気とは異なるかな
2022年7月22日
表紙のほのぼのを期待して読み始めるとショックを受けるので注意。
内容としては充分です。ただ勇と邦彦の話をもっとがっちり描いて欲しかった。
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幸せになってよかった
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生の初期の作品を、時代に合わせて新装されたものです。この作品には2つの物語があります。1つは、幼馴染の邦彦と勇の話。もう一つは、勇が結婚し生まれた息子、俊一の話。人間は、おろかしくも残酷で、愛しいものだと先生の作品は、それをストレートに読者にぶつかってくるような感じがします。話の中に、息子俊一がクラスで手酷い虐めにあいます。本当にリアルです。なぜ歯向かわないのか。なぜ、いじめられても一緒にそのメンバーと一緒にいようとするのか。その心理描写がリアル過ぎて怖いです。どちらの話も最初はどうなることやらとハラハラしながら読んでいるのですが、最後は、ほっこりできてよかったです。
あるCPと子が育っていく話
2022年5月21日
木原先生のBL小説、表題作は97年の雑誌が初出、2000年発行の単行本には書き下ろし「歯が痛い」、更に“ラブラブの波がきている”作者さんによるほんわか新作書き下ろし「10年愛」を加え、経年を感じさせないよう改稿された新装版がこの作品。21年に発行です。
タマ先生の優しい表紙挿絵があるので想像どおり、木原先生作品にしては(ほとんど)痛くない、あるCPと子が育っていくBL話。あんなに小さかったお子がようここまで、、、と「10年愛」の最後は幸せにうち震えます。他のレビューでもありましたが「歯が痛い」での少しキツめのエピソードがありますが、そういうシーンになると作者さんの筆が生き生きとしてくるのは気のせいでしょうか。。(褒めてますよ!木原先生大好きです!)
エロはほぼないので期待しない方がいいですよ〜。
新装版
2021年9月25日
新装版と知って納得ww若いww近作のような凄味は無いけど…でも執着愛で木原節でwwハピエンなのも良かった♪タマ先生だしなww
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息子視点のターンで泣いてしまった
ネタバレ
2021年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一途な恋。10年愛。表題作は、邦彦と勇(父親)の物語。息子の俊一の小さい頃は、イラストを担当されたタマ先生の作画も相まってものすごく可愛い!!そして、次の物語は、成長した俊一のターンへと移っていくのですが、学校での出来事、父親のこと(このあたりは涙がとまりませんでした。辛くて悲しすぎる)、思春期に父親と、父親変わりで慕っていたおじさんの関係を知ることもあるし、普通の反応だけどこれまた辛い。けど、俊一も、同級生のおかげで最後は幸せになります。読み応えのある作品でした!
初読み作家さん
ネタバレ
2025年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ シーモア島で名前をお見かけしたり、高レビューで気になっていた作家さん。感想としては、思っていた感じでなく、重く考えさせられ、泣かされる作品でした。あらすじとして購入の決め手になった親カップルのお話が全体の半分以下で、俊一視点の話の中で2人の関係が良好な様子は伺え安心はするんだけど、邦彦に感情移入していたのもあり、もっと親カップル中心のお話が読みたくて不完全燃焼気味…。それだけ本当に素晴らしい作品だということだし、一気に読みました。
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言葉にならない(>ω<。)
2023年12月22日
いつの間にか大切で唯一の存在になってた。けしてゲイではないんです。その存在が同性だっただけ。そこに至るまでの、長く苦しい、痛いほどの相反する感情に胸が詰まります。
邦彦と勇、勇の息子と同級生達の関わりへ話は進みます。それぞれの人生が続いていき、その中で相手との関係が深まり、時には葛藤したり悲しんだり喜んだり…みんな生きてる。
みんなが今ある最高の幸せを手にした瞬間を知れて良かった(T-T)
人生はまだまだ長い。けど、きっと大丈夫だね。いつまでも一緒にいてね、と心から思いました!

※勇の息子の同級生:水沢の行為は本当に許せない!( `Д´)/
その母親も大馬鹿者だと思った!
どちらの先生も好きだけど
2022年12月19日
タマ先生嫌いじゃないけど、このお話には合わなくて違和感ありました。
勇が可愛すぎちゃって挿絵が出てくるたびに誰?ってなっちゃう。
木原先生の20年以上前の作品の新装版。お若い頃から心理描写が見事。歯が痛い では慕っているけど、疎ましくて恥ずかしくてって、思春期に親に対して思っては罪悪感を抱いていた気持ちを思い出して何とも言えない気持ちになりました。
BLというか
ネタバレ
2022年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2カップルの話が入っています。
1組目は邦彦と勇。2組目は俊一(勇の息子)と秋森。
勇が邦彦を、俊一が秋森を好きになった瞬間が吹っ飛ばされて時間がたちラブラブになってますみたいな書き方されてるのが府に落ちません。
邦彦と秋森は長くて苦しい片想いで可哀想だったのに勇と俊一は最後は何となく付き合う?みたいな感じなんですよね。んーースッキリしない(笑)

ただ、ラブの方は一旦横に置いておいて俊一ターンの「歯が痛い」はいじめを題材にしてるんです。
このいじめの部分は結構しんどくて色々考えさせられました。いじめをされている人は実際に先生や親に言えないのかな?とか、クラスの生徒は先生に相談したりしないのかな?とか、今の先生ってどれくらい真剣に対応してくれるのかな?とか。
俊一の場合は親の勇をバカにされて、臭いって言われ、殴る蹴るされて、階段から突き飛ばされても誰にも言わずに我慢してました。
最後は我慢出来ずに殴ってしまい加害者扱いにされ親も学校に呼ばれるという感じで。その時の勇は頼りないけど一番かっこ良かった。
「歯が痛い」は考えさせられるストーリーでした。
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待ってました〜
ネタバレ
2021年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちるちるでリメイクしたと知り、シーモアでの電子化待ってました。キュンキュン痛くて読み応えがありました。久々読み応えあるBL小説で満足です。

願わくば、息子カップルにもっと紆余曲折(メンタル面)してからくっついて欲しかったのでマイナス1。
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旧版からほぼ全ページ書き直し+続編
2021年9月16日
大好きな作品です!嬉しくて紙と電子両方買いました!
20年前に発売されて絶版している旧版の黄色いダイアモンドも持っているのですが、比較してみたら多くのページが現代風に書き直されていました。
大まかなストーリーやキャラクター描写はほぼ同じなのですが、様々な物や施設の名称や、文章の細かい構成、流行りものが置き換わったり、名前が変わってしまった登場人物もいました。20年も経つと世の中だいぶ変わるんだなと感慨深いです。
あと旧版は誰もが「え?ここで終わっちゃうのーー?」というモヤモヤする終わり方だったので、書き下ろしで続編が追加されたのは本当に嬉しいです。(※旧版は「歯が痛い」の最後まででした。)20年間待ち続けたファンの方もいたんじゃないでしょうか?
油断しました
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はキツくなかったので今作品は木原音瀬先生の作品でも辛くないのだ、と思ってましたが2番目のお話しに中学生の虐めがありこれは読んでいて辛かったです。どうして言わなかった?と先生は被害者少年に聞きますが、言わなかった自分が悪いのか?虐めを受けた自分が悪いのか?と被害者は思ってしまいます。先生は普通にいい人でそんな意味で言っている訳ではないです、でも先生は虐めがあるにも関わらず気が付けなかった事を謝るべきで、「どうして言わなかった?」は被害者に言う言葉ではないですね。加害者は少年を虐めるのに彼のお父さんが清掃の仕事をしていること、学が無いことを使います。自分の事で息子が学校で虐めを受けている事を知ったお父さんの悲しみ苦しみ辛さに心が痛みます。

お相手の息子に自分達の関係が友情以上のものだとバレた時のことも含めて邦彦が常に格好良かったです。一生認めないと言う息子に「それなら勝手にもらっていく」っていいですね。
二つのCPの話
ネタバレ
2021年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親CPだけでよかったかな。子供の話しはイジメしか印象にないなぁ。あんなに嫌っていたのに唐突に好きになって付き合ったのがなんだかな。親みたいになりたくないはずなのに。子供の性格もいまいち。とうちゃんのイメージと絵が結びつかない。すみません。
ごめんなさい、ダメでした…
ネタバレ
2021年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親と幼馴染+息子と同級生の2本立て。
父親のCPは微笑ましく読めたのですが、息子のがダメでした。
父親の職業や学歴のことでからかわれひどいいじめを受ける描写や、その後の加害者と保護者とのやりとりなど、ムナクソすぎるし、どこかで読んだ展開で、木原先生作品らしくないというか…。挿絵も可愛いのですが作品のテイストと合っているように思えず。息子編はBL色もかなり薄いというかとってつけた感が否めませんでした。父親CPエピソードだけで一冊なら良かったのですが。
すみません、私はあいませんでした。
再読はしないかな…。
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作家名: 木原音瀬 / 鳩屋タマ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ