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【特集1】消防ロープレスキューの世界潮流
毎年開催される消防ロープレスキューの国際大会「GRIMP JAPAN」は、回数を重ねるごとに実災害に近い想定が設定され、“訓練でできないことは現場でもできない”という言葉を体現するかのように進化を続けている。一方、日本の消防ロープレスキューチームが海外の大会へ出場し、好成績を収めることも、もはや珍しいことではなくなった。いま、消防ロープレスキューはどのように進化し、何を目指して発展しているのか、ロープレスキューを取り巻く時代の流れ・世界潮流を特集した。
《主な内容》
●「GRIMP JAPAN 2025」写真で振り返る名場面
●「GRIMPDAY」オーガナイザーインタビュー
●《活動解説》GRIMP JAPAN 2025の想定で ステーションオフィサーが求めた要素
●《強いチームを作る》GRIMP HYOGOが目指す迅速・シンプルな活動
●《クリーンな活動のコツ》真似したくなるロープレスキューのひと工夫集
●《公務で大会参加》ロープレスキューが根付く湯河原町消防本部
●《消防救助技術東近畿地区指導会》引揚救助をハーネスで
●GRIMP JAPAN代表 林田章宏が描く未来
【特集2】消防士の新常識 火災除染の始め方
近年の研究により、火災現場で発生する煙には多量の有害物質が含まれており、長年にわたりばく露してきた消防士に健康被害が生じていることが明らかになっている。こうした消防士の業務上における健康被害に対する意識の変化もあり、対応の一つとして「火災除染」に取り組む消防本部が増えてきている。まずは知ること、消防士の命を守るという意識で考えてみよう。
《主な内容》
●「除染」のための有害物質からの「防護」という考え方 奈良県広域消防組合消防本部
●誰でもできる「火災除染」一つずつ始めてみよう 五城目町消防本部
●防火服からPPEまで「洗濯と乾燥」で確立する除染システム ひたちなか・東海広域事務組合消防本部
●洗濯除染を「文化」に 株式会社エスエスティー
【特集3】
●最先端の研究開発拠点「モリタATIセンター」徹底紹介!
【特集以外の記事も盛りだくさん】
●THE 消防団 この方に注目! 名古屋市滝川消防団副団長 星恭博
●新築物件大研究/坂戸鶴ヶ島消防組合
●全国新車速報「拡大版」 総数42台が登場!