夏目漱石の名作・代表作を一挙収録した夏目漱石全集の決定版。※本書は全9巻中の9巻目です。
●目次
つり鐘の好きな人
艇長の遺書と中佐の詩
点頭録
『東洋美術図譜』
道楽と職業
独歩氏の作に低徊趣味あり
中味と形式
夏
何故に小説を書くか
日英博覧会の美術品
入社の辞
猫の広告文
博士問題
博士問題とマードック先生と余
博士問題の成行
「額の男」を読む
批評家の立場
文学雑話
文芸委員は何をするか
文芸と道徳
文芸とヒロイツク
文芸の哲学的基礎
文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
文士の生活
ほか全47篇