作家買いです。
流石です。
また新しく気になるシリーズができました!
最初続き物と知らずに読み進めていたので中盤くらいで「これどーやって終わるの??」とドキドキしてました。
途中までは全くBL感ないですしね(それでも十分面白い)
基本的に主人公目線でお話が進みます。部分的に他のキャラクターの思考にスポットが当たることもあるのですが、ほぼリドリー目線なので徐々に明かされる事実を考察しながら読み進める形となります。
リドリーはチートで少し感情が欠けたような冷めたようなキャラかと思ってたのですが、ベルナール皇子の身体に入った影響か?最初の印象と違って心の動きや感情的な部分が見えてきて面白くなってきました。
また、独自の世界観、様々な設定、登場キャラクターも多いのに全くストレスを感じさせずに読ませる作家さんの上手さに、どんどん物語に引き込まれます。
これだけキャラクターが多いと、キャラものになりがちだったり、設定が多いと設定厨感が出てくる作品も結構多いのですが、全くそんなことがないです。
キャラクターが魅力的であるのにきちんとお話がメインで進んでて、あ〜小説だなぁ〜 と。
相変わらず夜光先生の作品はBLというジャンルにとどまりませんね。広く読まれてほしい面白さがあります。
面白い物語をありがとうございます。
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