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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説 徳間書店(Chara) キャラ文庫 1945シリーズ蒼穹のローレライ
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ライトノベル
蒼穹のローレライ
5巻配信中

蒼穹のローレライ

720pt/792円(税込)

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216pt/237円(税込)

作品内容

戦時BLの金字塔、待望の新装版!! 書き下ろし掌編「面影」収録。時は太平洋戦争中期──。空路ラバウルの基地に向かっていた整備員の三上(みかみ)は、敵襲の危機を一機の零戦に助けられる。不思議な音を響かせて戦うその零戦のパイロットこそ、≪ローレライ≫の二つ名を持つ浅群塁(あさぬまるい)一飛曹だった──!!「俺は一機でも多く墜として名誉を取り戻す」と、命知らずな戦いを続ける塁。三上は塁の機専属の整備員に任命されて…!? 尾上与一(おがみよいち)の初期最高傑作≪1945シリーズ≫待望の復刊!! ※口絵・イラスト収録あり

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レビュー

1945シリーズのレビュー

平均評価:4.8 23件のレビューをみる

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高評価レビュー

待ってました!! 1冊1話。全作号泣!!!
〈〈追記〉
販売終了後も以前の投稿したレビューが残ってました。
シリーズ計7冊、発刊順
〈1:天球儀の海→2:碧のかたみ(1作目の兄の話)→3:彩雲の城→4:蒼穹のローレライ→5:プルメリアの頃→6:郵便より愛をこめて(2碧の〜おまけ集+1&2の兄弟再会後日談)→7:謹製ヘルブック(3彩雲の〜おまけ集)→終了?〉

1と2は兄弟で繋がりはありました。
メインは1〜5の作品のみで、6&7は既刊の番外編集のようです。
検索情報ですが、この4作目蒼穹の〜から2ヶ月毎に順次再発行予定。
全作発刊か??
ぜひとも6&7の番外編まで再発行を!!!
〈追記終わり〉〉

見た瞬間に、嬉しくなりました!
5冊まで読破してましたが、気がついたらシーモアさんから消えていて新刊2冊を購入しそこねていたので非常〰〰に残念に思っていました。

第二次大戦の敗戦間近な時を舞台に、若い彼らの苦しい状況の中でのお話です。
シリーズとは言っても敗戦前の兵隊さん達というのが共通で、どのお話も1冊読み切りで単品で読める。
確かほとんど各作品の関わりがなかったので、どれから読んでも大丈夫だったような。。

全部レビューしたけど、消えちゃいましたね。
すみません、どれがどのお話だったか覚えてませんが、1作だけハピエンが靖国神社だったような。。
以前はHolly NOVELSさんという他の出版社でした。

再発行、とてもとても嬉しいです!
どのお話も心が鷲掴みにされる、涙なしでは読めない、読後の放心感が半端ない作品ばかりです。

読み応えが大きいので、小説好きの方はぜひとも読んで下さい!!!

〈意味〉
#ローレライ:ドイツライン川沿いの伝説の奇岩で、妖精が美しい歌声で船人を破滅させる。
#ヘルブック:海軍隠語でエろ本。

〈#以下余談です〉
本作シリーズがお好きな小説好きの方には、ぜひ、百田尚樹さんの永遠の0をオススメしたい。
海賊と呼ばれた男の作者さんで、高い取材力とその人物達の魅力的な描写で、非常に読み応えのある作品を書かれる方。
永遠の0は戦中の飛行機乗りの人を追うお話で、敗戦間際の現状の苦しさに、心が打ちのめされます。。
あまりの重さに一気読みできず、半年かけて読みました。

たまたまこの尾上さんの飛行機乗りシリーズを全て(購入5冊)読んでからでしたので、BL世界で書かれた架空のお話が、さらに重みを持って思い出されたのを覚えています。。
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15件
2024年3月9日
1945シリーズのとりこになりました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とってもよかったのでレビューに挑戦!

天球儀の海/地方の旧家、離れに暮らす養子にきた若い男、冷酷な振舞いの跡取り息子。そして特攻の出撃までの残り時間は… なんかゾワゾワする流れと思ったらなんとも残忍な事件が起きます。とんでもない凶行なんですが、そこには隠された意図があって…というお話。ある人が犯人の真意に気づくところは心に染みる場面でした 年月を経てもうひと展開あり、結末は甘かったです
作品の前半で幼い子が海辺で遊んでいて危険な目にあうエピソードがあります この時の最悪の「もしも」がそのまま事件の隠喩になっていて、全部読み終えた後思い出して「ああぁっっ!!」となりました。

碧のかたみ/ワルガキがパイロットになったような恒と、恒に振り回されつつ惹かれていく相棒の六郎。ケンカと懲罰の絶えない日常や南の島の基地での暮らし、空での戦いぶりなど読み応えたっぷりです BLの面でもはんぶんこして食べるパイン缶、雲の上の星空、手作りの線香花火、鼻歌の「星めぐりのうた」等キュンとなるシーンの宝庫なんですがさらに!
「俺はもう俺の一番を決めたからいい」
「…撃ち墜とされた気がする」
「恋心だ、馬鹿」
等々、おノロケやおバカも含めてこれでもかと甘いセリフの数々が投入されています。試練も訪れるし、《その後》の日々には葛藤や苦しみもあるかもですがひとまず、青春のキラキラと恋の甘さ、2人のまっすぐな気持ちが印象に残る作品でした。

蒼穹のローレライ/塁がやっと望んだ夢は好きな人と穏やかに暮らすことーそんなささやかな夢すら持てなかったんですよね 塁の戦いと叶わなかった夢を思ってせつなくて泣きました。
U字部品はノンフィクションと想像しましたがあとがきにも特に言及はなかったです けれど作者様が多くの資料にあたり、体験者の話を聞く作業をされたと解りよかったです。当時のラバウル基地や日本の空気を吸っているかのような、充実したシリーズだと思います
いいね
1件
2025年6月15日
光属性と闇属性のBLが好きなら是非
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 専門用語にフリガナ校正が入り、とても読みやすく、なんとなくで読み飛ばすこともできます。しかし、あえて知らない用語は一つ一つ調べたり(タバコ名一つとっても当時の資料が出てくる)、舞台のラバウルをGoogleマップで調べながら読むと、よりタイムスリップができ、濃厚な小説体験になります。電子書籍は文字を拾って検索しやすい媒体ですので、本当にありがたい。そして、入り口はどこからでも、知ることが平和への祈りに続く一歩と思っております。と、尾上先生のお言葉をお借りしつつ、、
ここからは独り言強めですが、今回の牧先生の描き下ろしで読者である私も、やっとひと心地つきました。本編だけでは穴が埋まらず同人誌等々で心の整理をつけてきたのですが(大変良かった。こちらも別所で再販2024.03)描き下ろしのイラストで、もやもやが成仏しました。三上の気持ちがカケラでも分かるようになった気がして、彼は本当に、、すごい人ですね。人として大好きです。いい人だ、、。いや、いい人を語りだしたら、あれやこれやらキリがない。沢山の人々と文字ですれ違い、懐かしい気持ちになりました。悲しいより恋しい、あぁ1945シリーズ、沼です。
(余談ですが私の性癖をこじあけた小説でもあり甘やかしオカン属性が傷ついた相手をデロデロに溶かす構図のBLをこよなく愛すようになったその発端はこのシリーズのおかげであります)(レビューの萌えを語るバランスが難しいジャンル)(急に早口)(待ってろ、次巻!)(待てねえ!)
(追記)タイトルつけといてなんですが塁は闇属性か??と後から思いつつ、なにか、、やっぱり影が落ちているイメージなんですよね、、あれかな、三上が光りすぎてて闇に感じるんでしょうか。救済の側面がそう思わせるのか、、というか闇の定義って広いですよね 皆さんの闇は、どこから?(しらんがな)
いいね
6件
2024年3月10日
蒼穹のローレライ 心だけでも、側に。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後十数年。連絡を絶っていた友人城戸の遺言で三上に渡された一通の古い手紙。物資が不足する終戦間際のラバウルで苦心しながら作られたその古い紙に指が触れた瞬間、時間という大きな波が三上に強く押し寄せてきて…。「蒼穹のローレライ」航空隊整備員三上と零戦搭乗員塁のお話。

ー以下、ネタバレありありですー
特殊な加工をした零戦に乗り、命をなげうってでも戦果をあげたい塁には塁の孤独と目的がある。搭乗員が生還できるよう技術を尽くして機体を組んで、あとは見送ることしか出来ない三上には三上の決意と祈りがある。異質な見た目と戦い方から周囲も手を焼き孤立していた塁と、どこか飄々として世話焼きな三上。信念のもとにぶつかり合いながらも、どうか生きてほしいと互いに願い、心だけでも側にと契るまでに絆を深めていく姿には、作品ジャンルの枠を越え大きく心が揺さぶられました。
戦況が悪化するなか、防空壕の一角で三上の故郷について話すシーンには涙が溢れます。身体を繋げる行為が尊いと、知らずに死んだら寂しかっただろうと無防備な行為を重ねる熱情には、若い命から奪われていく戦争の悲しみとそんな世界への怒りを覚えます。

戦争が話題にのぼることはあっても、過去について深く話し合う機会はなかなかありません。だからこそフィクションの中に史実を扱う作品は大切で、それらには心を動かされます。小説は物語の中に入り込み、その時代に身を置くことができる。後半は特に読み進めるのが辛く、シリーズ全てを読みきるには、まだまだ時間が掛かりそうです。

掌編「面影」は新装版のための書き下ろしでしょうか。あるものを欲しがる塁の、とても可愛らしいお話です。塁が年相応に見えてきて心が温かくなります。ホクロ…のくだりも微笑ましい。牧先生のイラストもとても素敵でした。
いいね
8件
2025年6月1日
尾上先生ありがとうございます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、出だしから号泣です。整備員の三上(みかみ)と、零戦のパイロット浅群塁(あさぬまるい)のカップリング。この2人の愛と生き様を、ぜひ堪能してほしい。是正ネタバレなしで、読むことを、強くオススメします!読んで。本当、何度も泣けます。
三上が乗っていた戦艦が零戦に助けられる。その鳥のような澄んだ美しい音を響かせる戦機は、おとぎ話の船を沈める妖女、ローレライの名を持つ零戦だった。機体から出る音が危ないからと塁専属整備長となった三上は、何度も金具を取り外すが、塁には、その金具を取り付けるわけがあって…
「蒼穹のローレライ」は、尾上与一先生の代表作「1945シリーズ」全7作の4番目の作品です。「1945シリーズ」は、第二次世界大戦中の日本を舞台にした名作BL小説で、ノベルズは絶版のため、プレミア価格で取引されていました。キャラ文庫にて順次再販されることが決まり、本当にファンとしては、待ってました!という感じです。今回第1弾として、この「蒼穹のローレライ」が選ばれたのは中古市場で流通している価格が高額という理由のようです。他の話は繋がっている物もあり、話の順番に刊行されると思いますが、この「蒼穹のローレライ」は単独で読んで問題ない作品であり(碧のかたみのカップリングもちょいと出できますが)、シリーズ中最も泣ける1冊でです。が、やはり、1945シリーズと同じ順番で読みたかったなー。そうすると、この「蒼穹のローレライ」が何故シリーズ1番泣けるのかが分かります!
いいね
7件
2024年3月9日

最新のレビュー

かなり泣けます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争中の話なのでかなり 切ないです 一番好きなのは 蒼穹のローレライ最後のメッセージ なんだろうと 本当に考えましたが まさか死にたくないだったとは本当に三上のことが好きだったんだね ラスト 天国で一緒になれて本当に良かった
いいね
0件
2025年7月10日

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