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ライトノベル
皆様どうぞ私をお忘れください。 -エリザベートが消した愛-
1巻完結

皆様どうぞ私をお忘れください。 -エリザベートが消した愛-

1,400pt/1,540円(税込)

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作品内容

伯爵令嬢であるエリザベートは、愛する婚約者・デマーリオと、腹違いの妹のローズとの三角関係に悩んでいた。幼いころに母を喪い、その母の遺言により一人静かに暮らすエリザベート。一人で生きる決意をした彼女は、デマーリオへの想いと決別することを決める。幼いころから彼女を見守ってきた司祭・マーキスは、そんなエリザベートを複雑な表情で見つめ――。マーキスの作った聖水の力でデマーリオへの愛を消したエリザベートだがデマーリオはエリザベートとの結婚を強く望み…… ※電子版は単行本をもとに編集しています

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  • 皆様どうぞ私をお忘れください。 -エリザベートが消した愛-

    1,400pt/1,540円(税込)

    伯爵令嬢であるエリザベートは、愛する婚約者・デマーリオと、腹違いの妹のローズとの三角関係に悩んでいた。幼いころに母を喪い、その母の遺言により一人静かに暮らすエリザベート。一人で生きる決意をした彼女は、デマーリオへの想いと決別することを決める。幼いころから彼女を見守ってきた司祭・マーキスは、そんなエリザベートを複雑な表情で見つめ――。マーキスの作った聖水の力でデマーリオへの愛を消したエリザベートだがデマーリオはエリザベートとの結婚を強く望み…… ※電子版は単行本をもとに編集しています

レビュー

皆様どうぞ私をお忘れください。 -エリザベートが消した愛-のレビュー

平均評価:4.4 9件のレビューをみる

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高評価レビュー

趣深い作品です。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 別サイトで一気読みした作品です。
もどかしいほど端然とした語り口で静かに物語が進められているので悪人がいない世界に思えますがこれがなかなか。
めったにないろくでなしがたくさん出ます。(笑)
ここからがっつりネタバレいたします。できれば読んだ方に読んでいただきたい。
結婚してすぐに妊娠した妻の子供と同年になる娘を妾に仕込む夫は文句なしのろくでなしですがその妾もさらにひどい。
自分が寝とった相手の娘の婚約者まで自分の娘をそそのかして奪い取ろうとするその妾(本妻死後、妻)は
要所要所でしか顔を出さないものの、強烈な印象を残します。
一方、妾をすぐ作る夫を信用できなかった妻は残される娘の行方を案じて家から出る方策に
娘に婚約者を選んだというのにその相手がかなりのろくでなし。
「義妹だから~!」と言いつつ、周囲からどれほど注意を受けてもその義妹を侍らせることを辞めない。
でも婚約者と結婚する気はあるなんて、なんだか死にゆく母が選んだ相手もまたその夫である父と同じ人間だった、
「見る目ないね、お母さん」と悲しくなってしまう。そこから逃げたエリザベート、素晴らしい!
私がこの物語に感心するのはベースに人間関係の摂理がきちんと組み込まれているところで
最終的に婚約破棄をしたところで義妹と噂もたっているしなし崩しに義妹と結婚させることも選択肢としてあるだろうに
それを拒否した「大人」の存在がこの物語を光らせる。
要するに不幸な母子の結婚(婚約)相手を親子で寝取る血を名家に入れない決定をした存在が
現実味のある社会倫理として安心感を与える。息子はあほでもその両親はまともだったところに救いがある。
調和のとれたよい作品なので作家さんの別作品も読んでみたいと思いました。
いいね
26件
2026年2月2日
愛とは少しの油断からすり抜けて行くもの
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この婚約者は許されて結婚していたらどうなったかなぁと考えてみた。エリザベートを愛していて、ローズには愛は無かったと言っていたけど、悪気なくローズと気安い関係を続け、ローズには盛大に勘違いをさせたままそのうち絆されて愛人関係に発展して行ったでしょうね。痛い目に遭わないと目が覚めないタイプだったでしょう。毅然とした態度に出たエリザベートには一生感謝してまっとうに生きて欲しいものです。
いいね
15件
2026年2月4日
一気読み
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから気になって即購入。一気に読んでしまった。
ハッキリしない彼に中途半端な父、無邪気な義妹、妾だった義母。
そんなのが揃ったら何が起こるかは想像通りだけどそれだけで終わらないストーリー。
アナザーストーリーも多々収録されており読み応えがありました。
人生の選択を考えさせる素敵な話に出会えて良かった。
いいね
18件
2026年2月1日
シシィが幸せになる物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 不誠実な態度をとる婚約者を忘れて、真に求めてくれる司祭(司祭ときたか)と結婚して、シシィは幸せになる。シシィはメタファーなんでしょうが(直喩?)、やっぱりサクッと別れるのが正解さね…、結婚してしまうと最後で、別れることもできない、女は愛人も持てない世界は厳しいですわね…。
いいね
1件
2026年3月5日
人の数だけ物語がある
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭、悪気なく蔑ろにされるエリザベートに読んでいて辛くなりますが、王女&王太子の後ろ盾を得た後は安心して読めます。
生家を逃げ出せたエリザベートと違って可哀そうなのは大人の都合に付き合わされるエミリオ君。(恐らく)周りの理解があって愛する人を手放さずに済んだとはいえ辛かったでしょう。侯爵夫妻は何故二人の婚姻を伸ばしちゃったのかな?何故結ばれた婚約か理解しているはずなので教育は結婚してからでも良かったのでは?まぁそのおかげでエリザベートが逃げ出せた訳ですが。
この物語ではっきり悪意を持っていたのは義母のみ。他は自分が大切な人だったってことかな。元凶になった義母と父親にはもっと思い知って欲しかった。こんな二人に育てられて残されたローズもある意味被害者。デマーリオみたいな家族後回しの勘違い人間はいるよね。気の置けない友人と言う言葉がある通り、大切な人ほど気を遣わないといけないのに。
物語は趣深かった。王太子→スヴェンと読者を転がせて、王太子の想いの先を滲ませる。上手いなこの作家さん、と思ったけど、聖水のくだりが全く同じ文章で長々繰り返されたのが唯一残念だった。
いいね
0件
2026年3月22日

最新のレビュー

光と影
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ かつてヒロインにとっての婚約者の存在、そして双子の王女の待遇の違い。
対比がテーマの一つなのかなあ。
いいね
0件
2026年5月22日

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