淡々としたストーリー展開に、ドイツが舞台ということで、ミニシアター系の外国映画を見ているような感じでした。デリンガー家の兄ヴェルナ、弟エルヴィンの元に、下宿生としてやってきた留学生リオ。とにかく、兄ヴェルナが、亡き母の代わりに、弟を愛し、守
り導く使命にかられてて...その愛情に巻き込まれた感のあるリオ。最初は、兄弟に翻弄されてる感がありましたが、最終的には、あれ、結局は、兄弟がリオに翻弄されてるって感じで...勿論、最初からリオのことを想っていたエルヴィンと、このまま、うまくいって欲しいでも、計算高く、今まで感情を表に出すことの無かったヴェルナが、リオに対して今まで感じたことのない、初めて芽生える気持ちに、戸惑う姿が、とても可愛くてもう、作家様が、どのようなENDを考えてらっしゃるのか、続きが気になって、気になって長い間更新されてないみたいなので、早々に続きをお願いしたいです
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