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未熟な楽園、或いは 1巻
1巻完結

未熟な楽園、或いは 1巻

680pt/748円(税込)

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作品内容

夜10時からのコンビニバイト。そんな廃棄を食うだけのくすんだ毎日。安藤は、コンビニのゴミ箱に並んで座り込んでいた高校生の中田と出会う。ある懐かしさから「家に帰りたくない」と言う中田を部屋に招き入れたら、いつかの傷がじくじくと疼きはじめて――

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レビュー

未熟な楽園、或いはのレビュー

平均評価:4.2 21件のレビューをみる

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高評価レビュー

若さ、未熟さ、痛さの詰まった作品集
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『旅すること』コンビニ店員の安藤海が家出少年を拾います。家に帰りたくない中田智也は有名進学校に通う高校生で、その日から誰にも見つからないよう安藤の部屋から一歩も出ずに安藤の持ち帰るコンビニの廃棄で暮らし始めます。夢破れフリーターに甘んじる安藤は、かつて自分も同じ境遇にあったので智也を連れ帰ったのですが、他に行き所の無い智也を守ろうとする一方で、若さという未来と希望を持つ智也に嫉妬し、己れの過去を悔いるのでした。気まぐれに智也に当たり散らしたり抱きしめたりする姿に胸が痛みます。どんよりとした描写が続くのですが、二人の迷子に薄陽の差すようなラストが印象的でした。『communication』『home』元ヤンのみのる君と恋人の圭吾くんのお話。毒親との過去に苦しむみのる君を圭吾くんがそっと支えます。『草叢に隠れた』サークル(たぶん)の先輩のあまりの所業と言い返すこともできない後輩の姿が痛々しい短編です。いずれもキラキラしたBLではありませんが、作者の独特の個性が溢れる一冊です。
いいね
3件
2023年1月26日
心が痛むけど、何度も読みたい
読後の余韻というか、心の置き場に困る作品でした。
読み心地が良い作品ではないかもしれません。
それでも読んで良かったと思える1冊でした。

表題作の主人公、なかなかに荒んでいます。
褒められた人物像ではないけれど、彼の痛々しさを誤魔化さない位の表現だからこそ心動かされました。
短編とは思えない位に、心を持っていかれました。
今後もふとした時に、彼らの事を思い返してしまいそうです。

人の弱さ、キレイじゃない部分。
どうしてそんなことするのよ…という人を見て、一蹴出来ず、心を痛めたりグルグル思いを巡らせてしまう様な方は、是非読んでみて欲しいなと思いました。

心が痛むのに、その痛みは温もりを残してくれます。
素晴らしい作品、出会えて嬉しく思います。
いいね
8件
2022年5月5日
人を選ぶ作品だろうけど…すごく好き
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ セールであんま期待しないで買って読んでみたら、よかったです!短編3つで、表紙にもなってる「旅すること」がもうホントに素晴らしかった…。エロもあり、無理矢理の描写もありますが、攻めと受けが一緒に生活するうちに芽生えてくる感情がすごくリアルで…。どうしようもない苛立ちをぶつけてしまうのと同時に弱さを吐き出す、そこから2人は傷を舐め合っていくみたいな感じで。一見するとクズな攻めだけど、受けにとっても、お互い確かに「その瞬間」に必要な存在で、縋れるものだったんだなと思いました。でもそれだけじゃなかったからこそ、2人の選択した未来は暗いものではないと感じさせるラストでした。攻めの最後のあのセリフはなんだか心にズシンときました。何度も読み返しちゃいます。
いいね
0件
2022年7月24日
私は好きです
前の方が書いている通り、最後はハッピーエンド!が好きな方にはオススメ出来ませんが、私は好きです。
表題の作品は、心に傷を持つ2人が、段々心を寄せ合って行く様子と、主人公の葛藤や苦悩みたいなものが良く伝わってきて、とても心に残りました。
最後の作品は確かに救われないお話なんですけど(汗)全体的になんだか惹かれるものがあります。他の作品も読んでみたいです。
いいね
1件
2016年8月31日
甘くない
gateauの作品なのでなんだかんだ甘くて青春っぽい話なのかと思ったら、絵柄の通り全然甘くない作品集でした。ハピエン必須の人は避けたほうがいいです。さんざん現実を突きつけられた挙句ここで終わり!?って展開。特に最後の話はかなり後味が悪い。でも個人的にはグッときたので☆5です。
いいね
5件
2016年7月21日

最新のレビュー

人生の影の部分。タイトルがいいな。
人生の影の部分にしっかりフォーカスしてくれています。
フィクションでは、ハッピーエンドであることのほうが多い。
でもね、実際人生にはこういう出来事の方が多いのかもしれない。挫折とか、悲しみとか、寂しさとか、怒りとか。
そういう部分が混ざって人間らしくなるんだよね。人間臭く生きていく。
いいね
0件
2024年5月6日

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