初読み作家さんで、表紙はちょくちょく目にしたことがあったんですが、正直絵が好みじゃないかも？とスルーしてきたんですが、やっぱり高レビューにつられて購入。ヤバイ。キュン摂取過剰で悶えてます！
さて、本作品は表題作のみ全６話＋描き下ろしで合計
225ページ。陽キャで童貞のDKさのちん×サブカル系モテメンの大学生・藤田（通称：師匠）のお話です。さのちんが、友人に連れられてきた大学の学園祭で出会った藤田。モテの師匠と崇めていたところ、街で偶然泣いている師匠に出くわして…という展開です。さっぱりした絵柄で、軽めのラブコメかなーなんて高を括っていたら、そこかしこに散らばるキュンにボディーブローをいっぱい決められて、気付いた時には瀕死の状態です。さのちんの変柄Tシャツ着たり、映画館で指を握ったり。多分師匠が普段はクールっぽい感じでそんなことしそうにないのに、そういう可愛いことを無意識にやるから尚破壊力が凄いんでしょうね。あとはさのちんから溢れるスパダリ臭。まだ高校生（１年？）なのでこれからという感じですが、息をするようにサラッと師匠が喜ぶようなことをしてます。彼は将来間違いなくスパダリになるはず！というかもうスパダリと呼んでも良いのでは！？ちなみに前作のスピンオフみたいですが、私は前作未読です。ですが今作だけでも全く問題なく読めました。
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