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BLマンガ
ネオンサイン・アンバー
1巻完結

ネオンサイン・アンバー

670pt/737円(税込)

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作品内容

床ごと鼓動しているようなクラブで緒方(おがた)は、客のひとり、サヤと出会った。サヤはいつも違う女を連れた、アンバー色の肌をしたギャル男。正直、苦手なタイプだった。ところが、偶然サヤに金を貸し、お礼に手料理の朝食をおごってもらうことになる。真夜中に見る軽薄なサヤとはちがう、ていねいに作られた食事。緒方は加速度的にサヤに惹かれるが――。
「ごめん」というひとことが胸にささる、おげれつたなかの真夜中生まれの恋の物語!
雑誌掲載時のカラーを再現したデジタル版限定仕様!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

ネオンサイン・アンバーのレビュー

平均評価:4.7 983件のレビューをみる

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高評価レビュー

おげれつたなか先生につかまりました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 贖罪の気持ちも込めて、おげれつたなか先生の作品を買い込んでおります。新刊も購入させていただきました。
ほんと、自分、バカ。BL初心者のときの感覚を引きずって、ずーっとおげれつ先生避けてたのほんと、バカ。おげれつたなか先生推しのフォローさん方、ありがとうございます。また「読んでみよう」って思わせてくれて、感謝です。
フォローさん推しの「はだける怪物」シリーズで、ズガーン!っと心を打ち抜かれたのですが、今作もとても良かったです。(でも、鼻血苦手は覆らなかった笑)
ノンケとゲイ設定て、いくら日常感を出していても、やっぱりどこかファンタジーな展開だったりするのですが(それは漫画としてアリだと思っています)、サヤが緒方くんに「へんなかお」と言うに至る場面、、、あ、そう、だよ、ね…と私の時も一瞬止まった感じでした。今にもこぼれそうな涙が、あふれそうな感情を必死に押し込めているようで、返って辛い。もう、こっちが泣けます。
もうこれっきりかと思われる冷たい目からの、迷いがにじむ「ばいばい」が切ない。なけなしの勇気を出したであろう緒方くんのうなだれる姿が痛い。心が雑巾しぼりみたいにギューってなります。
でも、でも、緒方くんがちゃんと未練を出せて良かったよー。ほんと良かったー!フォローさんもびっくりな殴り合い。ボクシングかじってる相手に奇勝(ほんと気になる経歴ですね)…な緒方くんに「ゴツッ」って!もー、そこから可愛いと幸せしかない。最後のページから描き下ろしの多幸感が半端ない。すっかりおげれつたなか先生につかまってしまいました(捕獲されてうれしいのが本音)。
新刊は、これまた痛々しいですが、続きが楽しみです。(続きがあるの教えてくださったフォローさん、ありがとうございます。ガッツリ「完結」って書かれてますものね汗)
自分の感覚を否定はしないのですが、感覚ってそのときの状況によっても変わるな~ということは、覚えておこうと思います。
今日はいつもに増して、フォローさん方に感謝あふれる日となっております。重ねてありがとうございます。
いいね
16件
2021年6月16日
非日常の中に現れる日常の描写に感情移入
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ おげれつ先生の作品は絵はどれも上手いのだけど、ハマるものと、ハマらないものとがある印象で、本作も表紙で日常生活とは遠い世界の話かな、と思ってつい後回しにしてきたのだけど、今回、セール中なのとレビュー数の多さから手にしてみたら、これがやっぱりおげれつ先生、上手いなあ、と思う名作だった。

場所は夜のクラブで、パリピが集まっていそうな、自分にとっては非日常空間であるものの、表情筋硬めのホールスタッフ、緒方視点で物語が始まる構成がいい。緒方視点で見る、毎晩客として来る褐色男子サヤは、女好きの遊び人という典型的な遊び人に見える。ところが、緒方視点で読んでいるうちに、イメージと違うサヤの素直さが垣間見えるようになって、サヤが調理台に立ち、緒方に手料理を振る舞う頃には、サヤが日常生活を送っている姿に親近感を覚え、一気にサヤを見つめる緒方に感情移入。あぁ、どうやらこの子、見た目と違ってイイ子なのかなと作品世界に引き込まれて読み進めてしまう。
サヤが可愛く見えてしまい悩むノンケ緒方の心中を想像しながらも、サヤが見せる笑顔がもっと見たいと思う緒方に共感し、サヤの幸せを願う気持ちが芽生えた辺りで、緒方がサヤに迫ったくせに…なシーンがリアル…。それでも緒方は悪くない、と笑顔を見せるサヤの表情を見たら、つつー、と涙が流れて、しばし混乱。どうやらいつの間にか感情移入の対象が他人の感情を敏感に読み取るサヤに変わっていて、どうにもならないことに対する諦念が浮かぶ泣き笑いのような笑顔に自分の感情が共鳴したんだ、と気付いたとき、その巧みな構成と画力に唸ってしまった。
そこから、サヤ視点での回想が入り、緒方との出会いがサヤにとってかけがえのないものであることが綴られる展開にグッと来る。一瞬の不穏と修復と、受けのギャップに攻めの意外なテクニシャンぶり…と、解放感溢れる読後感も良き!
レビュー数の多さと高評価に納得の1冊
いいね
6件
2023年9月2日
傷付けたけどいい恋愛。好きな話です〜
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ クラブの黒服 緒方勇介×その店に入り浸っているチャラ男 佐矢真崎のお話。

ナンパ目的で毎日の様に店に来るサヤのチャラ男でいる理由が切ない。テキトーに女の子とチャラチャラしていれば、過去のホモやキモいと言われた事から隠れられるし、何より男性を好きにならなくて済む自己防衛だったなんて。

一方、喜怒哀楽の表現が薄く無表情と思われる勇介は、怖がられたり彼女にも逃げられたり損することばかり。自分と対照的なサヤの様に不機嫌な顔も笑う顔も分かりやすく出来たらいいのにと思っていた。

そのサヤは勇介の薄い喜怒哀楽を最初からキャッチしてくれ、勇介がサヤに興味を持つのわかる気がする。ノンケの勇介がサヤに惹かれていく展開が軽いなぁと思いながら読んでいたら、まさかの落とし穴があったとは。やられた。

自分から望んだのに男性相手では身体が拒否するという落とし穴。いくら可愛いサヤでも男だもんね。女性とだけ付き合って来た男性なら誰もがぶつかる壁なのかな。サヤにはとても残酷な事で、サヤを傷付けた自分に勇介も傷付き辛い展開。

アホな先輩西山の登場で、サヤの為にブチ切れた事で勇介はそれまでの迷いや後悔を清算出来たのかな。ちゃんとサヤと向き合えた。「サヤに好きになって貰える男が羨ましい」って良い台詞よね〜サヤたまらなかっただろうな。

ラストのラブシーンはサヤの可愛い事!初々しさと初めて男の人にギュッとして貰えキスして貰えたと喜んでいたその相手と結ばれる嬉しさが溢れていた。勇介の優しさも伝わるエロ可愛いラブシーン良かった〜。サヤの嫌みのないありがとうやちょー嬉しいって言葉がいい!サヤといる勇介の表情もソフトになってきっと二人はラブラブちょー楽しい日々を送ってるんだろうな、と思えるとてもいいお話でした。
いいね
4件
2018年1月22日
蜜色肌の男子、私も好きです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ★無表情なクラブスタッフ勇介×ナンパ目的でクラブ通いをしているサヤの光と陰ストーリー。(2/17まで作者様まつりですよ)

★酔っ払ってゲロったサヤを、放っておけずに介抱した勇介。お互い「感じ悪い」と思っていたのに、ピンチのときに助けてくれる勇介に、サヤは「朝メシで返す」と言い、家に連れて行く…。

★「喉仏」を男性の象徴として、しっかり描いてくださる作者様。女の私にはない“ソレ”を、とてもセクシーに感じます。…萌が先走りました。「第一印象はアテにならない」代表のようなサヤと勇介。サヤは、DQNと思わせて、可愛い子ですね。小料理屋の子だとしても、丁寧に作られた朝ご飯に、サヤの本当の人柄が見えますね。驚いたのは、勇介です。オクテかと思っていたら、どうやら経験豊富。「分かりにくい」と別れを切り出される前に、やることはサクッとやっている男ですね。ゴムが無ければ最後までしないと言える余裕までありますよ。サヤに対して、グイグイいった先の「ごめん」の瞬間。それまでに高まるコマの流れ、揺らぎの目、引いてしまう手、一気に凍りつかせる一言。多くのBLが素通りし、ファンタジーとなる場面。ここに描かれている局面こそ、ゲイとノンケの関係性における重要な揺さぶりですね。胸が痛すぎました…。そして、リアルさだけでなく、ドラマ性のある展開にも満足です。真剣ですが、深刻になりすぎない作風が好みです。

★描き下ろし含めて213ページ。蜜色肌のサヤからは、甘い蜜の香りがしてきそうですね。「アンバー」ってそういうこと。

★さぞ素晴らしい決意をもって、このPNにしたのだろうな…と思っていたのですが、意味を知らずにサークル名にしたのが由来と知って笑いました。意味を知ってからも「おげれつさん」のままだなんて…好き。
いいね
10件
2022年2月9日
やれやれだぜ(棒)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ おげれつ先生の御本2冊目を読みました。2015-16年の連載で2017年に単行本化された作品、一冊まるまる表題作です。えー、こちらはですね、クラブが舞台なので仕方ないんですけど、褐色肌口元ピアスでウェーイなギャル男が受けで、ホールスタッフの黒髪が攻めという設定で、最初は「好みじゃないかも」と思ってしまいましたんですよ。
でも、内容はピュアっピュアでした。ギャル男のサヤはマイノリティゆえの悩みや過去のいじめによるトラウマなどの反動っていうか、女の子と遊んで一生懸命に普通であろうとしていたんですね。
そんな健気なサヤがもう可愛くて可愛くて...口元のピアスも段々とエロくみえてきて良きでした。
なので、サヤをひん剥いておきながら拒み傷つけたオガタ(攻め=ゆーすけ)の事は憎かったです。まあ、まあね、仕方ないしリアルな描写なんですけど。オガタも辛いとこなんですけどね。サヤがオガタに1500えんを返したシーンは本当に胸が痛くて、オガタお前なに受け取ってんだよー、バカバカ、そのまま非常階段を転げ落ちてしまえ、と思いました。
途中はとっても切なくて鳩尾が痛いですけど、ハピエンなので安心して読んでください。
描き下ろしでは2人の初エチが堪能できますよ〜。
おげれつ先生、全編にわたり褐色トーンお疲れ様でした!
※レビューのタイトルは作品中で気に入った書き文字です。
オガタのセリフですけど、私はオガタ、お前にやれやれだぜ(棒)
いいね
16件
2021年5月2日

最新のレビュー

大好きな作品です。
健気すぎて泣けます。いつ見ても泣けます。数年に一度、無性に読みたくなって、その度に泣いています。受けのアホさに救われます。
いいね
0件
2025年4月30日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

日常の中にある幸せ
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
おげれつたなか先生の描く優しく健気すぎる受けに惚れずにはいられない!表情筋の硬いバーテンダーの緒方と、ゲイであることを隠してクラブに浸る毎日のサヤ。お互いに出会ったことで救われ、日常のありふれた幸せを共有し笑い合うことができたかけがえのない存在。これはまさしくベストカップル!

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