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タイラント【シーモア限定おまけ付き】

800pt/880円(税込)

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作品内容

同い年の義兄弟、平等(タイラ)と存(アリ)。幼い頃からアリは「死ぬような危険」を求めて周囲を困らせるが、タイラだけはアリの行動を理解する。そしてタイラにとってアリは全てになった。タイラは追跡者、アリは冒険家としてそれぞれ生活するも会えばセックスしてお互いを感じあう。いつまでも心地良い、つかず離れずの関係は続くかと思われたが…。描き下ろし付き。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • タイラント【シーモア限定おまけ付き】

    800pt/880円(税込)

    同い年の義兄弟、平等(タイラ)と存(アリ)。幼い頃からアリは「死ぬような危険」を求めて周囲を困らせるが、タイラだけはアリの行動を理解する。そしてタイラにとってアリは全てになった。タイラは追跡者、アリは冒険家としてそれぞれ生活するも会えばセックスしてお互いを感じあう。いつまでも心地良い、つかず離れずの関係は続くかと思われたが…。描き下ろし付き。

レビュー

タイラントのレビュー

平均評価:4.2 109件のレビューをみる

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高評価レビュー

ズバリ好みで胸が痛い♦
『BLはファンタジー🌸』とは言え、カップリングがキモである以上、ブラコンは賢い兄×おバカ弟🍒が王道だと思ってます(そりゃもー絶対‼)

しかし、昨今の弟×兄の逆カプ流行に苦しむ😓日々の中、こちらはズバリどんぴしゃ❗大感激好みでした‼

およそ、危険な仕事に従事する方や凶悪○罪者などの方々は、ハート型の脳の中でも、危険を感じる前頭葉の1部が、生まれつき欠けているとか。。。
主人公アリも、そんな個性を持った人♦
マイノリティの中でも、自らの生命を脅かす個性のアリは、当然ながら両親からさえも理解されにくく、孤独な幼年期を過ごしたハズ😩😓
そんな5歳で『アリちゃんは大変だね。アリちゃんはがんばってる』と、唯1、アリの全てを理解し、寄り添ってくれたタイラは、この世で只1人の存在。
。。。そりゃ恋しちゃいますよ‼
いや、恋というより、絶対的に離れ難い魂の片割れでしょう♦
『同性愛の根元は自己愛』という、三島(由紀夫)センセーのお言葉が再びよぎります👑

生命と死の狭間をさ迷うコトでしか生きられないアリと、その狭間までも凝視し続けるタイラ♦
求めあい、歓を極める瞬間、『アリちゃん』『お兄ちゃん』と、幼い頃のように、せつなく互いに呼び交わすシーンは、涙がこぼれそうなくらい、胸が痛くなりました♦

絶対的な、唯一無二の2人。。。ロミジュリしかり、近松の心中モノしかり、こんな恋はファンタジーの域であるがゆえに、切なく荘厳な美しさで、胸に迫ります👑

この作家さん、漫画家さんになるより、小説家となられるべきだったかも知れませんね♦
ストーリーに画力が釣り合わない感じです😓

難しいテーマを、まるで映画のようにdramaticに描いたcomic♦
ただ甘いだけのBLには無い、極上の毒が甘美な、私には素晴らしいご馳走でした💗
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6件
2018年3月18日
ガチな共依存をポップなバカップルで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱりソノオさんだ。見た事の無いヘビーな精神世界をゆる〜くポップに覗かせてくれました。挑戦心に脱帽です。

主人公は5歳の時に義兄弟となった同じ年のタイラ×アリ。

アリは「死ぬ様な危険を求める」危ない子で危険度が高い程興奮する。その衝動をタイラだけが理解し寄り添うニコイチな世界。

軽い描写だけど実際に居たら閉じ込めておく必要のある被虐嗜好のある人物のはず。見守る家族の閉塞的な苦悩を、冒険家 アリ&追跡者 タイラで表現し世界に羽ばたかせたとても夢のある作品に感じます。

常に死と隣り合わせのアリに、大丈夫いつも一緒だよとずっと洗脳し、衝動や無責任な他人の言葉に誘発させない様に(死なない様に)、決まり事を作り異常なまでの行動で刷り込み、アリの心を守って来たタイラ。「いつか一緒に死にたい」とアリにやっと言わせる事が出来たタイラの全身全霊をかけた奮闘記なんだと思いました。

究極の精神的SM関係にも見えるし、ガチで描けば闇展開になる共依存の世界を、初恋を拗らせたおとぼけ義兄弟のあまあまエロ バカップル仕立てに料理したソノオさん!素晴らしい!!

フリーの言葉「むごい」がぴったりなニコイチ関係は、ジェンの「常識的な自分がつらい」通り共感出来ない物なので、フリーとジェン目線で読むと楽しめます。

「タイラント=暴君」フリー達関係者にしたら二人は暴君だけど、一番の暴君は二人が5歳の時に再婚した両親にも思えて来ます(笑)こんなダークな世界を楽しく読ませてくれるソノオさんに感謝です。
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12件
2018年12月17日
自由なようで不自由、閉じているようで無限
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が分かれていて、私はどっちかなーと思いながら、ページをめくりました。私は、ドハマりの側でした。フォローさん、おススメレビューありがとうございます!題材もタイラとアリの関係も琴線に触れます。一時期、山岳小説や稀有のクライマーと言われた長谷川恒男、最強のクライマーと呼ばれる山野井泰史(と妻妙子)のノンフィクション小説にハマっていた時期があって、アリの衝動に触れて、それらを読んでいた時の衝撃や興奮を思い出しました。実際に、死と隣り合わせにならないと生きていることを実感できない人たちがいて、生きていることを実感するために死んでしまう人たちがいるという、何とも理解と共感が難しい世界で、タイラのように寄り添ってくれる人がいることは、なんて尊いんだろうと思います。タイラが、「アリに死んでほしくないというのは、星に輝くのをやめろと言うのに等しい」と言うくだりは、泣けます。ソノオ先生が描く、他者を入り込ませない2人の世界が好きで、閉じているようでいてとても深くて果てがないと思える読後感がたまりません。フラットなままかと思われた2人の気持ちがぶつかり合うところは、ほんとに見所でした。あと、タイラの会話のテンポがすごーく好きでした。お互いの呼び方が変わるのも、ドキドキが増します。「アリちゃん」「おにいちゃん」…はあ、これはヤバイですね笑。そして、振り回されるフリーとジェンが良いアクセント!面白かったです!読めて良かったー。
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8件
2021年3月15日
どちらもタイラント
作者様買いです。ん~…評価をつけるには難しいテーマですね。未散先生の独特な世界観が炸裂した作品です。義兄弟であるタイラとアリの関係性が、崖にピンと張った綱の上を、命綱なしでユラユラと渡っているように思えます。どちらかが足を踏み外しても、共に真っ逆さまに谷底へ飲み込まれそうな危うい二人に見えてしまいます。お互いに全力で愛し合っていると共に、共依存しているようで、強くもありもろくもある印象ですね。医療に携わる者としては、死ぬような危険を味わう事で、生きている事を実感するというのは、なかなか理解し難いものではあるし、それを見つめるタイラの心も計り知れないものがあります。二人の死生観のようなものが合致しているんでしょうか…
どちらも互いが全てなのは間違いない事で、失う事の恐怖がないのか知りたいな、と思います。別の作家さんの作品で、死を望んでいる相手にセッ*スの快楽で生きている事を実感させる、なんていう物語があったんですが、タイラとアリがガツガツ求め合うのは、そういう意味もあるのかな、とふと思いました。人の体温、温もりは何より生きてる証です。繋がる事で幸せを感じていたらいいですね。タイラにとっても、アリにとっても、唯一無二の生涯かけた味方です。
フリーの気苦労大変ですね。心中お察し申し上げます。頑張れ~。
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4件
2021年3月18日
強い信頼で結び付いた義兄弟
とっつきは悪いかもしれない。
稀な職業(トレーサーと冒険者)。
常識からかけ離れた生き方(死を感じないと生きていられない義弟と、ソレを支えることに全振りする義兄)。
狂気にも似た2人の空気感と距離感。
設定がややこしい訳ではなく、ただ一般常識内で生きている者にとって、理解するのに時間がかかる。
特に衝動を飼い慣らしながら生きるニコイチの在り方を。
ソコを飲み込んで、読んだ。
そうすると、スッゴイ強固に結び付いたエロ全開のCPの姿がドドーン!と覆い被さってきた。
達っしようとする時に、お互いを幼少期の呼称で呼び合っている。
家族で、兄弟でまぐわっていると、何度も確認し合っている。
本人たちは背徳感をセック スのスパイスに使っている訳ではないのだが、読んでいる方にとってはたまらない気持ちになる。
なんぴとたりとも介入を許さない、共依存とは違う強い結び付きである。
それをセック スしている時もしていない時も四六時中、見せつけてくるのだ。
未散先生特有のイロが容赦なく薫る作品だと思った。。。

弟よりも解りにくい兄の在り方は、続編(短編)の「約束の果て」にて詳らかにされている。
修正は広範囲な白ボカシなのでコノヤローってほど何にも見えなかった。
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19件
2022年1月28日

最新のレビュー

暴君
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人ともね(笑)
義兄弟の話。5歳で親が再婚し出会い、同い年の義兄弟になる。

2人のことは2人にしかわからず、タイラーはアリのために全てを捧げ、アリの心の自由を守っている。
セック スしたい、味噌汁が飲みたいと電話すれば、地球のどこにいても駆けつける。

アリのマネージャーのような、アリを手伝っているフリーは、義兄弟を理解できないような、しなくてもいいような、迷惑慣れっこになっている(笑)

アリは、きっと大脳皮質が薄くて、ドーパミン受容体が少ないんだろうな。フィロバットだろうな。
常に刺激を求め興奮、高揚感を求めて、人からみたら危ないことばかりする。

それを、そのまま受容したのがタイラーだ。
これを愛と言わず何という。
いいね
1件
2024年11月20日

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