マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 秋田書店 チャンピオンクロス 酔うと化け物になる父がつらい酔うと化け物になる父がつらい
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

酔うと化け物になる父がつらい

850pt/935円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

「夜寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶……」 幼い頃から、父の酒癖の悪さに振り回されていた著者。中学生になる頃には母が自殺。それでも酒をやめようとしない父との暮らしに、著者はいつしか自分の心を見失ってしまい…。圧倒的な反響を呼んだ家族崩壊ノンフィクションコミック。読後涙が止まらない全11話に、その後の描きおろしを収録。家族について悩んだことのあるすべての人に読んでほしい傑作。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 酔うと化け物になる父がつらい

    850pt/935円(税込)

    「夜寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶……」 幼い頃から、父の酒癖の悪さに振り回されていた著者。中学生になる頃には母が自殺。それでも酒をやめようとしない父との暮らしに、著者はいつしか自分の心を見失ってしまい…。圧倒的な反響を呼んだ家族崩壊ノンフィクションコミック。読後涙が止まらない全11話に、その後の描きおろしを収録。家族について悩んだことのあるすべての人に読んでほしい傑作。

レビュー

酔うと化け物になる父がつらいのレビュー

平均評価:4.0 81件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

とても深い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄に似合わず深いです。うちもアルコール&ギャンブル依存症で酒乱の父に悩まされてきましたが、幼い自分から見るベロベロの男性というのはまさに化け物で、ぐでっとしたあの表情や、話が通じない辛さなどはリアルでした。
また、母も首吊りとはいかないまでも、宗教にハマり下半身不随になっており、兄も不登校で父と同じ道を辿っており、他人事とは思えませんでした。
普段の父は明るく社交的で好ましいのに、酔うと暴力的になり言葉も乱暴で何をしでかすかわからない恐怖は、普通の家庭の友達にはとても相談できるものではなく、その後付き合う男性の難が見えるたびに、そういう人を選ぶのは家庭のせいだと思いたくないのもすごくわかります!
マリには貴方のせいじゃないと思えるのに、自分は親として人間として当たり前のことへも感謝の心を持たなければ、良いところを見れない自分が卑屈なんだ、周りも悩んでいるのだと自分自身には言い聞かせてしまっていることに気がつきました。
映画化されるということで予告を見るとコミカルな雰囲気でしたが、とても観れそうにはありません。
いいね
0件
2020年3月6日
毒親本の必読書
自分が毒家系育ちと気付いてから、色々な毒親本を読み漁りました。ダントツ分かりやすいです。
絵がキャラクターっぽいとゆうか、いい意味で簡素で柔らかいタッチなので、一線引いて冷静に読めます。
ただ、作者は、かなりしんどい思いで描き上げたのだろう力作です。
毒親育ちの
・行動パターン
・陥りやすい考え方(認知の歪み)
・閉じられた家族空間での常識とと世間値とのズレに大人になるまで気付かなかったことなど、、、
行き場のない、どうしようもない生き辛さが克明に描かれています。
明らかに「家っておかしい」違和感を抱えつつ「自分の家はそこまでじゃない…」と、自分の痛みを見て見ぬフリとゆうか、自己評価が低いあまり相対化して見てしまう部分など、共感できました。
他人から見て「酷い」の強弱でなく、程度はどうであれ、自分がつらかった気持ちを軸にしていいのだと教えてくれます。
そして、毒親本によくある、宙ぶらりんな終わりでなく、優しさを感じ、かすかな希望を持てる本です。
この著者の「毒親サバイバル」も必読書です。
いいね
3件
2020年4月15日
辛いけど、こういう家族は少なくない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 母が宗教に、父がアル中、自分の家のことかと思いました。熱心に信仰していても、本人も家族も救われない。依存症になり、家族を怒鳴り続け、迷惑をかけ続ける父親。いくら地獄でも子どもには、どうにもすることもできない状況です。こういった機能不全家族は、今の世の中でも周囲からは気づかれにくいものです。もっと、宗教や依存症にハマってしまう人たちがどうしてどっぷり沼にはまってしまうのか、そういった親をもつ子ども(心の傷を負ったままの大人になってからも)の心のケアや支援がある優しい世の中になればいいのになと思います。いわゆる毒親と呼ばれる人々も、はじめからおかしくなっていたわけではなく、人間です。宗教にはまり、依存症になってしまうのには本人たちの問題だけではなく、そうさせた社会のせいもあるかと。だからといって、子どもに何をしてもいいわけじゃありません。家族みんなが救われるような制度が日本にあればいいのにな、とこの本を読んで改めて思いました。
いいね
1件
2021年10月18日
あかの他人って想像しても有りかも?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近は、子供の事叩かないらしいですね。私はアホだったので余計な一言を言って叩かれ…口は災いの元だと学びました。素敵な新しい彼と出会えて幸せそうで良かった。人生で言ってしまって、言わなかった時には戻れないですよね。年齢大人でも子供に言わない方がマシな言葉、行動沢山あると思います。私も、家族、友達、会社で、言葉では沢山失敗しました。後は、あかの他人だと想像すれば、心が軽くなって生きやすくなったかもしれないです。私も、自分の過去を思い出して、あかの他人として同居してるという事にしても良かったなとフっと思いました。なんだかんだ、可愛いペットが居たので私も長く実家に居ましたが、独り暮らしをやってみて最適かもです。お父さんが亡くなってから、作者さんも、冷静に、色んな角度から考えられるようになり、受けとめた事が、良かったと嬉しくなり感動しました。
いいね
0件
2022年5月5日
絵のタッチはほのぼのですが、内容は壮絶
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の周りにはアルコール依存症の人が居ないので想像もつかない。
けれど父の知り合いで依存性の人がおり、その人は朝から日本酒を引っ掻けて畑仕事に出掛け、結局それが原因で倒れ脳梗塞になり
一言も喋れず、面会に行った父は「ああ、もうだめだな」と思ったそう。それからまもなくあっけなく亡くなり残された子供たちは大変だった、そこも父子家庭で複雑な家庭でしたが。
飲んで気分よくなる、それが度を超すとどれだけ誰かに迷惑を掛けて
いるのか、内容は想像つかない。ただ、どうして飲み始めたのか、と思えば、ストレスからの現実逃避かただ単に飲むのが好きなのか、
この本の中の父親も少なからずそれがあったんじゃないかなあと思います。よく客観的に描けたなあ、私なら無理です、どうかこの姉妹には幸せな未来がありますように。涙なしには読めないです。
いいね
1件
2018年9月17日

最新のレビュー

つらいです
菊池真理子さんが実際に経験してきたことを描いています。
お酒を飲み続ける父親と宗教にはまる母親。読んでいるだけでどうしようもなくつらくなります。
最後は号泣しました。
同じような境遇の方に届くといいなぁと思える力作です。
いいね
0件
2024年12月3日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

酒の魔力を感じる
制作:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
菊池真理子先生が描く、普通の家庭の中での酒の魔力を感じさせるマンガです。普段は物静かで優しいお父さんが、お酒を呑んで、お酒に呑まれて、豹変してしまう様子を見ると、酔っぱらったときの自分は大丈夫かと心配になってしまいました。お酒にちょっとした罪悪感を感じてしまいましたが、やめられません。

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ