このレビューはネタバレを含みます▼
主人公、丸尾栄一郎は学業オールAの優等生。
授業はマメにノートを取り、そのノートこそ彼の代名詞。
特に趣味もなかったエーちゃんだったが、ふとしたきっかけでテニスのレッスンスクールに参加。そこでエーちゃんはテニスの魅力に段々と気付いていく。
テニスでも得意のノートを駆使していく。自分は勿論、対戦相手を分析するデータテニス。
プロを目指すスクールの仲間たちに感化され、切磋琢磨していくストーリーは、どんどん引き込まれて行きます。
出来なかった事が出来ていく快感、エーちゃんのこの体験は、誰もが少なからず感じた事があるはず。
思わず応援せずにはいられない弱さも、エーちゃんの魅力の一つです。
5巻まで収録されているので、読み応えバッチリ!
おススメです。