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1巻完結

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一帖とはんぶん【電子限定おまけマンガ付】

東藤ながる

（3.4）投稿数37件

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600pt/660円(税込)

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作品内容

人気作家・穴熊収一。
硬派かつ重厚な推理劇を描き出し、
出すもの全てベストセラー、
次々メディアミックスされるミステリー界の新星。
だけど、私生活は全くの謎──。そんな穴熊の指名を受け、
腕も顔もいいが性格はやたらと荒い
敏腕編集・獅子尾は、彼を担当することになった。
そして、挨拶に出向いたその日、通されたのは狭苦しい押入れの中。
おまけに、なぜか襲われていて!?

【電子限定のおまけマンガ（1P）を巻末に収録配信!!】

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完結

電子限定特典

マンガ家・作家(BL)

詳細

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一帖とはんぶん【電子限定おまけマンガ付】

600pt/660円(税込)

人気作家・穴熊収一。
硬派かつ重厚な推理劇を描き出し、
出すもの全てベストセラー、
次々メディアミックスされるミステリー界の新星。
だけど、私生活は全くの謎──。そんな穴熊の指名を受け、
腕も顔もいいが性格はやたらと荒い
敏腕編集・獅子尾は、彼を担当することになった。
そして、挨拶に出向いたその日、通されたのは狭苦しい押入れの中。
おまけに、なぜか襲われていて!?

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

マンガ家・作家(BL) / 電子特典付き

作品タグ

：必要な存在 / 曖昧な関係

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：大洋図書

雑誌・レーベル

： HertZ&CRAFT

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2018年6月1日

ファイルサイズ

： 52.1MB

出版年月

： 2018年6月

ISBN

：

4813031897

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

一帖とはんぶんのレビュー

平均評価：3.4 37件のレビューをみる

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高評価レビュー

うんちさん

(－/－) 総レビュー数：2112件

引きこもりベストセラー作家×元ヤン編集者

作家買い。あーーー、好き！！！レとか媚薬は地雷派なんですけど、好き作家補正なのか、気になりませんでした。冒頭から編集を呼び出し、媚薬入りコーヒーでえっちなことをする。されてる側に貧弱さや悲壮感がないのも大きいかもしれません。事後に攻めを殴り倒したりしてて強い。攻め側は十年前からの恋愛成就（）なので、良かったね～！とほっこり見守り感あります。途中ショタが乱入してきますが、それぞれ問題を抱えている二人にとって良いブースターになっていました。一つ気になったのは、受けが『なぜ家族しか大事にできないのか』という点。元交際相手の女性に対して、家庭の事情を言わずに家庭を優先してれば……まあフラれますよね、て感じで自然ですが、その説明がなされていない。プレゼントを用意したり、それなりに大事にしていたので受けもダメージを受けた印象があります。しかし、中盤に出てきた女性とは、お互いメリット重視の『割り切ったお付き合い』で、受けもさほどダメージを受けていませんでした。それぞれ別な女性だったのか、同じ女性だったのに、受けのスタンスが変わったのか、観点が変わったのか、女性との時系列が曖昧なのとモブ描写過ぎるせいではっきりしません。尺の問題もあるので悩ましいところですし、BLに女性が絡むのを嫌う人もいますが、ショタの家族事情を掘り下げるよりは、受けと付き合ってた女性をもう少し掘り下げた方が物語に深みが出た気がします（好みの問題もあるでしょうが）。そこが、ちょっとだけ気になったかなぁ。あとは、もう全部最高に良かった！！！前作で気になってた作画の、お顔の額部分の不自然さも改善されてて気にならなくなってました。作家さんが日々進化されてるの本当に素晴らしいです！すごく面白いお話描く作家さんなのに絵柄で損してて勿体なさが過ぎる。

3件

2019年7月1日

ピカニキさん

(女性/－) 総レビュー数：1657件

押入れの外にある大切なもの

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 編集者の獅子尾は、新しく担当になったベストセラー作家穴熊収一の家へ原稿を取りに行きます。豪邸の中はゴミ屋敷状態で、さらに穴熊は押入れから現れ、獅子尾を押入れに招き入れ、自分はずっとこの一帖半のスペースに暮らしていると言います。次に気が付くと翌朝で、獅子尾は押入れの中で穴熊に抱かれていたのでした。10年前から獅子尾に恋しているという穴熊は、獅子尾の為ならどんな文学賞も獲ってみせるが、担当を降りるなら原稿は他社に渡すと告げます。半分は脅され、半分は自分のキャリアの為に担当を続ける獅子尾ですが、大家族で面倒見の良い元ヤン気質もあり、なんだかんだと絆され流されてゆきます。さらに穴熊と結婚するのだと言うおませな従弟の少年•千紘か登場し、獅子尾は穴熊の知らなかった面と､10年前の自分達の出逢いとを知ります。
外の世界が怖くて､傷つき傷つけるのが怖くて押入れから出られない穴熊と、好きな相手を大切にできないと思い込んでいる獅子尾、そんな二人が一緒にいることを選ぶまでが描かれます。押入れ､引きこもり、執着愛と､湿度の高い要素が揃っているのですが、カラッと軽やかに進行してゆきます。

1件

2021年8月19日

こんさん

(－/－) 総レビュー数：206件

作家にはありがち…

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ な独特の概念？発想？行動？なのかな…と思えてしまいます。割と強行突破というか媚薬盛ったりして確信犯でしたが、それ程受けが攻めにとって必要な存在だったことが伝わってきました。(普通にしたら犯罪ですが…笑)そして、あの押し入れの中にしか大切なモノを入れていないというのが刺さりました。押し入れの中だけで完結する自分の世界、みたいなものが刺激的でどんどんのめり込んでいきました……過去にトラウマがあって引きこもるのはありがちかもしれませんが、押し入れというのがまた斬新で新鮮！ながる先生の絵柄も良い意味でさっぱりしているので、くどくなく、それがマッチしてより一層素敵な作品になっているのだと思います。受けも最初は"仕事"と割り切って出世のことだけ考えて接していましたが、少しずつ気持ちに変化が現れ、その過程も手に取るように分かりやすかったのが良かったです。やることは大胆だけれど、とても可愛らしい作品だなと思いました。読み放題で読みましたが、購入も考えているほど好きです！

0件

2023年1月6日