少し前にセールで購入しました。整骨院の先生・高山くん×筋肉フェチのノンケリーマン・曽根さんのお話で、表題作のみ全４話＋描き下ろしで合計171ページ。ノンケだけど筋肉が大好きな曽根さんの憧れは整骨院の先生・高山くん。ある日隠していた筋肉好きが
高山くんにバレてしまって…という展開です。曽根さんはノンケなんですが、高山くんへの気持ちを自覚するまでの過程が丁寧に描かれていたのが良かった。確かにキッカケは高山くんの筋肉なんですが、それだけじゃなかったのも良かったです。あと、曽根さんがなかなか同性から寄せられる好意に気付かないのが、ノンケらしくてリアルに感じられました。高山くんと後輩・白木の、曽根さんに対するアプローチも、ゲイの人のノンケに対するアプローチってこんな感じなのかなぁと思ったり。まぁ当事者ではないのであくまで想像ですが…。後輩・白木は少し不憫でしたが、高山くんと曽根さんは上手くまとまって良かったなと思いました。正直なところ絵柄はあまり好みではないんですが、お話の運びはテンポ良くて面白かったです。
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