無料版を読んで、7巻まで一気読みしてしまいました。とにかく面白い。
ジャン・アルジュ…彼はなんだか、忠臣蔵の赤穂浪士を思い浮かばさせます。10年間もさぞ無念だったことでしょう。
返り討ちに合うであろうに、王妃の行幸に剣を振りかざし飛び出
したり、ルナリアを搾取する輩を探る為にグラーニ商会に潜り込んだり…例え何かを掴んだとしても、闇に葬られてしまうはず。
ニコラがマルグリットだと分かった時(自分の中で一番盛り上がったシーン)は、どんな気持ちだったのか?闇の中に光を見つけ、確たるものを手にしたのではないか?
元騎士だったクリストフパパは力だけでなく頭脳明晰。綿密に計画を立てマルグリットを旗印に、ルナリアの為にと志を持つ若者ルナリア義勇団と共に一気に表舞台に登場。
対するルビニスも手を打ってくるなか、マルグリットと共に志を一つにする者達が、どうルナリアの汚名を返上し、志を叶えていくのか、物語の展開が楽しみです!
ジャンもマルグリットを育てたクリストフパパもヤンも、途中で命を落とすことなく最終話では笑顔で登場して欲しい。
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