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BLマンガ
リスタートはただいまのあとで
2巻完結

リスタートはただいまのあとで

680pt/748円(税込)

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作品内容

小さな田舎町で出会った宝物――。何もない片田舎で生まれ育ち、高校入学を機に上京した狐塚光臣(25)は、会社をクビになり実に10年ぶりに帰郷した。昔と何一つ変わらない田舎町。しかし、昔と違っていたのは、近所の熊井のじいちゃんの家に養子として迎えられた同い年の大和との出会いだった――。会社を立て続けにクビになり、どこか素直になれない光臣と、優しく人当たりのいい方言男子・大和のほっこり田舎BL!「なぁ…なんであの時キスしたんだべ?」おっとり方言男子×ツンデレつり目☆

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映画化

「リスタートはただいまのあとで」

レビュー

リスタートはただいまのあとでのレビュー

平均評価:4.6 238件のレビューをみる

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高評価レビュー

色んな家族の形
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ロスタイム〜」が大好きな作家様。
読みホにて読了です。

方言が温かい片田舎。
東京の会社を辞め10年ぶりに帰郷した光臣は、高校生の時に近所のじいちゃん家の養子になったという同い年の大和と出会う。
この場所で生まれ育った光臣よりよっぽど土地に馴染み、いつもニッカーと大きな口を開けて顔中で笑う大和。でもそれが実は自衛の為だと知ったとき、最初から見返してみたけど、光臣に向ける笑顔は本物にしか見えませんでしたね。
逆にいつも仏頂面で無愛想な光臣だけど、曲がったことが嫌いな裏表のないまっすぐな男で、そういうところが大和には逆に安心だったんだろうな。
最初に好きになったのが光臣というのが意外だった。私は大和はゲイなんだと思ってました。光臣をそっち側に引き込むのを躊躇っているのかなと。いやあ私も読みが浅いですね。大和の生い立ちを考えれば、人を愛することに臆病になるのはあり得ますね。
東京に行ったことが、吹っ切れるきっかけになってよかったです。両親からちゃんと贈り物もらっていたんだね。いい名前だね。
田舎というのは一概に「あったかいところ、いいところ」だけではありません(経験上)。昔ながらの慣習に縛られていたり窮屈だったり偏見も強くあったり、むしろ同性カップルに理解あるのは都会の方のような気がします。
それでも光臣の両親や大和のじいちゃんや原田みたいな人もちゃんといて嬉しくなる。樋口?は何のために登場したのかいまいち謎だけど(笑)、光臣が決してボロクソだけのサラリーマン生活ではなかったことが知れてよかった。

「幸せにできる自信なんてねえけど光臣の隣なら幸せになる自信はあんべ」
「幸せになんてしてもらわなくてもお前がいれば勝手に幸せになんだよ」
それぞれの言葉、主語が"自分"なのがいい。この考え方は理想です。
大和も言っていたけど家族の形は色々ある。光臣と大和が幸せになれると確信した形が叶ってよかった。パートナーシップ取得おめでとう。
しわくちゃのおじいちゃんになって縁側で堅い煎餅かじりながら笑い合っている2人の姿めちゃくちゃ想像できます。尊くて涙出そう。
末永くお幸せに!
いいね
1件
2025年5月24日
田舎育ちの心に沁みます。大好きな作品です
はぁ〜何度読んでも心に沁みますね〜。小さい頃は日本の超ど田舎で育ったので、田舎町を舞台にした作品には親近感やキャラたちへの愛着が湧きますねえ。特別刺激的な展開はない物語ですが、登場人物たちの人間関係やストーリーから伝わってくるメッセージが本当に優しくて、すごく好きな作品です。
上京し10年ぶりに地元に戻って来た光臣と、同い年で近所に住む大和との恋の物語。過去に囚われている彼らが、それぞれの思いと真剣に向き合いながら、たくさん悩んで葛藤し、「今の自分」を前向きに捉えられるようになっていく姿がとても好きです。その過程の中で、互いの存在をゆっくりじっくり確かめ合いながら、愛が深まっていくふたりの関係も素敵だなあと思います。家族や友人たちのサポートや無条件なあたたかさにも感動します。理想的だな〜。
この作品を読む度に思うのですが、日本の田舎料理がすごく恋しくなる。。どんな種類の料理も好きですが、1周回ってやっぱり日本食、特に田舎料理(a.k.a., 郷土料理?)が一番沁みるな〜と感じます!作中で出てくる昆布巻とかもう大好きです(絵描写だけですが多分昆布巻笑)。人参の子和えとか煮しめとか煮豆とか漬物とか佃煮とか…もう白メシに合うおかずなら何でも最高ですね!因みに好きな食べ物は、味噌ラーメンと寿司です。んいや、田舎料理どこいった?
おっと、何だかかなり脱線してしまいましたが、自分の故郷や、農家であるおじいおばあを思い出して、読む度にすごく懐かしい気持ちにさせてくれる、ほっこり和やかな作品です。
いいね
25件
2021年11月12日
すてき!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ クビになり都会から田舎に逃げ帰ってきた光臣×田舎に養子で貰われてきた大和。
1巻では、ふたりの出会いから付き合うまで。キスまでです。感情がすぐ顔に出て、素直になれない光臣と、人当たりの良い大和。ふたりの空気感がすごく良かったです。自分より田舎に溶け込み、ズカズカと人に踏み込んでくるものの、時折壁を感じる大和を気になり、少しずつ好意を寄せる光臣。一方公園に捨てられ施設で育ち、高校の時に養子となった大和は、愛というものが良くわからずにいて。人として惹かれ、そして愛になっていく。ふたりのゆっくりと関係を築いていく過程が良かったです。大切な存在。特別な存在。その先に見つけた愛。田舎だからこその周りの煩わしさというか、閉鎖的なこともあるけど、ちゃんと理解してくれる人もいる。そういう温かさも感じる作品でした。
2巻では、付き合って3年のふたり。25歳で出会い、今では30歳目前。恋人だけど、やっぱりおおっぴらには言えない。だからといって友人っていうのも…。そんなふたりが、これからについて考えて、悩んで、答えを見つけていく過程が良かったです!相手を幸せにする自信はない。だけど、相手といたら幸せになれる自信はある。この先も一緒に年を重ねていきたいって、それが全てなんですよね。ふたりの穏やかな笑顔が印象的でした。そして、家族や原田からの祝福がすごく温かくて良かったです!
いいね
1件
2021年12月5日
じんわり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読む作者さんでした。絵もお上手だし、凄く読みやすい作家さんだな、と思いました。…内容は……悲しい過去を持ちながら、健気に生きる攻めと口は悪いけど実は素直で真っ直ぐな性格の受けのお話。大和が凄くいい子なんだけど『何の疑問も持たずにワガママ言える』という環境におかれた事も無く、同じ事をしても周りの目はきっと「普通の育ち方じゃないから」と関連づけてこようとするだろうから、そうならないように常に笑顔で武装して自分を押し殺してきたのかな…と思うととても切ないです。。だから、誰に対しても裏表なく接する光臣と居ると気負わず安らいでいられたのだと感じました。大和が東京の役所を訪れるシーンはホント胸が締め付けられる思いでした。でも、保護された時の状況を知る職員さんに偶然にも会えて、当時の話を聞けたのは良かったな、と思いました。『ゴミのように』捨てられた訳じゃなかった。少なくとも名前を付ける愛情はあったんだってわかったので。(どんな事情でもしてはいけない事ですが) 途中、原田が出てきた時はちょっと不穏な感じがしましたが、当て馬的なアレではなかったので、安心しました。作者さんはこの後2人が紆余曲折を辿るかも…と書いていましたが、どうか共白髪で穏やかに過ごして欲しいと願わずにはいられません。。
いいね
4件
2019年8月12日
いつも隣に
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、エチなし(正確にはいたしている場面がないだけ)で、気持ちの動きをここまで表現できる…素敵なお話です。
田舎の良さと悪さ(世間が狭いことで)ってあるけど、2人の周囲は温かい。2巻を通して、パートナー制度を結ぶまで。
高校を期に実家を出た光臣は10年ぶりにリターンしたら、知らない男がいた。いつも笑顔で、でもちょっと壁があるような優しい大和。近所のじいちゃんの養子だった。生まれてすぐに捨てられていた大和は、心の奥で人を愛すことも愛されることも掴めず、どこかいつも寂しさを抱えている。養子にしてくれたじいちゃんを大切に、余所者と言われても馴染めるよう頑張っていた。そこで出遭った光臣。おばさんから話を聞かされ、愛されていることが、どこか羨ましかった。
真っ直ぐすぎて人とぶつかる光臣を理解し、一緒にいてくれる大和。その心地よさが恋に変わるのは早かった。時間をかけ、互いにかけがえのない人に。
付きあいはじめて、エチもしているようだけど、描かれるのはキスだけ。それでも、2人の愛情深さや互いを愛しく感じていることがわかる。両者にとって、救済であり、希望であり、なくてはならない日常となったお話。すごく素敵でした。涙腺緩むね。
いいね
3件
2023年1月13日

最新のレビュー

愛されてきた男と愛を知らない男
会社をクビになり実家のある田舎に出戻ってきた男と、養子としてその田舎にやってきた男。小さな田舎での男二人の宝物のような日々を描いたお話。
三兄弟の末っ子で皆から愛されて育った光臣と、赤ちゃんの時に公園に捨てられて施設を転々としてきた大和。そんな二人が気が合うご近所さんとして交流するうちに惹かれ合っていく。閉鎖的な田舎ならではの居づらさや、愛することに対する思いの違いなど様々な問題を乗り越えて、二人が穏やかに暮らす毎日に幸せを感じられるお話です。そんな二人のえちシーンがカットされてるのは残念。イチャイチャする幸せなシーンも見たかったです。
大和の人懐こい笑顔と光臣の照れた顔で心が温かくなる作品だと思います。
いいね
0件
2025年5月24日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

映画化された名作!
営業:ませびー(シーモアスタッフ)
人気俳優により実写映画化されるココミ先生の代表作。会社をクビになり帰郷した光臣と、近所のじいちゃんの養子・大和とのほのぼの田舎暮らしBL。光臣の仕事との向き合い方や大和の過去に胸打たれ、優しい恋に胸焦がれる成長と再生の物語です。ため息が出るほど爽やかな恋は、あなたの疲れた心を癒します。

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