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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ BBコミック BBコミック 妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 1巻
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妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 1巻

500pt/550円(税込)

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150pt/165円(税込)

作品内容

最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子3人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…? 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!

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レビュー

妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~のレビュー

平均評価:4.3 156件のレビューをみる

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高評価レビュー

リアル
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の知人の奥様も出産後に急に様子が変わり、包丁を持ち出す様な事態にもなってしまい、奥様の親御さんに乞われて離婚した方がいました。その事がずっと忘れられなかったので読んでみました。単行本、単話ともに低評価レビューも見た上で読みましたが、言われるほど主人公の言動に不快感を感じず、甘えたでひどいとも思いませんでした。しかも、最後まで読むと、精神科の主治医にも太鼓判をもらった上での妊活という事が分かります。主人公の陥った状態に対しても、きちんとした原因があった事が判明します。作者様の体験談という事もあって誤解が解けたらいいなと思いました。更に、精神科病棟に入院している時の描写も、酷評する程とは思えませんでした。色々な考えや接遇スキルの医療職の方がいるのは事実ですし(同じ医療職として信じられないと思う様な事も日々あり。)、過酷な現場に勤めていると余裕が無くなって気持ちに寄り添えなくなったり、或いはこれが当たり前の日常になってしまってしまったりという事もままあります。(そうならない様に皆さん努めていますが。)ずーっと呼び掛けられている事に対して、その都度対応ができないのも事実です。だって仕事が回らないんです。それに対して患者様がどう思うかは、判断力が低下していたり、感情が抑えられなかったりしている状態の時と、通常の時とでは乖離があるのは当然だと思います。又、しっかりされている方でも、職員の雰囲気や一言で気の持ち様は変わります。身体拘束に関しても、やむを得ない場合に行い、慎重な対応が求められる行為です。自分の状態が分からない、受容ができていない時だと、必死になるのは当たり前だと思います。(蹴って破壊とかあります。)勿論、一生懸命してくれている職員に対してヒドイと思う気持ちも分かります。でも、これは当事者の目線で描かれていますので、特段非難する事ではないと思います。職員の対応が例え適切であったとしても、それに対してどう感じるかはやはり本人様次第。その方にとって、その見え方、感じ方がある意味その時の真実と言えると思います。認知の歪みがあったとしても、病気によって引き起こされた事を誰が責められるのでしょうか。気持ちの変遷や治療経過もリアルで、私は良作だと思いました。最後は、子どもさんとも過ごせる様になって、良かったと思います。今も未来も、家族みんなで健やかに過ごされていてほしいです。
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8件
2025年8月15日
批判するところはない。救いはある!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告から来ました。興味本位であらすじを読み、実体験ということで内容が更に気になったので本編を読みました。素直な感想は、家族愛しか勝たん、ですね。
始まり方はうん、こーゆー感じなのね、と気になる形でした。印象に残ります。主人公が子どもが欲しいというところから始まりますが、星1星2レビューの様な主人公のメンヘラさは感じませんでした。これっぽっちも。メンヘラのライン厳しすぎでしょ。主人公は至って家族を、夫を大事にする優しい女性だと思います。結婚4年、子どもが欲しいと思うのは変なことではありません。つわりに苦しまれていましたが、子どものためだと一生懸命頑張っていましたし、普通にいい母親になれたはずです。途中何故かお腹の中の赤ちゃんに恐怖を持ってしまうところ、産んだ後にも赤ちゃんを拒絶してしまうところ。その後を色々ありますが、節々に家族、夫、そして赤ちゃんへの謝罪、罪悪感が強くあるのが印象的です。元々の性格の良さでしょう。恐怖することや、拒絶してしまうのは精神病のせいだと思われます。言いたくない、思いたくないのに出てしまう。目に見えない病気の恐ろしさを知れました。
リアルで救いのない物語の節々、夫の言動に冷えていた心が温まります。夫、涼くん最高!夫の鏡!と勝手に褒め称えてました。主人公の代わりに育児、仕事、欠かさないお見舞い。主人公の救いは本当にこの旦那さんだけだったと思います。とても心温まりましたありがとう。ただただ不幸な話ではありせん。どうか皆さん、この温度差にドギマギしてください。
絵も綺麗で、物語への引き込み方もとても上手でイッキに読み進めてしまいました。実体験、少ない病気の貴重な記録を読むことが出来て良かったです。面白く、考えさせられる作品でした!!
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38件
2022年8月26日
出産ってやっぱり大変
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルにあるように、出産で体が変化して起きる精神病を描いています。私自身も出産が緊急帝王切開で、開腹手術なので雑菌が入ってその後も緊急入院するなど散々な目に遭ったので、とても興味深く最終巻まで読みました。主人公が幼稚だとか医療従事者の描写がひどいといった意見もあるようですが、一人称の視点で描いたら閉鎖病棟はこのようなものだろうと思うし、よくこれほど調子の悪い時期を克明に描けるものだと感心します。思い出すのもつらい体験のはずなのに、伝えようとしてくれる勇気がすごいです。ちなみに「胎動が気持ち悪い」のは私もそう感じました。自分の身体のなかに寄生している別の生き物がいて勝手に動いているんだから、怖いの当たり前だと思います。お腹が重くて眠れないし、こんなので幸せって感じるわけないって自分の経験で分かりました(笑) 話を戻して、生理も妊娠も出産も人それぞれです。出産が命がけで後遺症が酷ければそう簡単に母性愛まで到達できないのは生物として当然のことだし、時間を重ねて愛情が育っていくのが当たり前じゃないかなあと私は思います。もちろん、お腹の中にいる時から会ったことのないわが子を愛する人や、産んだ瞬間から愛しいと感じる人もいるだろうし、それを否定するつもりはありません。でも妊娠中の身体の変化や、赤ちゃんの成長による負担、出産そのものの影響も、「幸せなはず」とか「母親なんだから大丈夫」というような色眼鏡で見ないでほしい。いろんな人に読んで、考えてほしい作品です。
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39件
2023年11月24日
最後まで一気読みしました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供を寝かしつけた後の幸せ時間に読みました。これは妊娠、出産を経験した女性たちみんな、読んだら泣いてしまうと感じました。産褥期精神病、恐ろしい病気だと思いました。主人公のお父さんの気持ちも分かります。でも、看護師さんの言葉に、すぐに反省されていて、本来は聡明な方なんだろうな、と思いました。だから余計に辛かった。
また、入院の描写、“モノ“として扱われることへの辛さもわかります。私自身も、切迫早産で2ヶ月間、入院しました。物語には婦人科の方がまだ、理解しているとの描写がありましたが、私は婦人科でのあの2ヶ月間の入院が死ぬほど辛かったことを思い出します。急に入院だと言われて、いきなり点滴を打たれ、自力で歩くなと言われ、何をするにも看護師立会のもとで行わなければならず、で、気持ちが追いつかなかった。娘にも会えなくなり、本当に辛かった。でも、何が辛いかって、看護師さんに気持ちを伝えても「あーそうですねー。でも赤ちゃんのために頑張らないと」で、終わらされてしまうこと。けれど、私も高坂さんのような、温かい看護師さんに出会って救われました。その方がいてくれたから、乗り越えられました。医療に携わる方に伝えたいのは、忙しいのも大変なのもすごくよく分かります。けれど、あなたの一言で救われる場合もあれば、どん底に叩き落とされる場合もある。志高く使命感を持って取り組まれて欲しい…。
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14件
2025年8月12日
私は今産後の入院中(2日目)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 全ての症状に理由がある。そう思えました。
私は陣痛から24時間の難産で息子を産みました。産んだばかりの子供を愛おしいよりもやっとこの痛み、辛さから解放される喜びが強かったです。そして旦那さんが付き添っての自然分娩だったので旦那さんが見てる前で子供に最高の笑顔を見せようという気持ちが強く。産んだばかりの子供よりも自分がどう見らるかばかりを気にしていた様な気がして罪悪感が凄かったんです。今も抱っこしたいと思うのは旦那さんに写真を送れるからとか息子の事を愛おしいと思って無いんじゃ無いかと不安になる事多いんです。だからこの漫画を見て子供に嫌悪感を抱いたり、怖いと思ったりする事はホルモンバランスの影響なのかととても納得しました。納得したのは私も生理前は酷く荒れて凶暴になっていたからです。ありがとうございます!救われました。この漫画に出会えて良かったです。私は母親としてダメだと思い始めていた気持ちスッと楽になりました。この漫画に救われました。今から現在23:00頃寝て1:35頃起きてからこの漫画を読んで時刻は5:33です。寝れなかったのは不安を取り除けるこの漫画に出会う為だったと心から思えました!!!そして産声の所…私もちゃんと覚えてます!この気持ちを大切にしていこうと思いました。ありがとうございます!これから子育て頑張ります!!
いいね
7件
2025年8月15日

最新のレビュー

誰にでも起きうること
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私もここまでではなかったですが「胎動が気持ち悪い」と思ったことはありました
お腹の中でしゃっくりをして、いつまでも収まらないのが不快で仕方ない時もありました
「お腹の子は悪くないのに、せっかく来てくれたのに」と愛おしいと気色悪いが同時に押し寄せてくる気持ちがありました
私は病棟へ行ったり薬の服用をしたりなどはしませんでしたが、一歩間違えれば彼女と同じようになっていたかもしれません
全ての妊婦、経産婦の方、それと生理前後でメンタルが安定しない妊娠を望む全ての方に読んでおいて欲しいと思いました
いいね
0件
2025年8月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

産後うつから復帰できるのか!
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
少女漫画家で生真面目な性格の千夏。友人の紹介がきっかけで薬剤師であり優しく穏やかな性格の橘涼太に知り合うことになる。交際中も千夏を支え、ついに結婚に至る。だがある日、幸せな生活の中であったが、昼夜忘れて仕事に没頭していた千夏は突然、途切れない悩みと身体の不調を訴え、医者からうつと診断される。そんな中、アンバランスなメンタルである中でも、愛する涼太との子供を授かりたい夢を諦めきれず、妊活をはじめる。妊活から半年後に小さな命を授かり、その後無事に出産。橘ちなつ先生の体験談を基にしたリアルな心の悲鳴や、生きたいと強く願うリアルな描写が印象的。女性で産後うつに悩む方以外に、多くの人が共感できるシーンがいくつもあり、悩みがない日を探し足?いている全ての方に読んでもらいたいです。

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