スッキリの番組をたまたま見ていて、漫画紹介のコーナーがあるとは知らなかったのですが、あの辛口な宮崎さんが最後に号泣した、と絶賛していたので買ってみました。
私は最後に号泣しませんでした。なぜなら、ずっと共感しすぎてもうたくさん泣いていたから
です。『絶望名人カフカの人生論』は既に買って読んでいたので頷けるのはもちろん、日々の積み重ねの中で私もいっぱいルッキズムに晒され、蔑まれながら、自らもその扇動者のように、どうせ私なんか生きる世ではない、恵まれた者だけが生きる世界だというなら殺してくれ、と思っていました。いや、今も。だから、難しい理論的な話はわからないところがありながらも、書籍も購入して手元に置きたいと思っています。
真摯に作品に向き合って完成させてくださった、まの瀬先生に感謝します!!!
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