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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ KADOKAWA 腸よ鼻よ腸よ鼻よ 09
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作品内容

「潰瘍性大腸炎」により大腸を全摘してからも、難治性瘻孔のため治療を続ける不屈の漫画家・島袋全優。瘻孔の治療が進み、ストーマを閉鎖する手術を受け術後も良好、トラブルもなく無事に沖縄に戻った全優は、『腸よ鼻よ』連載に向けて準備を進めていくが、そんな中いとこの結婚式で北海道に行くことに。出発前に原稿を完成させ万全の態勢で北海道に旅立つ全優だったが、ホテルでトイレに入ったところ便器に血の痕が……。一体、全優に何が起こったのか!?

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レビュー

腸よ鼻よのレビュー

平均評価:4.9 35件のレビューをみる

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高評価レビュー

ハウスマヌカンかとおもた
難病指定の病気を患った作者さんの体験をギャグ風に書いてます。
身内が、10年以上同じ病気なのでそれなりにわかりますね。
まぁこの病気は程度が様々だし、また私が患ったわけではないのでそれなりです。
また、アカデミックなことは分かりません。
ただ、あーそうだったなと思うこともあれば、気付かずそんなに苦しかったんだと思うこともありました。
今は寛解です、ありがとうございます、医学の進歩。
そして私もそこまで多分いかないまでも腸がすこぶる弱い。
そんな腸が弱い人のためかわからないけど、お腹に優しい食べ物も、話の合間に紹介されてて参考になります。
しかもシンプルなやつ。こういうのじゃないとついていけない。
20メートル上のバスケのリングに入れようと思わないあれです。
漫画の内容としては、闘病のキツい話なのに、ギャグ風にしてて凄く面白いです。
笑うというより面白い。
コメディというより「ギャグ」なんですよね(笑)。
この病気はメンタルも重要な要素なので、読み手にも良いし、作者さんにも良いと思いました。
そして、かくありたい!と思いましたねぇ、しみじみ(笑)。
病気って結局本人にしかわからないんですよね。
他の人が罹患してたら心配するし良くなって欲しいなと思うし、逆に心配されるのはほんとありがたいものです。
一方で揶揄したり、責める人もいますよね。風邪引いたことない自慢人に会う度にまたお前か(別人)って思います、あ、すみません言い過ぎました。
その辺、割り切って、やー、これはわかんないしわかってもらうのも気の毒なんでしゃーない、美味しい好意だけ貰っておこう、くらいでいって、あとは笑いに出来たらサイコーだなと、そうありたいなと思いました。

評価は同情で上げてるわけではなく普通に漫画としてウケます、面白い、興味深い、続きが気になるって感じです。
単行本はお高いですけどね。
ガンマコミックスは最近よく読んでるけど、色んなジャンルあるもんですね。と書いておきます。
いつも楽しみです、みなさま?お互い胃腸活頑張りまっしょう
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9件
2022年3月13日
笑い泣き
難病(しかも重症)をこれだけ前向きに戦えるなんて…尊敬しか無い…。
友人が同じ病気で軽症らしいんだけど、ふくよかだったのがゲッソリと細くなってしまっていた。
友人はこの漫画を読んでいて「私も笑って過ごすと決めた!ザ大腸ダイエット!」なんて言っていたけど、あの痩せっぷりから想像するに多分ハンパじゃない苦労をしてるはず…。
友人に触発されてこの漫画を読んで作者さんの奮闘に何回も声出して笑っちゃったけど、リアルだと笑えないことだらけだっただろうな。
ご家族の皆様のリアクションも面白おかしく描かれているけど、多分心配はあんなモンじゃなかったと思う。
お母様のメンタルがやられているシーンは、笑うより涙が出てきてしまった(泣)
病気を患っているご本人も大変だろうけど、支えるご家族(父母兄姉)も大変…。
まだ最終巻まで読んでないけど、どうか全優さんとご家族の皆様が元気で幸せでありますように!
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5件
2024年4月24日
凄まじいモノを見た。
自身を題材にした凡百の物語はあれど、ここまで壮絶なのはちょっと無いです。ギャグを纏っているので作品としては愉しめますが、こんな業病がわが身に取り憑いたと考えたら人生に絶望しても不思議ではない。フリーダ・カーロを連想してしまいました。作者の病気が平癒することお祈り申し上げます。
一読して経験した苦痛をことごとく笑いに変える作者のバイタリティー、表現者の執念を感じ、畏敬の念を禁じえません。
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6件
2023年1月5日

最新のレビュー

辛い闘病を明るく笑い飛ばす傑作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんとは違う病ではあるけれど私自身も腸を含めて大手術をした身なのでサラッと描いておられる事が実際はどれだけ大変な事なのかを想像しながら読みました。そして後遺症や今後の不安に対しても漫画から貰ったパワーで立ち向かって行こうという前向きな気持ちになれました。感謝です!
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0件
2025年3月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

1万人に一人の難病とは・・・
制作:焙煎男(シーモアスタッフ)
島袋全優先生が贈る、闘病生活をギャグに笑いに変えていくコミック。19歳で漫画家志望、主人公の島袋全優。沖縄で生まれ、沖縄で育ち、明るく前向きな性格で毎日息抜きもせず、漫画の原稿を書きながら・・コールセンター、屋台スタッフ、ライブの盛り上げ客、とバイトに全力の日々。そんなアクティブな優にはたった一つだけ悩みがありました。それは、腸炎の薬を飲み続けても「血しかでねぇ」事だった。すると、一日に30回以上トイレに行くようになった為に精密検査をする事に。何と診断結果は原因不明の難病である・・・果たして全優は、1万人に一人の難病に打ち勝って、夢を叶える事はできるのか?コミカルで絵もほのぼのしていますが、男性、女性問わず、おすすめのコミックです。

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