初読み作家さんです。明るく前向きポジティブなたつると、感情が見えにくい山岡のエチエチエッチな楽しいオメガバースです。ドロドロとしたαによる支配もなく、噂される事はあっても、Ωとαが仲良く学校生活を楽しんでいます。たつるが『幸せになる』と言え
る強さと楽観的な部分が、素敵ですねぇ。発情期の度に、身体を重ねる二人ですが、決してフェロモンのせいだけではなく、ちゃんと恋してますねぇ。あまり感情をむき出しにはしない山岡ですが、たつるが他のαと一緒にいる時のやきもちは可愛いもんです。唯一の激情が、がぶっと噛んで番になった時で、キュンとしました。事前にたつるの親に挨拶に行ったのも、山岡の精一杯の誠意であり、愛情の証しですよね。はぁ、素敵。たつる自身が、まだまだ子供っぽいので、親になるには努力が要りそうですが、二人の子供が見てみたい！絶対可愛いでしょうねぇ
続編で吉野兄の虎次郎と千昭編がありますが、また読んだら更新します！
早く吉野３兄弟の単行本コンプリートして欲しいと、強く強く願います。分冊版では読んでますが、単行本をお待ちしています。
もっとみる▼
ERR_MNG
