こちらの作者さんの明るいラブコメと綺麗な絵が好きで、本作品も作者買いです!
高城先生の描くちょっとSっ気のあるスパダリ攻め、大好物です。今回の攻め・九鬼はそれに加えて拗らせ系。長年秘めていた想いが実は恨みではなく好意だったと気付くわけです
が、それに自覚する前に知らず知らずのうちに好意が溢れだしているのが面白かった。無意識無自覚の好意って口に出すと結構ストレートなんですね。一吾がそれにドギマギしてしまうのも可愛かったです。一吾は四十路に見えないのに、結構中身がオジサンでそのギャップも良かった。個人的にリアルなオジサン受けが苦手なので、私はこの四十路の一吾は全然アリでしたが、本当の渋いオジサン受けが好きな方は「これはオジサンじゃない!」となると思います。
絵はやっぱり綺麗で読みやすい。ギャグっぽい部分とのバランスも良かったし、所々に散りばめられた作者さんのギャグセンスも好きでした。
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