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残像スローモーション(2)

760pt/836円(税込)

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作品内容

TVアニメ化!『黄昏アウトフォーカス』シリーズより『残像スローモーション』新章開幕!!

映画部元部長の菊地原仁と、2年生で新部長の市川義一は、ライバル関係を経て恋人どうしに。
制服を脱ぐまでの残り少ない期間、2人だけの穏やかな時を過ごしたいけど、毎日会えなくなる寂しさがふと頭をよぎる。
離れたくない、離したくない。温泉宿への卒業旅行、誓いを込めて2人が交わした証は――。

卒業、進級…春が来て動き出す、仁と義一の不器用な青春恋愛譚!
『金木犀、薫る』も収録。

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レビュー

残像スローモーションのレビュー

平均評価:4.8 366件のレビューをみる

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高評価レビュー

シリーズ2作目!サブカル野郎たちの青春☆
映画部シリーズ2作目です!

読み順は「黄昏アウトフォーカス」「残像スローモーション」「黄昏アウトフォーカスoverlap」「宵宵モノローグ」⬅︎フォローさん達のレビュー参考です、ありがとうございます!

シリーズ1作目「黄昏〜」ではスタイリッシュなカメラ越しの演出が光っていましたが、2作目のこちらはややコメディ色が強め。冒頭はスターウォーズのようなエンドロールから始まり、各話の初めには「前回までの俺は!」的な演出があったりして、なんとも楽しい仕様になっております。

映画部部長の菊池原仁は3年の撮影チームを束ね、監督・脚本・主演までこなす学園のスター。垂れ目に泣きぼくろが色っぽい華やかなイケメンで人望も厚い。
制服のズボンをサスペンダーで吊り、ブレザーを肩に羽織り仲間を引き連れて歩く様はバンカラな雰囲気も持ち合わせており、とても魅力的なキャラクターです。

そんな菊池原の相手となるのが2年の監督・市川義一。
前作では映画オタクで理屈っぽいひっつめ髪の眼鏡野郎(ひどい!)といったイメージだったので、正直驚きました。

しかし蓋をあけてみれば全くの杞憂でした。寮で同室になるところから二人の距離感が動いていくのですが、なんせ、寮の部屋にいる市川は、ワンレンボブの美人なのです。おお〜。着替えシーンが色っぽい。

市川の撮る映画は繊細で監督のこだわりが強く、菊池原組の大衆的な作風は認められません。
市川が映画バカなばっかりに要らぬ攻撃を受けまくる菊池原ですが、寮の部屋ではBLを仲良く二人で読み耽り、かわいい二人のやりとりが見られます。
段々とお互いの理解も深まり、市川も菊池原の脚本の才能やエンターテイメント性を認めるところとなってホッとしました。
市川が菊池原の想いに応えるところは、ちょっといきなりすぎる気もしましたが、まあ、BLに造詣が深い市川のことですから、さほど抵抗もなかったのかと思うことにします。

描き下ろしでは、菊池原がシャツのはだけた市川に膝枕されているのが可愛くてニマニマしました。いい具合に腑抜けた様子がとても好きでした。

「スロースロースロー」のモノローグも良かったです。
前作でも感じたことですが、最初の方に出てくる印象的なモノローグを、終盤のここぞというところで天丼(反復)してくるんですよね。そういう演出にグッときます。
3作目のoverlapも読み直すのが楽しみです!
いいね
16件
2021年7月27日
綺麗な残像を見てたいっ!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 黄昏を読んでからの、こちらのスピンオフ。黄昏を読んだ時から市川義一が好きで。繊細そうで雰囲気があって、でも性格がハッキリしてて、すごい魅力的で。そして、なんか色っぽいな…なんて思ってたり。黄昏も好きですが、私はこちらのお話しのほうが、少し笑えるとこもあったり、2人の掛け合いの緩急があって好きです。菊地原という人物は嫌いじゃないけど、自分を殺して周りに気を遣うとこや、映画への向き合い方が市川は納得いかず、物申したかったという、なんとも憎めない奴。こういう、その人自体とその纏っているものを切り離して考えられる人、私は結構好きでして。そんな外見と中身のギャップを自分自身が1番理解していて、それを表に出すのが怖くて、素の自分を周りが認めてくれるのか…とか考える菊地原の心情も、とてもよく理解できました。でも、菊地原は菊地原でその性格は宝だし、市川は市川で、その性格もまた宝。だから周りに人が集まってくる。どちらが正解とか生きにくいとか、そんなのは誰が決めることでもないし、それでオールオッケーですよね。そんなハッキリした、裏表のない市川にまったく違う性格の菊地原が惹かれるのは分かる。本気で市川を好きになって、ストレートな言葉で市川に気持ちを伝える菊地原は、一皮剥けたようにカッコよかった(同朋には相変わらずで、それはそれで菊地原でよかったけど笑)。そして、菊地原に愛される市川が、思った通りめっちゃ色っぽい!可愛い!でもカッコいい!やったー!ありがとうございます!そういう流れになるまでの、映画観てる2人の掛け合いや画も、すごくよかったぁ。こちらの作者様、画はもちろんのこと、言葉の紡ぎ方やセンスがとても好きです。流石でございます。ラストも素敵!いやぁ〜、青春ですなぁ。素敵な作品を、ありがとうございます。
いいね
8件
2022年8月13日
こんなにも将来を描いてほしい作品はない!
(黄昏アウトフォーカス)スピンオフ…とは思えないそれぞれの本気ストーリー。強めにおすすめ。単体でも幸せ。
本編も読むと2年生と3年生の関係がよりわかっていいです。
なんでこんな表情をするのかとか、分かってくるからです。

仲間思いカリスマ隠れヘタレ攻め×
ツンデレ映画バカ腐男子受け

とにかく、市川くんが美人すぎる。
菊地原くんの優しさと大胆さに惹かれていく。
高校3年生特有の進路を決める葛藤とかが描かれていて、青春時代の苦しみも描いてあってよかったです。
映画を愛する人すべてにささる漫画だと思います。

美しいもの、美しくないもの。受け入れていける。
尊さがありました。読後のさわやかさ春風っぽい。


ここから個人の願望です。
このカップルが大人になって、
それぞれの目標や夢を追いかけていく様を見たいと思いました。将来を想像する楽しみより、じゃのめ先生が描く二人の将来をみたいです。映画部の3年菊地原組の20代を見たい!

30代の二人を見たい!絶対大人になった方が深い愛になっていくから。ずっと一緒なの?その先もなの?本当?ただの初恋? 菊地原くんだったら…きっと約束を守る。
いいね
3件
2023年3月7日

最新のレビュー

相変わらずの台詞の量
この2人の物語がずっと続くと思ってませんでした。どちらかと言うとマオとヒサシだろうと思ってたから。相変わらずの映画への熱量と台詞の量の膨大さに必死に頑張ってますが、そろそろ飽きたな~~と思ったら2巻は不穏な雰囲気な終わり方。止めれなくなっちゃった。。。ただ『不在着信』の理由が何となく「映画」or「お祖父さんの調子が悪い」どっちかだろうな~~と想像してしまう。ハズレてますように!すっごい悪い事が起きて2人の関係にヒビが、、、そして修復してハピエン。どんだけハマってんだ。夢に出て来ませんように。
いいね
0件
2025年5月7日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

好敵手の意外な素顔!
設計:チェック(シーモアスタッフ)
じゃのめ先生の大人気作『黄昏アウトフォーカス』のスピンオフ。映画部部長の菊地原仁にいつも突っかかる後輩、市川義一。嫌われてるかと思いきや偶然寮の同室になると一緒にいて居心地が良い上に色っぽかったり、可愛かったり。仁だけが覚えている幼い頃の思い出、腐男子義一の萌え語りなど意外性にやられます!

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