BLをたくさん読んでいると、すぐエチしたりわかりやすい溺愛であったり運命や人外など、、いろいろとお腹いっぱいになって、趣の違うストーリーを読みたくなります。たなと先生は読んだことがあり、独特の絵とストーリー展開でおもしろかったので、こちらを
購入してみました。
卒業を機に連絡が途絶えた親友から、三年後に手紙がきて、、手紙っていうのがいいんですよね。
そこから真島の行動力。周りの友達もよく出てきて、とてもゆっくりと日常が流れていきます。
日常が描かれているけれど大学生から社会人、卒論や就活など時間を確実に進めながら、2人の距離感や感情を浮き彫りにし、安定感を増していく展開となっています。
男同士の恋愛について自分の考えや相手の考え、また周りに対してなども、オーバーに表現することなく、けれどもきちんと考えさせています。
そしてBLを読んでていつも思うのがエチについて。
初めてがなにもなしで入るかい!なのですが、ちゃんと始めて同士のとまどいがあり、時間をかけてしていたのでとてもよかったです。がっつりエチではないので、エロがみたい人には物足らないかと思います。
絵も個性的で人物の描きわけもわかりにくい箇所がありすが、このストーリーの雰囲気にこの絵がとてもよく合っているので気になりませんでした。
高校生の時の話も出ているので、次はそちらも購入したいと思います。
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