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青年マンガ
藤田の生首
1巻完結

藤田の生首

120pt/132円(税込)

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作品内容

小5の藤田くんが拾った生首。多感な少年が「普通の人」になっていく過程を描いた哀しき物語。前作「神様お願い」に続く読切。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 藤田の生首

    120pt/132円(税込)

    小5の藤田くんが拾った生首。多感な少年が「普通の人」になっていく過程を描いた哀しき物語。前作「神様お願い」に続く読切。

レビュー

藤田の生首のレビュー

平均評価:3.3 11件のレビューをみる

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高評価レビュー

すさまじく
思春期時代の自分に置き換えて読んでみた。

共感できる部分もおりまざり 考えさせる作品で読んだ後も余韻がある。
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0件
2022年8月8日
社会は個性を赦さない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 生首は藤田にとってのアイデンティティだったということかな。
小学生特有の「〇〇菌」遊び(いじめ)に晒された藤田にとって、生首は自分だけの居場所であり自分が自分として存在できるための「媒介」のようなものだった。

クラスメイト(周囲や世間、社会集団)との軋轢に苦しみ、自分という存在を集団の中に見出せない少年にとって、クラスメイト(社会)と打ち解ける為には生首(自分という存在)を破壊・否定する必要があった。あるいは、周囲の圧がそれを強要してしまった。
最後のコマで打ち捨てられた「藤田の生首」は、藤田本来の人間性を自らの手で殺してしまったという意味合いだと受け取った。

藤田が生首に対して性的行為を試みる場面で、生首の顔が歪んで見えたのは、友達である生首に対して酷いことをしてしまった罪悪感と、友達を女(友達ではない別のモノ)と見做してしまった背徳感からのものであると推察する。


誰もが社会を生きる為には自分を殺さなければいけない。何故なら、少数は「間違い」で多数は「正解」だから。集団の中に「間違った」者が在ってはならない。みんな違ったらいけないのだ。「みんな」の中に「僕」は含まれていないのだから。
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2件
2023年5月30日
名作ですが読む人を選びます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 人によっては「生理的に受け付けない」描写もあるかもしれませんが、微妙な心理がよく表現されている名作です。
ただ、あんなに簡単にいじめが解決する訳はないのでそこを減点して★4とします。
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0件
2023年8月29日
人による
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼いながらの心理描写をすごく表現できており、なかなか楽しめる作品。藤田の感性の違い、現実と似たイジメたくさんの見所があり、ぜひいろんな人に読んでもらいたい作品だった。
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0件
2023年11月29日
面白い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 何処か共感できるストーリー。
思春期の独特の世界観と表現の仕方がリアルでいい。
最後でタイトル回収するのもいい
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0件
2023年4月9日

最新のレビュー

イマジナリーフレンド
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これはいわゆるイマジナリーフレンドを題材にした物語の亜種だと思うのですが、イマジナリーフレンドが生首に受肉してしまっていることによって、ある種の不気味さや残酷さを伴うものとなっています。

主人公は小学校3、4年生くらいかな? 中間反抗期、ギャングエイジとも言われるその年代の児童は、徒党を組んでいじめをするようになったり、大人への反発が強くなってきます。また、未熟ながら性的な興味も芽生え始める時期です。

本書は、そうした微妙なお年頃の主人公が、イマジナリーフレンドに救いを求め一時の安心を得るだけでなく、不本意ながらも学校という小さな社会に迎合していく過程が描かれています。
その過程で、汚れ、傷つく様がリアルで、なかなかにしんどい作品です。短編で拍子抜けするくらいサクッと描いてしまっているからこそ読める題材と言えるかも。
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0件
2025年6月12日

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