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double suicide
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double suicide

770pt/847円(税込)

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作品内容

子供の頃から偏食気味でベジタリアンの大学生・桂と、
ブラコンだけど頼りになる真面目で優しい兄・栖は、
年は離れているがとても仲の良い兄弟だ。
桂は子供の頃から何故かずっと血の味を知りたいと思っていた。
良くない事だと分かっているのに、考えずにはいられない。
だからリスカをしていた大学の知人に頼み、血を分けてもらうことに。
桂は血の味を知るうちに、栖を食べたかったことを思い出す……。
食いたい欲求を抑えられず、栖への執愛を自覚した桂は――?
歪んだ愛の極みを描いた描き下ろしも収録!
★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★

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    ブラコンだけど頼りになる真面目で優しい兄・栖は、
    年は離れているがとても仲の良い兄弟だ。
    桂は子供の頃から何故かずっと血の味を知りたいと思っていた。
    良くない事だと分かっているのに、考えずにはいられない。
    だからリスカをしていた大学の知人に頼み、血を分けてもらうことに。
    桂は血の味を知るうちに、栖を食べたかったことを思い出す……。
    食いたい欲求を抑えられず、栖への執愛を自覚した桂は――?
    歪んだ愛の極みを描いた描き下ろしも収録!
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レビュー

double suicideのレビュー

平均評価:4.3 55件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 独特な世界観
    味な幸せさん 投稿日:2024/1/1
    一応長年の菜食主義なので、設定には多少の無理を感じます。ただ、それを無視すれば面白いストーリーでした。血液は人によって成分が違い、それが体内を流れることでその人を形成していますから、主人公は兄に色々な意味で執着していたのだろうな、と感じまし た。そうでなければ、誰の血だって良い訳ですから。個人的には、兄が目覚めてしまったら共食いになって面白いかな、なんてキチクなことを考えてしまいましたw もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 色々考察したくなるお話(ネタバレご注意)
    梅干しさん 投稿日:2021/7/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 1回読んでなるほど。すぐにまた読み返しました。いっぱい色んな事考察したくなるお話。これってこういう意味です?って読んだ方々に聞いて回りたい。ですので、ぜひ読んだ方レビューお願いします!笑。まず登場人物について。曾祖父→戦争中に人肉食べた。生を全う。祖父→兄姉は食人欲求はなく自分だけ。欲求を我慢しつつ生を全うするはず。父→食人欲求と付き合いつつも、息子(主人公)に食人欲求があることを知り絶望。自死。兄→食人欲求なし。主人公(弟)→食人欲求あり。兄に対し執着。品川→主人公の食人欲求を理解。自 殺行為を繰り返す。自死。作中人物の中で、食人欲求と性的欲求が結びついているのは主人公のみ。世俗のカニバリズムはおおよそが宗教的意味合いが強く、恋愛感情と結びつく場合は「異常者」が多い。行動原理として、好奇心や支配欲求故に人肉を食べるという方が理解しやすい。好きだから食べたいというよりは、好きだから傷付けたくない、故に食人欲求を我慢するという方が人間らしい。おそらく祖父や父はそれだったのではないかと思う。好きな人が自分のためにその身を差し出してくれるというのは甘美なことだろう。祖父や父がそれを我慢できたのは相手が他人だったからではないか。その点、主人公は相手が身内しかも自分を溺愛する兄。その甘えが主人公の行動に拍車をかけたのではないかと思う。ここまで考えてふと思ったのが、戦時中曾祖父が食べた(と思われる)人肉は曾祖父にとって特別な人だったのではないだろうか。そう考えると遺伝するだけの執着染みた念を感じます。愛する者を食べた呪いか、はたまた、再び愛する者を食べたいという渇望か。個人的には後者かなと思います。愛する者を食べたことの甘美さが曾祖父は忘れられなかったのでは。ダブルスーサイドの意味についても考える。作中自死したのは二人。父と品川。品川は共感性の鋭い人だったのではないかな。自分がどうというより、他人のことを慮る優しい子。主人公が品川の死を悲しむより、事態が好転したと考えた時点で主人公は「異常者」だと自分は思いました。主人公に希死念慮があるとは思えない。次にそれを考えるとしたら兄だろうな。ダブルが何を意味するのか。分かりそうで分からない…どなたか考察くださいませm(__)m。人間は行動がエスカレートするのが常。主人公が兄を食うのが先か。兄が自 殺するのが先か。はたまた違う道はあるのだろうか。 続きを読む▼
  • (5.0) タイトルの意味を熟考…分からん!
    タコさん 投稿日:2022/5/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 本作は、考察のし甲斐がある作品なんだろうな。 6/2まで割引。 もう読んでも読んでも謎は深まるし、 何が何だか、頭はこんがるばかり。 ミステリーともホラーともBLとも言い難く、 逆にむしろ、その全てを内包してる作品とも言える。 え、もうどゆことー!?状態w 主人公佳は、ベジタリアンで偏食。 そして、朧げに不思議な記憶が頭をずっと支配している。 何か食べたような記憶。それを避ける為に、肉が食べられない。 大学で手首に包帯をしている品川さんを見かけ、リストカット常習者なのだという噂を知る。 それ以降、彼女が気になって仕方がない。 彼女の包帯の下を想像すると、自分の中にある記憶と結びつきそうでモヤモヤとしてしまう。 この2人が主役でなくて?表紙と違うけど…と思いながら読んでいると、桂の大好きな兄が登場。 ……なるほど、兄から始まっちゃったわけね。 いやいや、元を辿れば曽おじいちゃんからの話ー? 何だろう、非現実的なストーリーとは言えど、どんどん自分に近しくなっていく感じで、いつの間にやら引き込まれてしまう。 「好転」発言は、異常だけど、あの衝動にとってはごく自然なことであることは理解できる。それだけ強烈な欲求だろうし、常人に分かるわけがない。 だからこそ、佳は異質で孤独なんだろうな。 そりゃ兄に執愛するわけだわ。 品川さんとの友情が秘密の共有ではあっても、しっかりあったし、悲しいけど品川さんがとても魅力的で良かった。 タイトルは、2つの死なのか2人の死なのか…… はたまた、2度の死か? 現状までの話ではなく、もしや今後の話…? 本作はBLかと言われたら、ん?んんん〜BL未満というか、むしろ続編があるならば、それこそBLなのかも?な感じ。濡れ場があるわけじゃないし、人は選ぶ作品だけど、衝撃を受ける作品ではあるかな。 食べたい欲求と性欲を、わざと少しズラして描いてるところが憎いと言いますか…それで、より複雑になってるけど、ストーリーに深みを出させてるんだろうなと思います。 なのに、BL枠なん?え、じゃ、どゆことー?とまた沼にハマる読者ww 作家さんの他作品は軒並み高評価で、また機会があれば読もうと思います。絵柄もあっさりとして硬めでそこが魅力的な作家さんですね。レビューに感謝です。 続きを読む▼
  • (5.0) 兄弟BL?ホラーBL?
    あきさん 投稿日:2022/6/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 首筋がゾワッとするような、とても不思議な感覚で物語が進んでいきます。偏食な主人公、桂の満たされない欲望。その欲望はどうやら遺伝していると桂が気付いてから、ズブズブと沼にハマるように謎の闇に沈んでいきます。シャープな絵柄と画面のコントラストが夏を感じさせるようで、陰影のくっきりさがますます謎の闇を際立たせていますね。エロらしいエロはありませんが、妖しい雰囲気が常に漂っていて、寒気のようなゾクゾク感を味わえました。 さて、ネタバレに言及して。BLとしては桂と兄である栖の関係性ということになるのでしょう。これが恋愛感情なのかは微妙です。食肉の欲求を最初に感じた相手であり、独占欲での束縛にも思えます。兄への食的欲求が性的興奮にも繋がっているようですが、結局兄を性的に求めることはしなかったんですよね。あのまま共依存へと発展して、舐めたり噛んだりしながらの禁断背徳アブノーマルエッチも見たかったなぁ。桂の兄への執着心や彼女の引き剥がし方など、コイツやべぇな、ってシーンがすごく良かったです。このヤバさを知らずに兄は弟に絡めとられていくのでしょう。気付いたときには二人とも沼に沈んでいるのです。そういうの好き〜。 曾祖父のきっかけや人影の謎など、謎のまま終わっているものがあり、このお話が単なるミステリーとして描かれたものではないということがわかります。桂のさっぱりした性格もあって、そこにこだわる必要性もなく、読者としても別に謎のままでいいかな、って思える不思議。サイコホラーにも思える作品でした。 ところで、トジツキハジメ作品、すっごく久しぶりに読みました。私は初期の頃の作品が好きで、特に絵柄も大好きだったので、青年誌向けに絵柄が変わった辺りから読まなくなってしまいました。今回、試し読みではまたかなりシャープになっていたので、いけるかな?と思って購入。久しぶりに読んで、やっぱり見せ方や雰囲気が好きだなーと思いました。行間というか、間のある作品が好きなんですよねー。次はトジツキ先生のBLらしいBL作品を読みたいなと思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) ミステリー系大好きです、考察してみた〜
    まるさん 投稿日:2021/8/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォローしている方々のレビューで、サスペンスとかミステリーとか私の心をくすぐるワードがいっぱいだったのでこれは買いでしたね。読んで独特の世界観に思わず唸りました、面白い〜!ちょっと刃物系の切り傷はイーってなるくらい苦手なんですが、露骨なモロッて描写が少なくて助かりました。 「double suicide(心中)」、他の方のレビューにもあったように私も栖と桂の二人のことのように思えます。桂が兄に食べたいという欲求をぶつけて、栖がそれを受け入れた時点で破滅的な一歩を二人して踏み出した感じがします。ことの発端は、恐らく曾祖父が南の戦地で人肉を食したことだろうと思われますが、その食べた記憶は悲しいかな、祖父、父、桂に遺伝してしまっています。栖だけ食べたい欲求が遺伝してないのでなく、私はまだ発症してなかっただけなのではと思っています。桂が兄の血を舐めた時(5歳)からのように、描き下ろしで桂が兄に自分の血を舐めさせているのでそれから発症するのではと推測しています。お茶を飲んだ時の微妙な反応。その後が描かれてないけど、なんか恐ろしいなぁ。 ニレの木の意味、作中ラストのスマホの文章を見るにウィキペディアで検索した内容と被るんですが、そこには以下のことが記載されてます。 「ギリシア神話では詩人で竪琴の名手だったオルペウスが妻の死を悼みニレの木の下で泣いたとされ、悲しみの象徴とされることもある」と記されているので、庭のニレの下の斑な人影は死した者への悲しみの表れ。曾祖父にとっては誰かはわからないけど食した人の死、お父さんや品川さんを悼んでいることの表れではないかと思いました。彼女と別れた直後、桂の目には兄の斑な人影が見えていることから、もしかしたら兄の死の予兆かもしれません。 何が正解とかはわかりませんが、桂と栖の歪んだ愛のかたち、話の奥深さに圧倒されましたー。 追記、最後の最後に書かれた言葉、二人がニレの木の斑の中にいるということは、二人のこれから先の死(つまりdouble suicide)を暗示しているんじゃないでしょうか…。 続きを読む▼
  • (5.0) 再読してみて(ネタバレです)
    新小岩さん 投稿日:2021/7/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読では、痛みに対する苦手意識で漸く読み切った状態でしたので、数日経って再読してみました。 まず、そもそも『doublesuicide』。英訳で心中ですが、「心中」とするのか「2つの死」とするのか。 そして桂は兄を愛しているから食べたいのか、食べたい欲からの愛なのか。 そして曽祖父が食べたのは誰なのか。 本能的に肉を避けていた桂がリストカッターの品川さんと出会う。互いの願望が一致してしまったがために、品川さんの自死という予測せぬ事態に発展する。しかし、それにより桂の欲は溢れ出し、品川さんの死を利用するように兄を追い詰め始める。ただ誰かを食べたいのでは無く、兄を食べたい。食べる為に兄を手に入れようとしているのか、手に入れる為に欲が増しているのか、どちらにも見えて私の中ではまだハッキリしませんでした。いずれにしても、栖への愛情が潜んでいるのは確かですが。 庭の人影ですが、品川さんの死後は彼女の影でした。そして終盤恋人と別れた直後の影が栖に見えました…。…もしそうならば兄は死に近づいているのか。 そこで、最初から見えていた人影は曽祖父や父なのか?曽祖父に食された側の人間の可能性もある…?曽祖父にしては若く見える気がして。品川さんと同じ自死だしお父さんかな…。 巻末のスマホ画面、ニレの意味に悲しみの象徴とあります。曽祖父が植えたニレの木。悲しみの象徴として植えたならば後悔や自責の念でしょうか…。とすると、失いたくない大切な相手を食したのでは?と推測できます。戦時中南方に行った事と庭が余りにも印象的で、とすると戦友という事が想像に容易いのですが…。 そして、私は『doublesuicide』は桂と栖では…と思えてしまったりして(汗) 推測に推測を重ねている状態で、全く見当違いかも(笑)続巻で色々解明されてからまた冒頭から読みたいです。 続きを読む▼

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