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ルックバック
1巻完結

ルックバック

418pt/459円(税込)

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作品内容

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ルックバック

    418pt/459円(税込)

    自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
映画化

「ルックバック」

【出演】

出演:河合優実 吉田美月喜

レビュー

ルックバックのレビュー

平均評価:4.7 123件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 映画鑑賞後に読みました
    矢口 恭平さん 投稿日:2024/12/5
    アマプラで鑑賞後にあまりに感動してすぐ購入しました。あの時に戻れないもどかしさ、後悔、振り返って原点を見つめる。分岐点が違っても同じ好きなことを続けていられただろうかと自分もよく考えるし、地元山形県ですしぶっささりまくって何度も読んでいます 。今は猛烈に原作者の幼少期が知りたくなっています。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 神(長文のため語尾略、ネタバレ)
    もんたちさん 投稿日:2021/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 全体の作品というより、一場面でそう思った。 それはスキップの前のマウント。 なんかコケた時に走り出したりするのを思い浮かべた。 わかりにくいすいね笑、言い換えれば、人の汚く恥ずかしい欲、ええかっこしいとでもいうんでしょうか。「人間臭さ」と言えば綺麗ですか。 それを描くのが前から作者さんは上手いなぁと思っていたけどここは極上でしたね。 普通のきれいな理想漫画は「そうなの?実は私は君の絵がうまいと思ってたんだ」からの友情。 ちょっといやらしさがあれば「ずっと嫉妬してたんだ」で上に同じ。 それがこの漫画だと、『「絵」の才能の違いに完全メンタル折れて止めとったやないかい』ってツッコミ入るところを恥ずかしげもなく行く。 わりとメンタル強かった笑。切り替えも早い。 その切り替えの早さや才能を4コマで表現してるのも中々凄い。 2人の才能アリと無さを見事に表現。ふと作者さんの苦悩と才能と生い立ちが見えた気になった。 さて話変わって「再開」したことについて。 回転早く、それでいて人間臭い主人公。部屋から出さなければって考えが自然だけど矛盾。想像でも美大行ってるし結局一緒。 ただ違うのは2人で漫画を描かなかったこと。 だから空手を続けてキックかませた。 部屋から出さなくても彼女の進路は変わらなかったが主人公の進路が変わった。 つまり、部屋から出さなければ!というのは、彼女の行動を変えることではなく自分の行動が変わって助けられたのに!という意味になる。 でも実は部屋から出しても自分の行動は変えられるのに、、、。 しかし出会ってしまって2人で漫画の話をし始めたら、漫画をやめること、空手にいくことがもう出来ない。 それくらい愛しその時間が楽し過ぎたということか。 漫画を描くことは好きだったけど、それ以上に2人で描くのが楽しかった。 4コマで後悔してその日々を4コマで思い出す。 彼女がいなくなった。叶わない想い。ペン置いた。意味が無い。4コマで思い出す。いる。ペン取る。名前はずっと藤野キョウだし。 そんな風に最初感じた。でも考察見ると割と違いますね、細かい伏線も読み取る必要がありそう、読んでみます。 漫画って読んで助かったり面白かったり時には悲しくそれも面白く。それは契機となる物も含まれてますね。悲しい話は読む気は無かったけど不思議と良かった。契機に感謝、そんな作品でした。 投稿まで時間かかったけど 続きを読む▼
  • (5.0) 私への刺さり方
    木蓮さん 投稿日:2024/11/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 背中が語る。絵で語る作品。 序盤 藤野の京本へのマウント(と言っていいと思う)の対応、でもそれは彼女への羨望からくることは明確。そういった時期=青春を描いており、その描かれた事柄のあれこれが多くの人に刺さるのだと感じる。 ……他多くのレビューで充分な考察など出ているので、以下 私がどう刺さったかを書く。作者の意図とは違うと思うけれど。…… 途中より藤野目線(と、私は思った)の「もしもあの時こうであったなら」で話が運ぶ。 、、、、、ここで自分語り申し訳ないが、少し書く。 私は美術系の大学へ進みたかった。近場でと言ってもバス、電車乗り換えて1時間半はかかる。そして当時は美術系を出たからといって食べていける職種に就けるかと言えば無理だと考えた。あと学費も高い。 そして何よりそんな才能はないことは知っていた。 結局、やりたかった事をたいした努力もせずに諦め潰しが効く、そして資格が取れる短大へ進学した。 話しを戻す。 先程書いた「もしもあの時…」を読みながらストーリーに入り込んではいたが、同時に自分の「もしもあの時美術系へ進んでいれば」がずっと頭の片隅に浮かんでいた。 ストーリーで描かれるそれと、全く無関係の私の勝手な回想にも関わらず。 だけど、その部分を読んでいて気がついたら涙が流れていた。 この「もしも」がなければ、私は泣いていないと思う。 本作はストーリーを真っ直ぐに受け取り、それが多くの人への"正しい刺さり方"であることは分かっているし、自分の読み方があっているとは思っていない。 ただ、人生で「もしもあの時」を思うのは自由。後悔とも少し違う何かがあってもいいと感じた。 藤野のあの「自分のせいだ」について、私は違うよと言いたかったし、本当に作者は藤野の気持ちとしてそうであったと描きたかったのかは正直分からない。 作者の他作「さよなら絵梨」を以前読んだ時も単純に一層では運ばない構成、だけど異常に心に残り、解釈も読み手により様々であろうと思ったが、本作も私にとっては、やはりそうでした。 読後これを書いている今も心臓がバクバクしています。 ……すごいなぁ、って言いたかったのです。 ( 150p) 今月8日よりアマプラにて映画が公開されている。 −−−−−− ………ん?私かな、たぶん違うかな。ありがとうございます。(11/13) 続きを読む▼
  • (5.0) 「なんで描いてるの?」
    トチさん 投稿日:2024/9/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 まずは作者さま、失礼ながら存じませんでした。本作試し読み段階で、かの有名漫画の作者さまだと知りました。そちらは未拝読のままですが、本作完読させていただき、今後私は作者さまの他の作品もたくさん読ませていただきたいと思っております。 さて本作ですが、読み終わり、ふと自分の実体験を思い出しました。4年前のコロナ禍のこと。自分が罹患して家庭内隔離で過ごしていた時に、一人きりでひたすら子どもの絵を描いていました。誰に見せるわけでもないけど、やりたいことがそれしかなかった。すぐ近くにいるけど、会えない子どもたちを、自分の脳内から呼び出して、とにかくそれに近づける作業を続けていました。 普段は描かないんです。だって疲れるから。一人だから描いた。会えないから描いた。会いたかったから描いた。ほんとにそれだけでした。 本作のクライマックス。藤野と京本が出会い、藤野が強がり(直後にスラスラ描いてたから、アイデアを寝かせていたのはホントかも)で言った漫画のネームを京本が受け取る回顧シーンで「じゃあなんで描いてるの?」…その答えをあの時の自分のに重ねてしまった途端、今更涙が出ていました。 以下は個人的見解です。京本は部屋を出なかった。だから放課後の学校も夏祭りも本人の既知感として薄いはず。でも藤野が見ているだろう世界を描いて擬似的でも共有したい、憧れの気持ちを表す京本なりの表現だったのかもしれない。対して藤野はみんなに称賛されたかった。それが、京本に対するリベンジ心で、称賛どころか批判を受けても研鑽に勤しみ、独断で白旗を挙げ幕を引く(その後他ならぬ京本の評価を得たことによって急浮上し、京本だけに見せるために、口から出任せみたいにでた話でのネームを、卒業式のその日にびしょ濡れのまま部屋直行で描くほど復活する)ような気持ちに変わった。きっかけの土俵は学年新聞掲載の四コマ漫画だが、当人達は平行線ながらお互いのためだけに漫画を描いていたのです。 道を分けてからも、京本は藤野のファンでい続けた。二人でいる時は背景専門だったのに、一人になって藤野を登場させた藤野節オチの四コマ漫画を描いていた。きっと、描きたかったから。藤野はこれからも漫画を描き続けていく。描く理由となる相手がいるから。勝手な推測ですが、作者さまご自身がそんな方のような気がしてなりません。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣いちゃったな。
    うんちさん 投稿日:2024/8/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画家の情熱の話、というレビューも散見されるけども、私は大事な友達を亡くした話だと思って、泣いた。漫画へのパッションの話でもある。でも、それ以上に、小さな田舎町で、漫画という共通の好きなものを通じて出来た唯一無二の友達。その友達を、頭のおかしくなる病気の人に殺された。そういう話だと思う。殺人犯については、実在の事件を3つ程ミックスして生成されている。おそらく、国内では京Aニ社屋放火事件と、アメリカの大学にマシンガン持って無差別殺戮立てこもり事件と、あともう一つ斧の事件があったはず。斧の事件は殺戮ではなく破壊だった気もするけど、記憶があやふやなので割愛。いずれかの事件についての、藤本先生からの追悼なのでは。もしくは、件の被害者の中に思い入れのある人物がいたのかも。それに、京本という味付けをしている。また、藤野のキャラに反感を抱く人もあるようだけど、藤野はイキリなだけだから愛おしい。藤野が大人になったら黒歴史として本人がめちゃめちゃ恥ずかしくなるだけで、誰も傷付けない素敵なキャラクターだよ。事件の話に戻るけど、一番色濃く題材にされているのは京Aニ事件だと思う。私もまた間接的に京Aニ事件の被害者に思い入れがある。京Aニ作品ですごく好きな作品があって、毎年映画やら何やらと課金していて、シリーズクライマックスに向けてスタッフが鋭意制作(企画)中という発表があって、しばらくしてからの報道だった。皆さんがアニメーターさんやスタッフの個人名をどれだけ把握してるかはわからないけど、私は好きな作品内で良い仕事をしてくれたスタッフは調べられる範囲で調べて名前を覚え、その人に贈るつもりで作品に課金をしてる。その年は友人と連名で社にお中元を贈る話をしていた。そういう大好きなスタッフが何人も被害者になった。その人にしか描けない絵がたくさんあった。まだ20代の人もいた。京Aニ公式から訃報が出るまで信じたくなかった。なかったことになれば良いと何度も思った。そうした当時の悲しみと絶望を、京本を想う藤野から感じた。藤本先生がどういう意図かは一読者の私には与り知らぬことではあるけれど、京Aニ事件への追悼として受けとめた。だって、名前も“京”本じゃん。藤本先生の同期が京Aニに就職してたかもしれないじゃん。て思うと他人事とは思えないんだ。みんな、一緒に泣いてくれ。 続きを読む▼
  • (5.0) 凄い作品!全ての漫画好きに読んで欲しい
    Hammyさん 投稿日:2023/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 漫画家の半生を描いた藤子不二雄の「まんが道」 漫画家になること、漫画家でいることを描いた小畑つぐみの「バクマン」 2つの大作をそう捉えるとすれば、本作は『マンガを描く人の性(さが)』の部分に照準をあて抽出して描いたのではないだろうか? *** 前半を読みながら感じた事を羅列してみると、→→→ ・“ストーリーを作るのが得意な人”と“絵(背景)が抜群に上手い人”が、まだ子どもの時に出会った奇跡。(尊敬←[羨望]→嫉妬) ・側から見れば無意味で地味と思われても描かずにはいられない衝動。 ・2人で描くことの楽しさ。 ・描き上げる達成感と認められることで得る至福→続ける原動力。etc. →→→ 漫画を描き続けるということは、強い「好き」の持続と、折れずに支え合うチカラと、それなりの褒賞が必要なほど困難で険しい道なのだ。 *** 「重大な事件」が起こる。 京アニ事件を彷彿させながら、狂ってしまうほど「描く」ことを突き詰めた犯人の哀れと愚かさを感じる。絶対に許せないあってはならない本当に悲しくてどうしようもない所に行ってしまうまで、誰しもが描くことに囚われる可能性がある事実だ。 主人公の脳内で「if」の物語が流れる。深い悲しみの中で、もしも…と振り返っている。 そのifでは相方の命は救われても、2人で頑張った楽しく充実した青春は無い。ストーリーを作るのが上手いプロの漫画家でも両方取りは出来ない絶望。 と言うか、絶望ですら【ネタ】にしてしまう作家魂。それが痛いとか悲しいとか思ってしまうのが凡人の限界で、魂を削って「描く」人の凡人には見えない高みに感じた。 *** さてタイトルはlook backである。しかし最後はdon't look backで締めている。 本編1ページの黒板にさりげなくDon’tと板書されていたり。最後の4コママンガのツルハシだったり。漫画は黙々と描き続けるのだ!とかいろいろと繋がっている。 またたくさん描き込まれている作品のオマージュから、作家としてインプットし続けている姿勢を伺える。 藤本先生は本気で描いている本物の漫画家だと改めて感動した。存在が感動に繋がる人を偉人と呼ぶのかもしれない。 続きを読む▼

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