2000年前後のマガジン黄金期含め、週刊少年マガジンで7年も連載していたギャグ漫画。この頃のマガジンは450万部もの発行部数であったため、これを読んだことがある人は世間にかなり多いと思われる。私も当然その一人で、見かける前は存在さえ忘れてい
たが読み始めると覚えていた話もあり、青春時代に見た物の自身への影響力は凄いと感じた。
そんな中身はいわゆるヘタウマ系のギャグ漫画で、作者は当時大学生でいきなりデビューしたということもあり最初は明らかに勢いだけ感が満載で、読むのを止めてしまう人もいるかも知れない。しかしそこを乗り越えれば5巻くらいまでは「さすがマガジンで長期連載していただけある」と楽しむことができるはず。ただ6巻以降は盛者必衰で終焉に向かい劣化していくので、買わないという選択肢もあるだろう。その点を考慮して星は4つ。
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