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作品内容

俺がエリザベス様をこの国の女王にします。

1533年9月7日、イングランド。

王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、
エリザベスという名前の女児だった――

ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し
跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、
キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは
傷ついた心の行き場を探していた。

次第に追い詰められていくアン。
彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、
御簾越しにある誓いを立てる。

“俺がエリザベス様をこの国の女王にします”――


テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と
彼女を支えた忠臣の物語。

壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  8巻まで配信中!

  • セシルの女王 1

    630pt/693円(税込)

    誇り高き女王と、ある忠臣の物語――開幕!

    『ベルサイユのばら』池田理代子氏、推薦。

    『あさひなぐ』のこざき亜衣が新たに挑む――新時代を築く、本格歴史ロマン!!


    時は1533年、イングランド。

    善悪の尺度も命の行方も不確かな時代に、明日を夢見る少年が居た。

    ウィリアム・セシル、12歳。

    王に仕えることで出世を目論む彼は、衣装担当宮内官である父に連れられ、初めて城へと登る。

    しかしそこに君臨していたのは、暴虐な絶対君主・ヘンリー8世だった。


    “ここでは人の優しさや寛容には必ず裏がある”

    “誰かが誰かを、常に見張ってる”


    横行する暴力と裏切り、派閥争いや不貞。

    夢見ていた宮廷との差に落ち込んだ少年は、その夜、王妃アン・ブーリンと出会い、

    彼女のお腹の中の子……

    未来の“王”に仕えることを誓うが――


    実写映画化&舞台化も果たし、第60回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した『あさひなぐ』、全34巻の完結から一年。

    こざき亜衣が新たに挑むのは、近世イングランドを舞台とした本格歴史ロマン!!


    「『ベルサイユのばら』から50年。若い女性漫画家による本格的な歴史漫画の登場に、心躍るようです。」(池田理代子氏)


    これは、誇り高き女王と、彼女を支えたある忠臣の物語。

    ――さあ見届けよ、「彼女」と「彼」が築く、輝かしき【黄金の時代】を!!
  • セシルの女王 2

    630pt/693円(税込)

    俺がエリザベス様をこの国の女王にします。

    1533年9月7日、イングランド。

    王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、
    エリザベスという名前の女児だった――

    ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し
    跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、
    キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは
    傷ついた心の行き場を探していた。

    次第に追い詰められていくアン。
    彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、
    御簾越しにある誓いを立てる。

    “俺がエリザベス様をこの国の女王にします”――


    テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と
    彼女を支えた忠臣の物語。

    壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!
  • セシルの女王 3

    630pt/693円(税込)

    エリザベス1世と彼女を支えた忠臣の物語。

    「俺がエリザベス様をこの国の女王にします」

    アン王妃にそう約束したウィリアムは、ケンブリッジへと進学。

    学内ではカトリックとプロテスタントが混在し議論を深めていたが、
    国王ヘンリー8世に背く立場として、大学総長であり、
    カトリック司教ジョン・フィッシャーがロンドン塔へ収監される。

    時の権力者・クロムウェルに、釈放の条件として
    フィッシャーに国王支持を表明させるよう言い渡されたウィリアムは――!?

    歪む音を立てながら、強引に進む時代。
    大人にならざるを得ない少年たち。


    そんな折、前王妃・キャサリンの訃報が届き、

    ウィリアムの、アンの、エリザベスの運命を大きく揺るがすこととなる
    激動の1536年が幕を開ける――!!!!!
  • セシルの女王 4

    690pt/759円(税込)

    王妃アン・ブーリン、その運命の日――

    激動の1536年――
    前王妃キャサリンの訃報が届いた半月後。

    その呪いか宿命か、馬上槍試合で王は落馬、
    待望の王子出産直前だったアン・ブーリンは流産をしてしまう。

    焦った兄ジョージの失策も重なり、王の寵愛を失ったアンは
    不貞の冤罪をかけられ、無情にも処刑を言い渡される。

    “王妃は、まだ生きている”

    託された手紙を読んだウィリアムは、必死に馬を駆け彼女の元へと急ぐ。

    その時、残された一人娘エリザベスは――

    そして物語は更なる混迷のはじまり……1539年へ!!
  • セシルの女王 5

    630pt/693円(税込)

    繰り返される王妃交代劇の行方は!?

    1540年、6月――
    政敵ノーフォーク公(トマス・ハワード)に陥れられ、失脚した稀代の政治家トマス・クロムウェル。
    ウィリアム・セシルが師と仰ぐ彼の処刑が迫る中、
    4番目の王妃アン・オブ・クレーフェは、王の愛人であるキャサリン・ハワードに、ある密約を持ちかける。

    一方、6歳になったエリザベスは、幼くして王族に生まれた孤独を知っていた。

    「俺に使わせてください。ヘンリー8世の娘として生まれた、あなたの運命を」
    「俺はあなたの、もうひとつの魂〈スピリット〉になりたいのです」

    血よりも、恋よりも濃い誓いを申し出たウィリアムに、エリザベスの答えとは!?

    船頭を失い、混迷していく政治。
    不信感を募らせ、暴走を始める王。

    時代の荒波と周囲の思惑に翻弄されながらも、自らの道を見定めようとする女たちの姿を見届けよ―ー!!
  • セシルの女王 6

    690pt/759円(税込)

    6人目の王妃は誰だ――!?

    1542年、2月――
    ロンドン塔のタワー・グリーン。
    大人たちの都合で祭り上げられ、わずか17歳にして“5番目の王妃“となった少女が、
    ただ恋人を愛したばかりに裁かれ、数多の血を吸い込んだ断頭台に上ろうとしていた。

    「私がお前のために祈ろう」
    庶子であり、無力な7歳のエリザベスの言葉は、彼女の魂を救うのか。

    それから半年後。
    22歳になったウィリアム・セシルは、
    父王であるヘンリー8世の存命中に、エリザベスの王位継承権復活を目指す。

    「あの王はいつも女で動く」

    目的遂行のため、助言を得たセシルが目指したのは、
    “6番目の王妃”の擁立だった――!!

    第二章“王妃交代劇編”クライマックス!!
  • セシルの女王 7

    690pt/759円(税込)

    王子と王女、初めての家出!?

    1544年――
    6番目の王妃キャサリン・パーを母として迎え、
    ようやく王家が家族として機能し始めた、その翌年。

    父王ヘンリーに老いの兆しが見える中、
    幼き王太子エドワードの後継者教育が急がれる。

    容赦なく迫る新時代の足音。
    望む望まざるに拘わらず、“男子たるもの”が背負わされる運命。


    「私と一緒に死ぬか? エドワード」

    次第に追い込まれていく弟に、エリザベスが持ちかけた計画とは!?

    その時、セシルもまた
    その生涯を彼女に捧げる覚悟が問われることとなる――
  • セシルの女王 8

    690pt/759円(税込)

    誰もが、“王の死”を待つ世界で。

    1546年――

    肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、
    誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。


    「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

    政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、
    虚偽の注進に及ぶ。

    王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

    “来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

    そして、ある夜、
    王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が
    抱えることとなった秘密とは――

    歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

レビュー

セシルの女王のレビュー

平均評価:4.8 28件のレビューをみる

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高評価レビュー

歴史好きも初心者も
テューダー朝が好きで、史実とギャップが多いんだろうなと期待せず読みましたが、かなり忠実に描けていて驚きました。ヘンリー8世やクロムウェルは肖像画そっくり。メアリー1世、アン・ブーリン、ジェーン・シーモアは人物の肉付けが魅力的で、行動に説得力があります。薔薇戦争後の不安定な情勢でヘンリー8世が男子継承者を求めるのは当然なので、ちょっとヘンリーを擁護したい気持ちもありますが…狂っていく様が良い感じに描かれていて嬉しかったです。この時代を扱う作品は王族・宗教家・貴族が多い中、ただのジェントリ階級(側近セシル)からの視点も斬新でした。史実のセシルもプロテスタントだけど反カトリックって程ではないので、どちらの宗教も理解出来て、故に読者の共感できるレベルの葛藤が起きたりして、良いバランスだと思います。もっと史実通りに行こうとすると、教科書のようになってしまうので、セシルの成長に合わせた物語の進行と省略も丁度良いです。年表を追うのではなく人物が動いて話が進むので、歴史が苦手な方でも見易いかと思います。是非読んで欲しい名作です。
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6件
2024年4月24日
大好物しかない
こざき先生の歴史物!それも近世イングランドだなんて、実力派の垂涎モチーフに沸き立ちました。ヘンリー8世の暗愚な面が特に好きなんですよ。こちらの作品でもイカレてて理不尽で、女性遍歴がほんとに酷い…(だがそこが良い)。王もクロムウェルも肖像画にビジュアル寄ってて笑えました。
主人公はまさかの、エリザベスの重臣ウィリアム・セシル…彼の少年時代から始まる成長譚のような感じ。色んな人間と関わっていく中に当時の情勢が分かり易く盛り込まれ、臨場感があるのにコミカルで読みやすい。
そう、とても “分かり易い” のです。王の結婚問題や宗教改革、後継争いなど、多くの見せ場を抱えるこの時代を丁寧に描いてます。同時に人間関係の絡みや心の動きが非常に上手く、流石こざき先生と言えるとても秀逸な作品でした。
セシルのキャラは真っ直ぐで読んでて気持ち良かったです。絶賛。
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9件
2022年10月27日
斬新な切り口で魅せる、英国王室の物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 書籍や歴史系動画などで、ヘンリー8世と6人の妻については大まかに知っていたので、正直「今さら漫画で読んでもね…」と思いつつ無料分の1巻を読んでみたら、それが沼の入り口でした(笑)。まだ2巻までしか読んでいませんが、ウィルが好きだー!アン・ブーリンも好きだー!でも今後の彼女の運命を考えると、続きを読むのが怖い(泣)。そしてラルフが気になる。単なる賑やかしのモブキャラかと思いきや、ウィルの父親に「学資は出してやるから、ウィルと一緒に大学に行ってくれ(=息子を守ってくれ)」と言われ、スッ…と表情を引き締めて「…はい、旦那様」と答えたラルフ。ウィルがウィルなりに覚悟を決めたように、ラルフもラルフなりに覚悟を決めた瞬間が強く印象に残っています。彼らを待つ今後の運命は分かっているけど、最後までしっかり見届けたいと思います。
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1件
2025年2月7日

最新のレビュー

好きなマンガです。
ストーリーやキャラも面白く作画も最高で主人公が光る瞬間がちょっと弱いけど楽しいです、最後まで読みたい作品です。S
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0件
2025年2月11日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

エリザベス女王に仕えたセシルとは?
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
舞台は、1533年のイングランド。歴史上の人物でもあるヘンリー8世の衣装係の子息のウィリアム・セシルは、現代で例えると超パワハラ上司の暴君に仕えている状況。そんな中で、身重のアン王妃に男子の誕生が待望される中、授かった子をめぐり、壮大な歴史物語の幕は開くことになる…。小学館出版、こざき亜衣先生がおくるエリザベス女王の側近として、歴史に名を刻んだセシルの物語!当時の人々の思惑や心情など、歴史の教科書だけでは感じられない感情や温度が感じられるようで、めちゃくちゃ面白いです!セシルの真っ直ぐさや、アン王妃の想いの強さなど、際立ったキャラたちが魅力的!史実として重厚な展開に読みごたえは抜群で、シーモアの中でも星5点満点中4つ以上と高い評価を受けた超オススメ作品です!

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