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春を抱いていた【合本版 1】

新田祐克

（5.0）投稿数17件

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4,150pt/4,565円(税込)

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作品内容

【電子単行本1巻～7巻までをまとめた合本版！】
岩城と香藤は人気AV男優。そんな2人にチャンスが訪れた。映画のオーディションに呼ばれたのだ。ところが「主役を決める為に、2人でSEXしていただきたい」と監督に言い渡され…!?　主役をかけたこのSEX勝負…絶対に負けられない!!

※本書は電子配信中の以下の単行本を1冊にまとめたものです。重複購入にご注意ください。

【収録作品】
春を抱いていた（1）
春を抱いていた（2）
春を抱いていた（3）
春を抱いていた（4）
春を抱いていた（5）
春を抱いていた（6）
春を抱いていた（7）

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

シーモア限定特典付き

作品タグ

：お互いが好き / 不思議な力 / 壮大なストーリー

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：リブレ

雑誌・レーベル

：スーパービーボーイコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2022年6月11日

ファイルサイズ

： 593.7MB

※本作品はファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのご利用を推奨いたします。

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

春を抱いていた【合本版】のレビュー

平均評価：5.0 17件のレビューをみる

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高評価レビュー

ＴＪＫさん

(女性/50代) 総レビュー数：1369件

二人の壮絶な愛の軌跡を見たような超大作

最高で最幸な二人の愛の軌跡（奇跡）を見たかのような、人生のドキュメンタリーを観たような、数々の名場面に立ち会えた幸せを感謝したくなるような超大作でした。特に私は合本版で読んだので、物理的にもボリューム感に圧倒されました。読んでいる最中も読んだ後も、「感動」とか「感激」という表現では全然物足りないと思うような、凄まじい衝撃を受ける内容でした。
芸能界の、人生の煌めき、翳り、醜くも美しい創作の世界…虚構であると同時に、確かに存在する真実もある…何とも言えない感覚になりました。芸能界特有の浮き沈みや処世術、スクープにスキャンダル、どこまでも禍々しくドロドロとしているのに、二人が存在することにより何故か優しいものになる…それはまるで「毒も少量なら薬になる」ように、心や人間関係を腐らせて終わらせるのではなく、再生させるように不思議な力が働いているようでした。
合本版の3巻『ALIVE』、このラストは号泣必至、思いもかけない、本当に青天の霹靂のような展開で、胸が張り裂けそうになりました。何日か引き摺るでしょうし、なかなか消化できるものでもありませんが、それでも読むことをお勧めしたいです。漫画・小説に限らず、どんなジャンルにも「これだけは押さえておきたい」ものってあると思うんです。BL漫画でしたら、この作品がそれに当たる大作だと思います。

1件

2025年1月31日

sora さん

(女性/40代) 総レビュー数：602件

最愛の人と生きる

シーモア毎日無料で3巻まで読めるのですがハマってしまい、そのタイミングで今回の合本版が発売になっていて一気に購入しました。AV男優同士の恋愛かぁと軽い気持ちで読みはじめたのですが、知らなかったでは済まないほどのBL界の名作なんですね…出会いこそAV現場ですがそこから岩城さんと香藤くんは俳優道に情熱を注いでいきます。二人に降りかかるいくつもの困難を常に最愛の相手を敬いとことん話し合って乗り越えていく様が見どころで、セリフの一言一句が心に響きます、ホントに言葉の表現がすごいんです！どんな時も互いに求め愛し合い、心も体も深く深く繋がっている二人にとって俳優業とそしてもう一つ叶えたい夢が。。香藤くんの愛でどこまでも美しくそしてエロくなってく岩城さん、惜しみなく愛を注ぎ太陽の光のように眩しく輝ける香藤くん、この二人にこの作品に出会えて間違いなくわたしの新しいBLの世界への扉が開かれました。圧倒的な二人の生きざま、そして二人が求め続けた最愛のラストシーンまで。生涯忘れることのない素晴らしい作品に出会えて胸がいっぱいです。

11件

2022年7月28日

ムラさん

(女性/40代) 総レビュー数：2155件

愛が大きく育ちすぎて最後号泣

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品、なんでもっと早く読まなかったのか…と、号泣しながら読み終えました。役者である苦悩や芸能界のスキャンダル、災害までこれでもか！と言わんばかりの色んな危機を乗り越えていく主役2人の人生は飽きる事なく、一気読させる熱量が凄かった。作者様が言うにはハピエンだけど、涙無くしては読めない…。それくらい岩城と香藤の愛の深さ重さが巻を追うごとに積み重なってて、気づけば伏線も沢山散りばめられてて、読後は放心状態でした。ネタバレなしで読み始めたので最後の最後で「え…嘘でしょ…待って待って」と頭が追いつかなかったです。絶対何も知らないで読んだ方が面白いので、気になる方はぜひ！！ちなみに愛ゆえのリバあり、友人へのs ex公開ありと時々ビックリしてました。香籐も岩城も一蓮托生でどちらが欠けても生きていけない、そんな命をも握るパートナーに出会えたことは奇跡だなと思います。ここに登場する色んな人の幸せを願ってしまう…そんな気持ちが残る作品でした。

1件

2023年8月22日

まぁゆさん

(女性/20代) 総レビュー数：69件

人生をかけた大恋愛

春を抱いていたは、私が初めて触れたBL作品の一つです。
当時は最初の数話分の話しか見ていませんでしたがとてもおもしろくて好きな作品でした。約10年ぶり？くらいに本作品を一気読みして、こんなに壮絶な話だったのかと感服しました。しばらくロスになりそうです。最近のBL作品は、よくも悪くも、王道な話の展開が決まっていて、読者が安心して読める作品が多いと思います。しかし、本作品においては、こちらが読んでいてハラハラするような展開ばかりで、BLの中ではだいぶ攻めた作品の部類だと思います。だからこそ、BLならではの葛藤とか苦悩があったなと思い出しました。私の中では原点回帰のような気がします。過去にも心をかき乱された作品はいくつかありますが、本作品はその中の一つに間違いなく入ります。
あとがきを読んで、新田祐克さんが絶対に最後まで書き切るという想いが伝わってきました。
素晴らしい作品を生み出してくださり、本当に感謝いたします。

2件

2024年2月24日

昴流さん

(－/－) 総レビュー数：15件

散りばめられた伏線と、見事な回収

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 読み出したらもぉ止まらない。
読み進めていくうちに、あれ伏線だったんだと綺麗に回収されていく物語。そして究極の題名回収。
香藤と岩城さんという2人の生き様がこれでもかと描かれている。
多くの台詞が心に残る作品だと思う。1度読むと色濃く記憶に残る。
ラストは香藤が突然死するというまさかな展開ではありますが、でも2人の生き様が描かれている作品とわかったので、その後の展開はそうなるよねとなりました。
あとダイヤモンドの数が増えることはないけれども、2人で過ごした時間のそれと共に眠りにつくのは悪くないよなと。
色々とドロドロした部分が描かれていたりしますが
人間らしく、それでも1人ではなく2人で乗り切っていく。甘いだけでなく、お互いが大事だからこそ厳しくも接する。対極な性質を持つ2人の人生劇場をたっぷり見て欲しい。
でも本当のことを言えば、俳優は続けていて欲しかったな。

2件

2022年6月29日