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CURE BLOOD【電子限定特典付】
1巻完結

CURE BLOOD【電子限定特典付】

650pt/715円(税込)

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作品内容

【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】
“死ねない”生涯にただ1人、あなたがいる。
魂を揺さぶるストーリーテラー、誕生。
血をくれる医師×老いない吸血鬼を描いた人生SF

新人医師の忠雪はある日突然、異常な体になった。 
吸血鬼のように、血が欲しくてたまらないうえ、老化がおそろしく遅くなったのだ。
忠雪は先輩医師の十字を襲ってしまい、自分は化者になってしまったと姿を消した。
しかし十字は忠雪を探し出し、
「俺が診る。血も提供する」
と手を差し伸べる。
それが2人にとって、秘密の数十年の始まりになるとも知らずにーー。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • CURE BLOOD【電子限定特典付】

    650pt/715円(税込)

    【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】
    “死ねない”生涯にただ1人、あなたがいる。
    魂を揺さぶるストーリーテラー、誕生。
    血をくれる医師×老いない吸血鬼を描いた人生SF

    新人医師の忠雪はある日突然、異常な体になった。 
    吸血鬼のように、血が欲しくてたまらないうえ、老化がおそろしく遅くなったのだ。
    忠雪は先輩医師の十字を襲ってしまい、自分は化者になってしまったと姿を消した。
    しかし十字は忠雪を探し出し、
    「俺が診る。血も提供する」
    と手を差し伸べる。
    それが2人にとって、秘密の数十年の始まりになるとも知らずにーー。

レビュー

CURE BLOODのレビュー

平均評価:4.6 90件のレビューをみる

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高評価レビュー

こんなに泣かされるとは…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ お初の作家さんです。
吸血鬼ものが読みたくて積読の中からこちらを読みました。
後半はずっと胸が苦しくて涙が出ていました。
やはり吸血鬼となると普通の人間とは違って寿命が長くなってしまい、一緒にいた人を見送る立場になってしまうのが辛いなぁ…
触れ合うことも、キスシーンさえもない2人ですが、間違いなくそこには愛があったんだなぁと感じます。

先輩医師の十字×なぜか吸血鬼に変貌した新人医師の忠雪。
突然体が変わってしまった忠雪、先輩の十字にもっと頼れと言われ部屋に着いて行った時に、吸血衝動に駆られて十字を襲ってしまいます。
それから十字は忠雪が心配でカルテを偽造し血液を確保してくれ、さらに直接血を分け与えてくれることに。
そこから、十字と忠雪が一緒に生活するようになるストーリーです。
どちらも医者ということで、自らの体を実験台にしたり、血液や唾液のサンプルで研究したり、体が吸血鬼に変わったことをしっかり社会貢献に役立てようとしているのは興味深かったです。悲観とかじゃないんだな、と笑ってしまいました。
ラストの十字の看取りシーンは泣けました。忠雪が亡くなる時の言葉も泣きました。
十字は先に亡くなることがわかっていて、何であんな冷たい言葉を残したのか。忠雪の為を思って言っているのはわかるけど、忘れるなんてそんなことできるわけなくて涙が止まりませんでしたね。
老いない忠雪が不審がられないために同じ人と深く長く付き合うことはできない中で、唯一ずっと側で支えてくれた十字。忠雪の人生の後半、半分以上は十字との生活です。そこには、愛が確かにあったんだなと思うとまた泣けてきます。
いいね
6件
2023年9月20日
号泣必至です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 人の血以外摂取できなくなり、どんな方法を試しても死ねなくなり、人よりもはるかに遅い速度でしか歳を取らなくなった… 吸血鬼になった医者忠雪が自身の運命を呪い生き方に悩み苦しみもがく中で、「俺を頼れ」と先輩医師十字は言葉数少なくも、忠雪自身の為人を見初めて共に生き歩み始める。
でも、どんなに歳を重ねようが30代のままの見た目の忠雪は自身の家族にも会えなくなり、怪しまれぬよう勤務先も定期的に変更しなければならないといったように、自分だけが時の流れと生命の瞬きから取り残されていく感覚に苛まれていきます。

十字が忠雪にあげたもの、十字が忠雪からもらったもの、忠雪が十字にあげたもの、忠雪が十字からもらったもの…。全てが温かく混じりっけのない純粋な愛情で…読んでいて胸の辺りがギューッと切なさで締め付けられて、同時にすごく温かく感じられて、でもどうしようもない時間の流れに2人の別れが訪れて、涙止まりません。

2人が身体を重ね愛し合う様子が見たくないと言えば嘘になりますが、その描写がなくてもこれだけの愛を感じられたのは、戸ヶ谷先生と編集に携わられた方々のお力だと思います。

すごく切なく悲しかったですが、こんな素敵な作品に出会えて本当に幸せだと思える作品でした。
戸ヶ谷先生が巻末に、制作中のご自身のイメージソングを掲載してくださっています。合わせて聴くととてもいい気がしました。 ただ、私は個人的に、作品全体を通じてyamaさんの「lost」が非常に合うなと思いました。
一巻で完結かとも思いますが… 惜しすぎる…愛し合う2人がもっと見たかったです…。
いいね
6件
2022年10月25日
ひとりで、静かな場所で読むことを奨めます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 間違っても通勤通学電車や昼休みに読んではいけません。涙腺枯れ気味の自分が不覚にも目頭が熱くなりました。
突然吸血鬼になってしまった医師忠雪さんと、指導医で、彼に食糧=自分の血を提供し続けることを選んだ十字さんの物語です。その気になれば、なぜ体質が変わってしまったのかとか、どう治そうか奔走するとか、誰かにバレそうになってとか、そういう展開にもできたかもしれませんが、あくまでふたりがどう生きていくかに絞っています。
忠雪さんにとって十字さんは救いであったのは間違いないけど、十字さんにとっても、自分に混じり気なしの信頼を寄せてくれた忠雪さんは、外側だけで評価されがちだったと思われる彼にとっての一筋の光だったんだろう。だからこそ共に生きる決意をしたのかな。
具体的な愛情表現はしてないけど、ふたりの間には確実に愛がありました。それがひしひしと伝わってくるのは作者さんの並外れた力量です。コマの送り方、セリフやモノローグの選び方、表情の描き方、考えに考えたんだろう。素晴らしい作品と作者さんに出会えて本当によかったです。
個人的に好きなエピソードは特典の雨の話。ささいなことなんだけど、ふたりの幸せが垣間見えます。忠雪さんは十字さんがこの世を去ってから自分の命が尽きるまでの間にこのことも思い出していたんだろうなと思うと胸が締め付けられます。
いいね
3件
2023年4月17日
これは、まぎれもなく愛だ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様がオススメされていて、立ち読みで気に入ったので購入。とてもすばらしかった。

突然、吸血鬼になってしまった医師の忠雪と、忠雪の為にその生涯をかけて共に歩んでくれ、血を提供してくれた十字先輩。

完全なるプラトニックどころか、性的な愛情さえ一度も示していない。でも十字先輩の「ただ共にある」ことを選んでくれた根底には、カップルや家族を越えた深い愛がある。

とても切ない。忠雪の家族との別れ。それに十字先輩も恋もせず家庭も持たず、辛くはなかったのだろうか。長い時の間に、2人の間で関係が変わる瞬間がなかったのだろうか。それは少し疑問にも思うが、信頼と深い友情と愛情、それだけでも2人は満たされていたのかもしれない。

淡々とした展開で、重要なシーンほどサイレントで表現されていく。この静けさが、想いの深さを感じさせてくれて好きだった。

テーマは割とある吸血鬼ネタだが、それをこんな風に清冽に表した作家さんはいなかったのではないかと思う。

私は2人はとても幸せであったと信じている。
いいね
8件
2023年1月17日
荒野の中で ただ君を探す
私が今まで読んできた全BLの中でも、ベスト5に入るくらい好きな作品。
とても美しく、とても切ない。
プラトニックです。エチはおろか、キスさえないです。
でも「それBLなの?」と問われたら、私は迷わずBLです、って答えると思う。
ここに描かれているのはブロマンスよりも濃い、純愛の世界だと思いました。
体を重ね、ラブラブするのがBLの全てではないと思うんですよね…。
その人の幸せを願い、共に生きることを望み、その人が自分の心の支えになることを……愛してる、と呼ばずになんと呼べばいいんだろう。

この作品、一貫して命について描かれていると思いました。
雪のように無数に積み重なり、いつか消えてしまう儚さと美しさ――ものすごく綺麗な世界。
あまりにも強烈に美しかったから、読み終わった後、少し泣きました。
すっきりした絵、無駄のないストーリー、読後の余韻…本当に素晴らしかった。
エロ不要、ストーリー重視の人におススメです。
いいね
15件
2023年1月17日

最新のレビュー

泣きたいときに読むお話
どう生きてたらこんなに素晴らしいお話が描けるのか...。後半ずっと泣きながら読んでました。読み終わった後は映画を見た後のような満足感と、終わってしまったことに対する喪失感で感情迷子になります。
いいね
1件
2025年2月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

読後、涙が止まらない
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
無償の愛を描く戸ヶ谷新先生のデビュー作。突然吸血衝動に駆られるようになった新人医師の忠雪。老いることも死ぬこともできない化物となった忠雪に先輩医師の十字が手を差し伸べて…。忠雪が何になろうと最期のときまで笑って寄り添い続けた十字と死後も彼を想い続けた二人の愛の形に涙腺崩壊不可避です!

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