マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 小学館 ビッグコミックス ビッグオリジナル PLUTO デジタルVer.PLUTO デジタルVer. 5
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

作品内容

▼第32話/記憶の傷跡の巻▼第33話/勝者、賢者、生者の巻▼第34話/神の選択の巻▼第35話/応答せよゲジヒトの巻▼第36話/憎悪の追跡の巻▼第37話/悲しき訪問者の巻▼第38話/60億の混沌の巻▼第39話/獄中の王の巻●主な登場人物/ゲジヒト(ユーロポール所属の特別捜査官。人間そっくりの外見を持つロボット)、アトム(日本の科学技術を結集させた、高性能の少年型ロボット)●あらすじ/アドルフ・ハースの護衛任務中であるゲジヒトは、セーフハウスへの護送中、彼から「俺の兄貴を殺したお前は、人殺しの機械だ」と罵られる。セーフハウスへアドルフをひとり残し、“人工知能矯正キャンプ”へやってきたゲジヒトは、そこであやふやだった「人を殺した」記憶を確かめようとするのだが…(第32話)。●本巻の特徴/闘神VS冥界の王!! ロボット同士の“殺し合い”の行方は果たして? 一方、アドルフ・ハースの護衛任務を遂行中のゲジヒトもまた、反ロボット教団の襲撃に遭い…!?●その他の登場人物/ブランド(トルコの格闘ロボットで、ヨーロッパ・チャンピオン)、ヘラクレス(ギリシアの格闘ロボットで、世界チャンピオン)、お茶の水博士(日本の科学省長官でアトムの後見人)、ウラン(アトムの妹でロボット)、エプシロン(ゲジヒトやアトムと並ぶ高性能ロボット)※この作品は2004年~2009年に刊行された『PLUTO』全8巻をカラー完全再録の上、再編集したデジタル特別版です。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
アニメ化

「PLUTO」

【声の出演】

ゲジヒト:藤真秀 / アトム:日笠陽子 / ウラン:鈴木みのり / モンブラン:安元洋貴 / ノース2号:山寺宏一 / ブランド:木内秀信 / ヘラクレス:小山力也 / エプシロン:宮野真守 / プルートゥ:関俊彦 / お茶の水博士:古川登志夫 / 天馬博士:津田英三 / ヘレナ:朴璐美 / ダンカン:羽佐間道夫 / アブラ―博士:山路和弘 / ラウ1589:田中秀幸

【あらすじ】

憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。人間とロボットが<共生>する時代。強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。

【制作会社】

スタジオM2

【スタッフ情報】

原作:浦沢直樹、手塚治虫

監督:河口俊夫

エグゼクティブプロデューサー:丸山正雄、真木太郎、山野裕史 / キャラクターデザイン:藤田しげる / クリエイティブアドバイザー:浦沢直樹 / CGI演出・特殊撮影:宮田崇弘 / 撮影監督:佐藤光洋 / 音響監督:三間雅文 / 音楽:菅野祐悟 / 制作プロデュース:ジェンコ

【関連リンク】

公式サイト「PLUTO」

レビュー

PLUTO デジタルVer.のレビュー

平均評価:4.9 8件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

ロボット三原則
私はロボット三原則が生まれた後に生まれた。(ロボット三原則:ロボットは人間に危害を加えてはならない。ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ロボットは前条第1項及び第2項に反する恐れがない限り自己を守らなければならない。)なので、ロボット三原則を前提としたSFにはよく馴染んでいる。とはいえ、そもそもロボット三原則は空想上の産物だ。人類は自己自身に対して最終破壊兵器を生み出すことを厭わない生物だ。(自らを矛盾の過程におくことを楽しんでいるとしか思えない。)しかし人類の理性は危険物に対し安全装置を設けた。だからこそ私たちは刃物を扱える。
なぜわたしたち人類はヒトに似たロボットを作り出したいのだろう。一応の決着は尊重したい。我々はヒトを創り出したカミに近づきたいらしい。
一方不気味の谷現象は無視できない。こんなに人類に似せたいはずなのに何故不気味に思う?
これらの知的好奇心を揺さぶる作品だ。手元に一生置いておきたい。ロボット三原則、なぜヒトは人型ロボットにこだわるのか、これらの命題が大好きな人間には必読と思う。浦沢作品としては短い巻数なところも好き笑。ロボットSF好きには本当に読んで欲しい。結局のところ哲学は切っては離せず、私たちは常に考え続けるしかない。読者として、最適解を。
いいね
15件
2023年1月7日
浦沢アトムの髪型にちょっと微笑
「手塚治虫」作品を結構たくさん読んだ気でいた。けれど、初期の頃の『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』などはチラ見した程度で、内容まで突っ込んで読んでいないことに気付かされた。
アトムを「浦沢直樹」で読む・・・どちらも大御所で大好きな作家さま。なるほど・・・こう料理されていたわけですか!紙本はずいぶん長い事押入れの奥にしまい込んでいたが、電書だとやはり手に取り易い。
アトムがどう進行するのかは知らない。だが、やはり浦沢ワールド。サスペンス仕込みで、謎を畳み掛けるように重ねていく。上手い!ドキドキしてページを捲る手が早くなる。
そして「悪」である筈の「プルートゥ」の姿、およそロボットが持つはずも無い「憎しみ」がその根底にあり、最終巻に向けて、やはり「手塚治虫」が顔を見せてくる。『憎しみからは何も生まれない』その思想こそ、『鉄腕アトム』の世界観なのではないかと思う。
(敬称略)
いいね
2件
2024年5月29日
Viva手塚治虫原作!
手塚先生原作で、もともとしっかりした物語ですが、そのクオリティーを更に高めたものがこのPLUTOです。さすが浦沢直樹!
最初にこのアトムくんを見た時は、衝撃を受けました。ストーリー展開も、ブラボーです。ぜひ、蘇った手塚ワールドを堪能してみてください!
いいね
1件
2022年10月29日

最新のレビュー

名作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返している作品。7体のロボットが出てくるけど、ノース2号と主人公ダンカンのエピソードにグッときた。
いいね
0件
2025年1月23日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

人間を殺していく事件をロボット達が追う!
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
人間とロボットが共存している世界で、最高水準の能力を持つロボットが破壊され、ロボット開発の関係者達も殺されていく事件が発生。ロボットの特別捜査官・ゲジヒトと、少年型ロボットのアトムが事件の謎に迫ります。手塚治虫先生の名作「鉄腕アトム」に出てくるエピソード「史上最大のロボット」をもとに、浦沢直樹先生が漫画化した人気作。原作では脇役だったドイツのロボット刑事・ゲジヒトとアトムが、謎のロボット・プルートウの正体解明に挑みます。それぞれのロボットは個性豊かで、破壊されると悲しい気持ちになることも…。さすが漫画界きってのストーリーテラーと言われる浦沢直樹先生の作品だけあって、謎が謎を呼ぶ展開が見事です!手塚治虫先生の原作をもとにした浦沢直樹先生の作品で、プロデュースに長崎尚志先生、監修に手塚眞先生がつくなど手塚プロダクションも協力。小学館「ビッグコミックオリジナル」で連載し、全8巻で完結した「PLUTO」をカラー付きで完全再録しています。アニメ化もされているので、一足先に原作を読んでみませんか?

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ