電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 海王社 &.Emo &.Emo comics さよならのモーメントさよならのモーメント 特典小冊子
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

さよならのモーメント 特典小冊子 NEW

300pt/330円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
90pt/99円(税込)

作品内容

「さよならのモーメント」番外編を収録したスペシャル小冊子が電子化!

【収録内容】
・アニメイトペーパー
・コミコミスタジオペーパー
・とらのあなペーパー
・ホーリンラブブックス有償小冊子
・コミコミスタジオ有償小冊子
※この作品は紙コミックス「さよならのモーメント」発売時の書店特典を収録したものです。重複購入にご注意ください。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  2巻まで配信中!

  • さよならのモーメント【電子限定かきおろし漫画4P付】

    710pt/781円(税込)

    「なあ、どうしてお前は、もう一度俺の前に現れたんだ――?」

    事故でこの世を去った幼馴染みの亮輔の死を引きずる春哉の前に、“自分は亮輔だ”と言う見知らぬ高校生・司が現れる。
    聞くと自殺未遂を止めようとした亮輔が、司の中に入ってしまったらしい。
    奇妙な縁で繋がった三人は、それを機に不思議な共同生活を送ることになる。
    司を介して亮輔と言葉を交わせて喜ぶ春哉と、春哉のために亮輔に体を貸す司。
    ずっとこのまま三人の生活が続くと思われたが――…?
    ★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!!
  • さよならのモーメント 特典小冊子

    300pt/330円(税込)

    「さよならのモーメント」番外編を収録したスペシャル小冊子が電子化!

    【収録内容】
    ・アニメイトペーパー
    ・コミコミスタジオペーパー
    ・とらのあなペーパー
    ・ホーリンラブブックス有償小冊子
    ・コミコミスタジオ有償小冊子
    ※この作品は紙コミックス「さよならのモーメント」発売時の書店特典を収録したものです。重複購入にご注意ください。

レビュー

さよならのモーメントのレビュー

平均評価:4.7 115件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

人生はどうしたって生きている人の為にある
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ある日突然未来を奪われた人の無念を思うと可哀想で可哀想で仕方ないけど。
やっぱり死んでしまったらおしまいなんです。だから死というのはこれ以上ないくらい残酷なことで、月並みな言い方過ぎて自分でももどかしいけど命は大切にしなければいけない。そして残された者は悲しみと共に、故人との関係性によっては罪悪感を感じてしまうことがある。過ぎてゆく日々の中で新しい出会いがあった時、その人と生きていきたいと感じるのは罪でも何でもない。でも葛藤する気持ちは分かり過ぎる。しかもその姿をかつて好き合っていた故人に見られている状況だとしたら。

時計修理店を営む春哉の元に現れた高校生の司。聞けば司の中に亮輔が憑依したという。亮輔は春哉の幼馴染で2人は両片思いだったが、25歳で不慮の事故により亡くなってしまった。その半年後の出来事だった。奇妙な3人生活が始まります。

漫画というフィクションの世界でならどうすることだって可能です。コメディ寄りにして3人わちゃわちゃ暮らし続けることだって、何なら亮輔が生き返ることだって。でも本作がそういう話だったら今私が流している涙も胸の痛みもきっと無くて、読後に感じた感動はここまでではなかったかもしれない。

春哉の誕生日が4月1日だと知った瞬間から結末の予想はつきましたが、分かってはいても見たくない…絶対泣く…と思いながら読み進めました。(そしてまんまと号泣)
司がいい子で。クソ母とは似ても似つかない、人の気持ちを思い遣れる子。そんな司だから春哉も惹かれたのでしょう。でも互いに惹かれ合っていく2人を亮輔がどんな思いで見ていたのか考えると苦しくて…。だから余計誕生日の嘘が泣けてくる。最初で最後のキスに胸が締め付けられる。かなり亮輔に感情移入してしまったので、この時ばかりは漫画の中でくらいどうにかなっても…と一瞬望んでしまったけど、ここで冒頭の想いに戻ります。
やはりこの世は生きている者優先だし、そうでなきゃいけないと思う。3人で暮らすならもっと先、どうかこの世での生を全うした後で。春哉も司も亮輔を忘れることはないから亮輔は2度死ぬことはありません。天国で再々会を果たせると、読者としてはそう信じていたい。
いいね
2件
2025年10月16日
幽霊のアディショナルタイム
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初見を生かすためにネタバレは見ない方がいい気がします。私はレビューも何も見ずに読みました。所々心を揺さぶる場面がありラストは涙無しでは読めません。

自死未遂の高校生×親友を事故で亡くした時計屋×事故死した幼馴染み

色んな感情が湧き上がって文章にするのがとても難しい読後でした。半年前に事故死したはずの幼馴染が突然幽霊になって目の前に現れてから始まる3人の奇妙な共同生活の話。
生きている人間と死んでいる人間なので今は楽しくてもいつかは終わりが来ることは明白…始まった時から終わりを目指しているのが分かっていたので、亮輔がもう自分の声が届かない春哉を慈しんだ目で見つめている場面などに胸が苦しくなりました。

かと言って間に入っている司を邪魔だとも思えないんですよ。春哉の優しさに触れてどんどん春哉に惹かれていく司もまた苦しい恋をしているので三者三様それぞれに辛い想いを胸に秘めています。
ラストに向けて亮輔は成仏するために一芝居打ちますが毎年恒例の亮輔と春哉2人だけの誕生日のエピソードを絡めているので、亮輔の想いにもう胸どころか喉がつまります。涙で鼻もつまります。

本当はずっと両思いであと一歩踏み出すだけだったのにそれが出来なかった亮輔と春哉。両思いだったことに気づく場面が嬉しくも残酷で悲しい。
もっともっと生きて一緒の時間を過ごしたかったであろう亮輔の気持ちを思うと、最初で最後のキスはあまりにも辛くて美しかった…。ずっと言えなくて、でも言いたかった亮輔の告白に涙が止まりませんでした。

今年1番泣いた作品かもしれません。グズグズ。
全体の会話がナチュラルで漫画を読むというより、自分の記憶かと思うくらい話の世界観に入り込んでしまいました。
作者後書きもえち場面も無いので最後の1ページまで雰囲気も世界観も壊れません。

春哉にはこれからは温かい思い出として亮輔を連れて司と幸せになって欲しいと思いました。はーー泣けた。こんなに切ない三角関係があったとは。切ないけどハピエンなのでしっとりしたお話が好きな方にオススメです。
感想が止まらずこんな長いレビューを書いてしまいました。
いいね
30件
2022年11月27日
星6。切なくて泣ける、最高の作品。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とうとう出会ってしまったと思わせてくれる素敵な作品でした。すごく良かった、最高です!星1つ足して星6。
タイトルに惹かれて、でも三角関係はあまり読まないから戻ろうと思ったら最近読んだ「鳴かぬ蛍は…」の仁嶋先生のお名前!無料立ち読みを読んで即購入、1巻のレビューです。
エロなし作品ですが満足度が高く、切ない作品が好きな方にはおすすめです。
最後はどう着地するのか、泣きながら私も短い期限のある大切な時間を見届けさせてもらいました。
思いの丈を書くとまた軽く1000字超えそうなので出来るだけ完結に(笑)
3人それぞれが相手を思いやり、そして思いやる過程が優しく切ない。
司の3人で生活するために自分の想いは伝えない選択は切なすぎる。
亮輔は、幽霊だから大好きな春哉に触れる事も話す事も出来ない切なさ。そして大好きな春哉のためにリミットが近づく中の決断、どんな想いで時計の針を頑張って動かしていたかと思うと、優しいけど強い愛にずっと泣けます。
お話しの作り方がすごく上手で感情を動かすエピも自然に織り込まれていて感情移入もしやすかったです。
1人1人の心情も細やかに丁寧に描かれています。
ラストに向けて、亮輔と春哉の心残り未練を解決する高校の屋上のシーンも自然と迎えてます。これから作品を読まれる方は以下のネタバレは見ない方が良いかもです。
気持ちも伝えて卒業式の時の後悔を浄化させてのキスシーンが切なくも綺麗で、胸いっぱいになりました。
更にその後の司の告白も亮輔の事も大切にしていて尊すぎて泣けます。
最後はこれ以上ない着地点で切ないけれども納得の終わり方でした。ずっと泣きっぱなしです。
描き下ろしも良かった😊
絵も好みで特に人物の顔がみんなかっこいい🖤
「鳴かぬ蛍は…」を読んで先生の事を好きになりそうでしたが、2作目に今回こちらの作品を読んで、仁嶋先生のこと完全に恋に落ちました(笑)もうファンになりました😄
いいね
3件
2025年3月3日

最新のレビュー

切ない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごい切ない始まりで、今後どう展開していくのかドキドキしながら読みました。えろはなし。
亮輔がちゃんと両想いだったってわかってたのが救いかも。でももう絶対に触れ合えないのに近くに愛する人がいるって切なすぎる…
個人的には春哉も亮輔もあっさりしすぎじゃないか?と思わなくもないけど(もっと衝動的なお互いを想い合うけじめというか区切りというかそういう描写がほしかった)もう触れ合えないんだもんね…ちょっと春哉が他の人に惹かれるのが早すぎたのが引っかかったのかも。
司、この子はきっととんでもなくいい男に育つんだろうなってのが想像できます。
いいね
0件
2025年10月25日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ