このレビューはネタバレを含みます▼
カナリの鬱展開が続き、やっと幸せになれるかと思いきや再び鬱展開。
淑女の鏡とも言われる主人公。事故に遭い2年間眠りにつく。
目が覚めると王太子との婚約は破棄されスライドするかのように妹が王太子の婚約者となっていた。
そして妹のお腹には王太子の子供がいるので主人公の目が醒めてももう既に遅いと。
愛していた婚約者との婚約破棄、動かない身体。ショックからなかなか立ち直れないでいる所に妹が突撃してきて「私、王太子さまと結婚するの。喜んで。祝って。おなかに彼の子供もいるの。…全然心からお祝いしてくれないのね。怨んでるんでしょ」等…かなりの暴言を吐く妹。
よくその後生きていく気持ちになれたよ主人公。
この家には居られないと家出する。
そして助けてくれた男性の国…家へ。彼は運命の相手だった。
苦しい記憶も徐々に薄らいで彼を愛するようになった主人公。
そしたら彼の亡くなった運命の相手の話を聞く。
まぁ、その後も何やかんやあり、元婚約者は実は主人公の事が忘れられなかったんだとか、妹のお腹の子供の事とか。
コレでもかと💦
でもついつい読んでしまう。
読み終わった後、少し疲れる(苦笑)