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BLマンガ
ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(上)
3巻完結

ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(上)

740pt/814円(税込)

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作品内容

幼馴染として育った貴斗と梓は親友の域すらこえてしまう“特別な存在”だったが、学生時代のある日を境に連絡を断っていた。

数年後、大人気モデル兼俳優になった貴斗が梓が勤めるハイブランドの専属モデルに起用され偶然再会を果たすふたりだった。

他人行儀に振る舞う梓に対し、昔と変わらない様子の貴斗。
触れられたその手の感覚を覚えている体に気持ちを抑えようとしながらも隠しきれない梓の表情に貴斗は攫うようにホテルへと連れ去ってしまう。

“終わったはずなのに”
今だけはあの頃に戻れたような気持ちになるがふたりには恋人になれない理由があり――。


パリコレモデル×ハイブランドデザイナー
結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(上)

    740pt/814円(税込)

    幼馴染として育った貴斗と梓は親友の域すらこえてしまう“特別な存在”だったが、学生時代のある日を境に連絡を断っていた。

    数年後、大人気モデル兼俳優になった貴斗が梓が勤めるハイブランドの専属モデルに起用され偶然再会を果たすふたりだった。

    他人行儀に振る舞う梓に対し、昔と変わらない様子の貴斗。
    触れられたその手の感覚を覚えている体に気持ちを抑えようとしながらも隠しきれない梓の表情に貴斗は攫うようにホテルへと連れ去ってしまう。

    “終わったはずなのに”
    今だけはあの頃に戻れたような気持ちになるがふたりには恋人になれない理由があり――。


    パリコレモデル×ハイブランドデザイナー
    結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。
  • ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(中)

    760pt/836円(税込)

    再び繋がった貴斗と梓の人生。
    失うものが大きすぎることから離れなくてはと思いながらも過去への後悔と好きだという気持ちが募っていく――。

    社内の歓迎会で酔ってしまった梓は貴斗の息子・なつめに介抱されながら帰宅すると、同居している恋人の樹李と鉢合わせ、若い男に送られてきた梓に嫉妬し手ひどく抱かれてしまう。
    強い独占欲から時折DVを受けることもあるが樹李のことを貴斗を忘れるために利用している自分もいてなかなか別れられずにいた。

    仕事で訪れたミラノのアトリエで偶然貴斗と顔を合わせた梓はそのタイミングでそれぞれの本音を知ることになる。
    報われない恋だ・・・と長年抱えていたお互いの想いを確かめあい、これからの覚悟を決めた貴斗と梓はショー本番に挑む――。


    パリコレモデル×ハイブランドデザイナー
    結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。
  • ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】(下)

    750pt/825円(税込)

    「この瞬間のために生きてきた」
    “トップモデル・小田切貴斗”のランウェイを見届けた梓。
    パリでのショーも大成功を収め興奮が冷めやらないふたりは想いのまま、今まで以上に深く心と体を繋げ愛を確かめあう。

    パリで周りの目を気にせず出かけたり食事をしたりと幸せな時間を過ごす中で貴斗の家族のこと、樹李のこと、お互いに告げてこなかった事実を打ち明け、共に人生を生きていくと誓い帰国することに。

    仕事もふたりの関係も順調に進んでいるように思えていたがなつめが梓の元に貴斗との関係を忠告に訪れ、自分のせいで傷つけてしまう人がいることに悩む梓。

    貴斗と梓、ふたりの選ぶ道は――。


    パリコレモデル×ハイブランドデザイナー
    結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。

レビュー

ヴィクトリアミランの代償 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.3 137件のレビューをみる

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高評価レビュー

涙と鼻水で顔面グショグショに…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずはじめにお伝えするとすれば「ネタバレなしで一気に最後まで読み終えてほしい」です。私は結末の想像がついている状態で読みましたが、それでも予想以上に感情を揺さぶられ、読後すぐにレビューを書くことができませんでした。もう一度読んでからレビューを書こうかとも思った。でも疲弊していて、しばらく2度目を読むことはできないだろう…。なので、纏まらない頭のまま投稿します。拒否反応出る方もいらっしゃるだろうし「読む」ための材料ではなく「避ける」ための判断材料としてこれを読んでください。そうでない方は一気に本編へGo!◇◇◇本作は決して幸せハッピー!なストーリーではない。読者が。主人公CPはそれぞれが約束を果たし、ある種の幸せな時間を過ごしたのかもしれない。でも彼らにとっての幸せは本当に「そのかたち」しかなかったのか?と考えてしまう。本作のテーマの1つとなっている「不倫」。大切な人を傷つける決して許されない行為ではあるが、本作は不倫を美化して悲劇的なストーリーにしているわけでも「好きになっちゃったんだから仕方ない」的な開き直りご都合主義が描かれているわけでもない。確かに貴斗と梓は世間からみれば「不倫」という許されざる関係になってしまった。そこにどれだけ深い愛情があったかは関係ない。非難されるべき行為だろう。では貴斗の妻・かやと息子・なつめはどうか?彼らも彼らなりの愛情があって大事に守っていきたいものがあった。でもそれは誰かの不幸の上に立つものであっていいのか?簡単に答えの出せることではないが、人間という利己的な生き物の本質が出ていたと思う。決して共感したくはないが、結局、人間は自分が一番大事なのだ。誰かを犠牲にしたって。梓が自分と貴斗の未来を「こうありたい」と決めた時、もちろん貴斗の家族への後ろめたさもあっただろうが、自分の存在がモデルとしての貴斗をダメにしてしまうのではないか?という想いも強かったように思う。しかし貴斗自身は孤高のモデルとして絶賛されるより梓と生きたかったのではないか?それを考えたら梓も身を引いたようでいて、実は利己的なのだ。皆がみんな人間臭く利己的で、それが導きだしたものがこの物語の結末なのか。だとすれば、やはりやりきれない。貴斗と梓、2人の未来に違うかたちはなかったのか?どうしても考えてしまう…。これは不倫愛を描いた物語ではない。愛のかたちを描いた物語なのだ。
いいね
6件
2023年4月11日
まさかこんなに泣くとは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年話題の作品。
買ったのに、先陣の方々から「しんどい」と聞いてなかなか手が伸びず、今になって読みました。
わかります。これはしんどい…下巻はもう涙でぐちゃぐちゃになるほど泣きました。
レビューを見ていたらやはり不倫ということもあり賛否両論ありましたが、相手の幸せを願う2人が迷いながら選んだ道だと思うと泣けました。

モデルの小田切貴斗×ブランド「IMPERIAL」のデザイナー・霧井梓。
幼馴染みの2人、ずっと両片想いだったけどある時から一線を越えてしまい、でも相手の幸せを思い距離を置くように。そのまま疎遠だったのが、貴斗が梓のブランドのモデルを務めることとなり再会し、また焼け木杭に火がつくストーリーです。
貴斗は既婚で息子もおり、梓にもパートナーがいる状態で2人が燃え上がるので、はじめは読んでいて感情が追いつかず、不倫している自分達に酔っている2人を冷静に見ていました。
ダメだダメだと言っても、会ってしまったらもう好きが止まらないって凄いなー(棒読み)という感じに、どこか冷めた気持ちで読んでいました。
私の涙腺が一気に崩壊したのは、ヴィクトリアミランのスーツを梓が貴斗に送ったこと。そしてさよならをした時の手紙。
最後の夜の睦言もなかなか不倫に酔ってるなーと思いながらも、一緒に死のうと言ってくれた貴斗の覚悟に感動してうるっときたりしていたのですが、スーツを送った梓の覚悟には涙が止まりませんでした。
この世で一緒になる夢は捨てて、一緒のお墓に、同じヴィクトリアミランのエンディングスーツを着て入る。
あの世で一緒になれるように…(号泣)
このラストを読んで、それまでの全てがここに収束していると思えてまた涙が出てきました。
今までしてきた選択のどれかが違っていたら、梓はデザイナーじゃなかったかもしれないし、貴斗もモデルじゃなかったかもしれない。梓が作ったヴィクトリアミランのエンディングスーツを着て、一緒のお墓に入るには、この選択しかなかったんだと思うと胸がいっぱいになります。
ラストまで読んで表紙の意味を理解し、また泣ける。
3冊ありボリュームもありますが、やはりこれは一気に読んでどっぷり浸って読んで欲しいです。
重厚なお話をありがとうございました。
いいね
9件
2023年11月4日
純愛かな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 想い合う二人の関係が「不倫」ということで、なかなか手厳しいレビューも多いですが、私は純愛かな、と思いました。自分の人生すべてをなげうってでも一緒にいたいと思える相手に出会ったこと、相手の幸せだけを願って離れたこと、それでも相手のことだけを一生思い続けて人生を終えたことを考えると、やっぱり二人の愛は尊いものだと思います。いやいや、奥さんも子供もいるし不倫じゃねーか!と言う意見もありますが、それならこの奥さんの方だって大概な人じゃないですかね。ろくでもない男(貴斗の兄)と子供まで作って、死なれても一人で子供を育てる気概も経済力もなくて、結局その弟にしがみついて結婚までして。貴斗に好きな相手がいるって気づいていたなら、どうして手放してあげなかったのか。どうして結婚までして、相手の人生を奪ってしまったのか。本当に好きなら、自分が不幸になっても相手の幸せを願えることが愛じゃないかと思うので、この奥さんの行動は全く共感できないです。人にすがるしかない、他人に寄生して生きていく生き方しかできない、つまらない女です。また、息子のなつめも最悪ですね。被害者面して泣き落としで貴斗をつなぎ止めましたが、いやいや、もともと貴斗の人生を縛ってるのはあんたたち親子でしょーって思っちゃいました。いくら父親でも別の人間で別の人生なんだから、相手の大事な部分に土足で踏み込んでくるような真似をしたことは許せない。家族でいることで母親の幸せを守ったつもりかもしれないけど、父親の幸せはそこにはないっていうことに気づかないのは、子供だなって思います。で、挙句に奥さんは好きな人ができたからって離婚して、自分勝手にもほどがある。この親子は不倫されたーって怒る立場じゃないと思う。ま、そんな人達と家族になることを決めたのも貴斗なんで、本人も悪いんですけどね。ただ、最後の一緒のお墓に入りたい…のくだりは、これはちょっといただけないですね。妻の立場としては。旦那の遺言にこんなこと書かれてたら、夫婦として生きてきた時間がすべて嘘だったと思うよ。死んでから永遠に一緒になりたい相手がいたなら、もっと早く言ってよ!そんなに好きなら、生きてる間に別れてあげたよー。別のお墓で好きな人と一緒にって、不倫以上の裏切りじゃないの?
いいね
0件
2024年12月11日
随所に作者のこだわりを感じる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ アンナ先生の新刊、3冊同時発売という力作でゆっくり時間をかけて読みました。

誰しも創作と分かってはいても許容出来ないものがあると思いますが今作はそれを顕著に感じます。
不倫という題材でそんな2人の愛を赦せるか赦せ無いかで感想が大きく変わるのではないでしょうか。
以下かなりネタバレ↓

幼なじみでお互い好きなのに、それぞれ別の人と人生を歩みながらも大人になってから予期せず再会してしまう話。
貴斗には妻子がいますが、実子ではなく連れ子、妻との結婚の経緯も恋愛結婚ではありません。この辺りが絶妙にギリギリ許容できるラインを作っています。
だからと言ってokとはならないですが、この背徳感から生じるスリリングな展開に2人は最後どうなってしまうのか、ページをめくる手が止まりません。

不倫は純愛なのかを問う作品では無いように思います。
都会の大通りで雨の中顔も隠さず男同士でキスをする場面などに自分の理性ではどうにも出来ない想いを感じて読んでいて私も心が揺れました。。

再会して想いが通じあってからの蜜月は短くて儚くてあっという間に壊れてしまいます。好きな人の息子に自分が代わりになるから貴斗を母親から奪わないでくれと言われるSAN値ゴリゴリイベントが、誰も幸せにならない不倫の末路を表していて本当にツラい。不倫による愛は悲しみや苦しみを半分こするんじゃなくてお互い1個ずつ持つから倍になってしまう。

それ故にラストは安易な幸せエンドではありません。ですが私はもうこの2人はこの時点で十分罰は受けたと思ったので下巻中盤から辛すぎて目が乾いている瞬間がありませんでした…ビショ…;;

「ヴィクトリアミランの代償」のタイトル回収が秀逸です。
そして装丁がめちゃくちゃ美しい。各口絵にも意味があるし口絵に落ちてるバラの本数が7本。7本の花言葉は「ひそかな愛」、赤青白のバラの花言葉も各巻に合っているので無意味では無いのでしょう。

センシティブな題材なので万人受けはしないと思いますが、ドロドロの愛憎劇という話では無いのでそこまで構える必要はありません。心に残る愛の作品でした…。
いいね
20件
2023年3月5日
2人の人生の回想の物語かなと思ったら大泣
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「不倫」という言葉に注視してしまって、最初は物語を読むというよりは2人の行方はどうなるのか、そこばかり気になって追っていたのですが、表紙の薔薇の色やタイトルに、あぁ…と1人大泣きに泣き崩れて、あぁ…と思い出しては込み上げる作品です。(突き刺さる歳なんだと思います。)

1巻、2人の再開から始まる物語。表紙、青い薔薇…花言葉・奇跡、死ぬまで気持ちは変わりません。

2巻、白い薔薇…花言葉・あなたを想う。私たちの間には何も入ってこない、と同時に2人の人間が愛し合っているのにも関わらず、一緒にいる事が出来ない、という意味も。

3巻、赤い薔薇…あなたを愛しています。永遠の愛。(色んな意味があるので、間違っているかもしれません。)

物語は教会のシスターの言葉や2人の過去と、彼らの人生が交差します。それとタイトルの「ヴィクトリアミラン」。何となく私は、これは2人の生き抜いた人生の回想の物語なのかな?とそんな風に思ったら、そこから泣きに泣いて。梓の、日々生きる事は終活…の言葉が響いて刺さって。あぁ、こんな風に自分の為に最期、自分自身に愛情をかけても良いんだなと、気付かされた物語でした。(梓と元カレは別れる時、もっと大変だっただろうとか。貴斗と梓、それぞれの人生選択、判断にもっと時間がかかって、色んな事があったのでは?と。どこかつぎはぎの様に感じた各々のエピソードに、あ、これはもしかしたら、あの後、2人一緒に観ているだろう走馬灯、彼らの人生を私も一緒に見ているのかな?。だから2人にとって1番印象深いエピソードしかないのかな?とそんな風に思ったら、深い物語だなと胸がつまって、感動でした。)

不倫の物語というよりかは、人生もうダメだ、のその先にあるものを見せてもらった作品だなと思いました。こんな風に誰かを愛し、愛された人生は本当に幸せ。また、こんな価値観の終活は良いなと感動しました。篁先生、上手い!!
いいね
11件
2023年3月20日

最新のレビュー

神か、、、
このようなタイプのBLは初めて見ましたが、とても感動しました!最初は読んでて、なんだこの泥泥な関係はと思ったんですが、最後まで読んで、涙が止まりませんでした、
読まないと絶対損!
いいね
0件
2025年4月27日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

蘇る苦い恋の衝動
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
篁アンナ先生による上流階級の危険な恋物語です。学生時代から特別な関係だった貴斗と梓は、一流のモデルとデザイナーとして再会。貴斗には妻子が、梓には彼氏がいるにも関わらず恋が再燃してしまいます…。飄々とした貴斗の情熱的な愛と執着心を拒めない梓、2人を阻む状況に、ページをめくる手が止まりません!

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