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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ KADOKAWA HARTA COMIX ウスズミの果てウスズミの果て 1
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作品内容

生命が滅亡した地球を、少女はひとり歩き続ける。
彼女の任務は生存者の捜索と土地の浄化。
果たして、人間は見つかるのか?

建物を愛する新鋭・岩宗治生が描く、美しき廃墟のポストアポカリプス。
主人を失ったアンドロイドや、使命を続けるAIなど
孤独同士が交わる第1巻!

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簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  4巻まで配信中!

レビュー

ウスズミの果てのレビュー

平均評価:4.4 25件のレビューをみる

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高評価レビュー

圧倒的ヤバ背景
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずそこ!見応えだけで買って良かったと言えます。廃墟と化したビル群や交通脈など「背景の存在感」が蠢く者の居ない静謐な世界観を創ってる。気合い入った構図も良い。惹き込まれました。
滅亡しちゃった世界にて…謎組織に属する主人公(少女?)が蔓延した病の浄化を目的とし、死者の埋葬を行いつつ生存者の捜索をする話。
その過程でかつてあった美しい世界の姿を垣間見たり、残されたシステムや機械だけが虚しく稼働してたりと、総じて感傷的で切なくなる事しばしば。のちほど登場する生存者達との出会いによって、そこから一気に話が拡がります。
結晶病とは?異形の断罪者とは何なのか?読み進める程この世界の果てにある景色を見たくなることでしょう。
そして何より気になるのがクーちゃんの存在。何物なの?+高クオリティの中でそこだけナゾに雑すぎるフォルム可愛い。
激烈オススメします。
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7件
2024年5月1日
書き込み度が半端ない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 異形の存在により奇病が発生し、人類がほぼ絶滅したと思われる世界で瘴気を発する遺体を埋葬し、浄化を進め、もしかしているかもしれない生存者を探す、「永遠の子」小夜と謎の生き物クー。
AIやアンドロイドと接触は果たしたが、生存者なんていないだろうな…と思わせる展開で進んだ1巻ラスト。
ついに人間が生きていた!
今後に希望をもたせる展開に今後への期待感も膨らみました。
なによりどういう完結になるのか気になる。
他の方もレビューされてますが、背景が緻密でその画力に驚きます。
多くの説明はいらない圧倒的世界観に、普段読まないジャンルですが引き込まれました。
続きも購入します。
いいね
3件
2025年4月29日
こんなファンタジー漫画が読みたかった!
圧倒的な画力で描かれた廃墟が美しく画集を見ているような感覚になる。破壊され人の居なくなった世界で浄化と生存者の探索を続ける少女「小夜」と謎の小さな生物「クー」。全く希望が見えない状況なのに、この1人と1匹のやりとりが微笑ましく不思議と悲壮感はない。謎の病「結晶病」でほとんどの人間が死んでしまったが、今は誰も居ない空間にかつて存在していた人達の想いが残されていて、小夜が出会う一つ一つの物語が胸に刺さる。話が進むにつれ謎が深まり物語にどんどん惹き込まれる。素敵な漫画に出会えました。3巻まで読みましたが続きが楽しみです
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4件
2025年1月6日
退廃した世界を往く少女と謎生物
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ぼろぼろの建物を背景に少女と謎生物の無邪気な日常からはじまる冒頭。徐々に明かされる、この世界でおきた凄惨な出来事に引き込まれていきました。近未来的な設定ではありますが、他人事とは思えない世界観で、変わり果てた人々を目の当たりにする度に胸がゾワゾワします。主人を失っても動き続けるアンドロイドやロボットの健気な姿は二度とは戻らない日常を感じて切ない気持ちになりました。異形とは一体なんなのか?人類に希望はあるのか?様々な苦しい出会いと別れを繰り返しながら、小夜たちの行き着く先が気になります。続きが待ち遠しい。
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2件
2024年12月4日
ウスズミの果て
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 対戦後に現れた異形によって人類が絶滅寸前まで追い込まれると言うストーリーはよくあるものですが、滅びた都市、機能し続ける施設やロボット、アンドロイド等世界観が隅々まだリアルに作り込まれていて引き込まれます。生き残った人々同士の争い、環境に適応した新しい人類と旧人類との軋轢。生き物はそうして進化してきたのだし、混じり合ってまた新しい人類が生まれるはず。本来ならば協力して生き延びてゆかなければならないのに争いは尽きない。人間の業を感じます。これからどう展開してゆくのが楽しみです。
いいね
2件
2024年5月29日

最新のレビュー

廃墟の描写と深すぎる物語に感動…!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 検索でお目にかかった作品。あらすじを見ると普段あまり読まないSF作品のようでしたが、表紙に一目惚れしてしまい拝読。
物語開始より50年前のこと。“結晶病”と呼ばれる不治の病が蔓延し始め、地球上の人類の大半が死滅。その特異な病の原因は、突如出現した異形の存在が撒き散らす瘴気。
そんな中を生きる一人の少女。彼女の任務は異形によって穢れた土地の浄化、そして生存者の捜索であるのだが…。

まずページを開いた瞬間、廃墟・廃墟・廃墟!生命活動を感じない無機質な建造物群の描き込みが素晴らしい。圧倒されました。
この緻密な作画を眺めるだけで結構な時間を割いてしまった。眼福の極みです。
そんな廃墟の一棟で謎の生物クーと暮らす少女・小夜。彼女は“丑三技研機関”の臨時調査員。退廃した世での生存者の捜索・保護、感染力が非常に強い結晶病ウイルスの浄化というハードワークを淡々とこなしています。
なぜ小夜が不治の病を一切恐れず活動できるのか。それは彼女が“永遠の子”であり、研究によって生み出された改造人間であるからなのです。
捜索中に発見した遺体の火葬・埋葬も小夜の仕事の一つ。一面に広がる墓地のシーンで思わず絶句。
そして彼女が調査に訪れた場所で出会う、純粋な人間とは違うロボットやアンドロイドたち。彼らが語る“生きる目的”には胸が締め付けられます。
さらに捜索を続けていくうち、やっとのことで生存者の一人を見つけられたのですが…。

退廃した近未来の描写が迫力満点で、当初はある意味それ目当てで読み進めていました。
そんな中で徐々に明らかになっていった小夜の任務や正体、様々な出会い。それが予想以上に深く掘り下げられており、心がゴッソリ抉られたかのよう。あぁ苦しくて切ない…。
SF好きの方や廃墟好きの方にはとにかくオススメ。特別そうではなかった私でも、頭から爪先までどっぷり世界観に浸かってしまいました。
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9件
2025年5月27日

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