このレビューはネタバレを含みます▼
「薬屋〜」がヒットしてから、1ジャンルになった後宮ものです。たしかに薬屋のキャラと似ている部分もありますが、そこはそんなに気にならなかったです。面白いです。ただ、江戸川乱歩賞受賞作家の作品のパクリ騒動で炎上した原作の参考文献に、その作家のパクリ疑惑作品を載せることで決着つけたって言うのは、ほぼパクリを認めたようなもんじゃないの…と思うので、原作者さんのそういうリテラシーは危ういんだなと思いました。炎上したとき「訴える」とかかなりぶり切れていたらしいし。まあ、原作者の人間性と作品は別なのでいいのですが、とある芥川賞ノミネート作品の参考文献に小説が載っていたことに対し、芥川賞選考委員が、「古典作品でもない小説が、小説の参考文献に載ること自体おかしい」と言っていたことを思い出すと、この原作も同じかなとは思います。マンガは絵もきれいだし、単に楽しむ分にはそういうことは考えなくてもいいかもですが、なんとういうか、パクられた方の作品は古いので本屋さんにも並んでいないのに対し、このシリーズがずらっと本屋に並んでいるのを見ると、なんだかなあ、という気持ちにはなります。