二人の気持ちのスレ違いが何度も出て来る展開は、連載ものの特徴ともいえますが、一気に読むと少々鬱陶しいし、何でそこまで拗らせるのか説明不足。それと、猫と狼が番えるのかとか、魅央の両親はいないのかとか、疑問点がいくつも。狼族と猫族が敵対している
風でもないのに、魅央の祖母が皇輝との付き合いを毛嫌いするのは何故?優秀なαが生まれるかもしれないのに…など、引っ掛かる点がたくさんあり、イマイチはまれませんでした。絵は華やかで繊細。ただ、効果的なアップ・ロングの使い方ができておらず、せっかくの良いシーンが生きていないのが残念。
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